プロが教えるわが家の防犯対策術!

お世話になります。私は高1の教科書で英語を勉強している者です。

本文中に
I hope we will all be cheering for our boys on to victory.
【註】「our boys」…南アフリカのラグビーナショナルチームの選手たち
という文が出てきました。

意味は
勝利に向かって私たち皆が選手たちに声援を送っているであろうことを私は望む。
だと思いますが,「on to victory」の代わりに「to victory」とすると文法的におかしいでしょうか。仮に文法的に許される場合,両者に意味の差異は生じるでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

onto は into と違って on to となることが多いですが、


ここでは on は cheer と結びついていると考えた方がいいです。

「~を元気付ける」という cheer ~の後に on がつくことがよくあります。
これは「向かって」「続けて」という意味合いで添えられるものです。

その向かう方向が to victory ですので、結局 on と to のつながりがないわけでもありませんが。

cheer O on / to ~「~へと向かうように、~を元気付けていく」
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この回答へのお礼

明快な回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/30 22:30

on toではなくontoです。


勿論toと同じく前置詞ですから文法的には何ら問題ありません。

ただしこの二つの前置詞のニュアンスが微妙に違って来ます。
to victoryの〔優勝に向けて〕に対して、
onto victory〔優勝するように〕
とかなりの確定的水準へと上がります。

その秘密はon+toという構造が示す通り、既に優勝に接触している、
手が届いているという意図が込められているためです。

I hope we will all be cheering for our boys onto victory.
『我々皆が一丸となって、南アフリカナショナルチームを優勝させるべく応援したいね』
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2013/07/30 22:29

onto, intoなどの前置詞は、2つの前置詞が合体してできたもので、イギリス英語ではontoをon to と離して書く場合があります。

ご質問の英文はこれに該当します。

結論から言うと、onto (on to) victoryをto victoryとすることができます。

あと、次のようなことが言えると思います。
1.ontoは現代英語では廃れた表現で、あまり使わない。古めかしい表現。
2.intoは逆によく使われているが、それでも、アメリカ英語など特にinに置き換えて使うことが多い。
 He went into the room. 部屋に行くーー、中にいるーーの2つの意味が合体し、部屋の中に(外から)入るという意味になり、単にHe went to the room. でなく、中に何とか入った、入り込んだ、空間に入っていったというような意味がでます。しかし、
He went in the room. と言ってしまい、intoの代用としてinを使うみたいなことをアメリカ英語ではよくやります。従って
He went into the room. = He went in the room.(本来はおかしい使い方ですが、intoの代用として通用)
この背景には、intoには副詞の用法がなく、
He went in. は可能だが、ここのinをintoにはできないーー
というあたりから、He went in. がいいのなら、He went in the room.もよいーーと考えたのではないかと思います。これは私の考えです。
3.ontoも似たことが言えますが、そもそもonとtoと合体して使う状況はあまりなく、廃れてしまったと考えられます。
I put the textbook onto the shelf. ではいかにも古めかしい感じで、
I put the textbook on the shelf.でかまいません。

以上のように、ontoは使う必要のない語です。to victoryでかまわないと思います。

ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。周辺の知識も得られてよくわかりました。

お礼日時:2013/07/30 22:28

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