
動詞の後に置いて、その動作が困難であることを表す時に
「~にくい」を使うのが適切だと思われる場合において
「~づらい」が使われていることがありますが
どうも違和感を覚えます
ネットで調べたところ若い世代に増えている、ということですが
どこの世代からなのか不明です、少なくとも私は使いません
個人的には過去に読んだ様々な文章では、見かけた記憶がほとんど
ないので、口語的な表現なのかと思っていますが
それだけでなく関東と関西の比較であれば
関東において多用されているように感じます
もちろん、私の認識が間違っているのかも知れません
ということで、質問としては
時代や世代的にいつ頃から使われ始めたものか
どの地域でよく使われるのか(例えば静岡以北で)
そして
「にくい」の代わりに「づらい」を使うことに
違和感を感じないか
ご回答をいただければと思えます
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
No.1 です。
さて、
> 個人的に違和感がないと言われても
> にくいをづらいに置き換えて使ってしまう人の年齢や地域性によって
> 偏りがあるかどうかを質問していますので
> 残念ですが、回答になっていません
とのことですが、元々の質問に立ち返ると、
> 時代や世代的にいつ頃から使われ始めたものか
> どの地域でよく使われるのか(例えば静岡以北で)
に対して、「いずれも、昭和30年頃のものをあげていますので、この頃には一般的だったのではないかと思います。」
と、時代について回答しています。
地域については直接回答していませんが、文学作品や評論から例がとられている以上、この時点で地域的な偏りは、なかっただろうという傍証ではあると思います。
また、
> そして
> 「にくい」の代わりに「づらい」を使うことに
> 違和感を感じないか
という問いの答として、(違和感を感じないかという問いですから)
「私自身は、特に違和感は持ちません。」と回答しました。
地域差や年代を考慮する場合、「自分の経験・自分の周辺」というだけでは、あまり意味がありませんので、ある程度の客観性を備えている辞書の例文、評論などをあたることはよくあることだと思います。
もちろん、「自分の経験」を、客観性を持てるレベルまで、収集するというのも説得力のある方法です。
また、「お礼欄」にあげられた
> 瓶の蓋が滑って開けにくい
> ネジ山が潰れて締めにくい
> づらいで代用したら変ではないですか?
は、とくに「変だとは思いません」し、また、「変ですよね」という前提であれば、これを質問すると言うこと自体不自然かと思います。
そして、
> 逆に、づらいをにくいに置き換える事にも違和感を感じます
というのは、No.1 の回答にお書きしたとおり、「『づらい』は単なる『しにくい』を包含して、」いるのですから、いいかえれば、「ずらい」のほうが、意味が広いと言うことで、「にくい」への言い換えが適切でない「ずらい」は、辞書的な見解でも「ある」わけです。
No.3
- 回答日時:
故郷の長野県、「~づらい」という口語表現は、昔から普通に使われている。
「~にくい」も口語表現で、仲間内のメール交換ではなく、正式な文章にする時は、「~(し)がたい<難い>」を用いる。
長野県では~にくいよりも~づらいが多用されるのですね
これは地域性を特定するのに参考になります
ありがとうございます
~難いというのが長野では一般的に使われるというのも
興味深いですね
No.2
- 回答日時:
動詞の連用形について、その動作をするのが難儀である、困難であるという意味を表す「~つらい」(多くは「~づらい」の形)は、別に現代の若者用語ではなく、かなり昔から広く使われています。
もともと「つらい(辛い)」には、身体に苦痛を感じる・難儀であるという意味もあり(例:高齢者は階段を昇るのが辛い)、これから発した用法ではないかと考えます。
同様の表現に「~にくい」がありますが、「見にくい」と「見づらい」では微妙な意味の違いも感じます。参考URLに挙げたNHK放送文化研究所の「ことばウラ・オモテ」によれば、日本語としては「~にくい」の方が古く10世紀には用例があり、「~づらい」は19世紀になってから登場するそうです。
この解説は2002年8月1日付けですが、「「~づらい」という表現が最近多くなってきているのに気づきました。」と書かれているのは興味深いと思います。
参考URL:http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/uraom …
~づらいという言葉そのものは以前からありますよ
それは当然の事です
違和感を感じるのは、にくいとづらいにある微妙なニュアンスの違いを使い分けせず
にくいを使うべきところにもづらいを使うことに違和感を感じるのです
足の悪い人が「道を歩きづらい」、老人が「固い肉を食べづらい」
という使い方にはもちろん違和感を感じませんが
元気な人が瓶の蓋を「開けづらい」、子供が新聞の文字を「読みづらい」
という使い方には違和感を感じます
づらいはにくいの代用ではないと思います
こういう安易な代用的な使い方を昔からしていたのでしょうか
私は最近のように感じます、それか地域性
ご回答ありがとうございました

No.1
- 回答日時:
私自身は、特に違和感は持ちません。
辞書を引いてみると、「づらい」は単なる「しにくい」を包含して、「心情的、身体的につらい」というニュアンスも持っているようなので、意味合いは、より広いと言うことかと思います。
また、学研国語大辞典は、「づらい」の例として、
私は朝野が自ら敗残者みたいに言うのが聞きづらく、〔高見順・如何なる星の下に〕
実際に読んで見て読み辛い作品が日本では高級だということになることだってあるのではないだろうか〔吉田健一・日本で文学が占めている位置〕
と、いずれも、昭和30年頃のものをあげていますので、この頃には一般的だったのではないかと思います。
瓶の蓋が滑って開けにくい
ネジ山が潰れて締めにくい
づらいで代用したら変ではないですか?
おっしゃるようにづらいは辛いであって、にくいと同義ではないと思いますし
逆に、づらいをにくいに置き換える事にも違和感を感じます
例文のづらいをにくいに置き換えたら変ですよね
にくいをづらいに置き換えても違和感がないのであれば
例文のづらいはにくいの代用であって違和感がないと言われても納得できますが
この例文はそうではないので、にくいをづらいに置き換えて使ってしまう事に
違和感がないかどうかを検証するのに適切ではないと思います
これをもって、にくいをづらいに置き換える事に違和感を感じないと言われても
ちょっと理解できかねます
個人的に違和感がないと言われても
にくいをづらいに置き換えて使ってしまう人の年齢や地域性によって
偏りがあるかどうかを質問していますので
残念ですが、回答になっていません
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