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FXの相場環境認識の方法としてマルチタイムフレーム(複数時間軸)による分析がありますが、
長い足を見て相場の方向性を確認し、短い足でそちらの方向にエントリすると何故有利なのでしょうか。

また、5分足をメインにしてスキャルピングをする場合、15分足、1時間足、4時間足、日足を見たとき、日足と4時間は上昇トレンドだけど、1時間と15分足は下落トレンドだった場合、どの足のトレンドに向けてエントリすれば良いのか理由をつけて解説していただけないでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

あくまで広義の意味での一般論として述べますね。


マルチタイムフレームを使用する最大のメリットは「相場の特性を活かす」ためです。
相場には基本的に「持ち合い(レンジ)相場」と「トレンド相場」の2つがあります。
持ち合いにはレンジと三角がありますが、今回は同一として考えます。

持ち合いなのか、トレンドなのか?はある程度自分で決まり事を定めておく必要はありますが、主要な安値を切り上げて、高値も切り上げて居れば「アップトレンド」と認識出来ます。
これを明確に定義付けした理論が「ダウ理論」です。
トレンド相場の傾向として「継続する」性質と「いつか終わる」性質の2つを併せ持っています。
マルチタイムフレームを使用するのは、この性質の「継続する」と優位性を根拠としてトレードするためです。

例えば、日足でアップトレンドが確認出来ていれば、4時間や1時間も15分も相対的にアップトレンド必ず形成しています。よって、5分足で仕掛ける場合には、トレンド側である上昇方向(買い)に仕掛けた方が優位性が高いと考えられる訳です。
しかし、日足でアップトレンドでも、4時間や1時間など日足よりも短い時間軸で、一日中陽線を出し続ける訳ではありません。
上昇と下落を繰り返しながら、結果的に日足での陽線を形成します。
よって、2つ目のご質問のように、全ての時間軸で同じトレンドが出るとは限らない訳です。

こうしたケースでは、様々な考えがあると思いますが、考えられるのは大別すれば2つです。
1)4時間足レベルでの押し目を形成中である。
2)4時間足或いは日足の上昇トレンドが転換し下落に転じる。

よって、仕掛ける方向は2つあり、真逆になります。
ならば、ここで仕掛けるのは一か八かのギャンブルになる可能性が高いと言えるでしょう。
では、どうするか?と言えば、
1)15分足の下落トレンドが上昇トレンドに変わったことを確認して、長い時間軸のトレンドが継続していることを確認して5分足の押し目や高値切り上げのポイントで買い方向に仕掛ける。
2)4時間足が下落トレンドになったことを確認して、5分足の戻りや安値切り下げのポイントで売りを仕掛ける。
こんな感じです。

FXの場合、相場は24時間動いており常にチャンスがありますが、自分のトレードポイントがいつでもある訳ではありません。
自分にとって有利なポイントで仕掛けるためには、「待つ」事が大事ですよ。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/27 11:46

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