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現在、電気自動車では急速充電の設備の拡充が進んでいるが、現在私の知る限りでは急速充電器でも80%以上の充電には20分以上かかると聞いている。
一度の充電で走れる距離も150km位、京都ー東京500km走るのに4回の充電が必要になる。充電だけで一度に20分として1時間20分。
対するガソリン車はガソリン補給に10分位、一度の満タンで400kmから走れる。
これでは、電気自動車での長距離移動は相当の時間的余裕がなければならない。せめて一回の充電が10分までですめば、京都ー東京などは難しくても往復400km位ならガソリン車に対抗できると考えるが。
電池の規格統一により、スタンドで電池そのものを交換する方式は考えられないのだろうか。
あるいは、日産・トヨタ、それぞれ別でも各販売店で満充電の電池と交換するなどできれば、充電時間の短縮になり長距離移動もしやすくなると思うが技術的に難しいのだろうか。?
詳しい知識をお持ちの方、ご教示お願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

>電池の規格統一により、スタンドで電池そのものを交換する方式は考えられないのだろうか。



とっくに考えられています。
アメリカでは日産なども入って共同規格が作られていたと思います。

ただ、バッテリー交換には大きな問題があります。
新品のバッテリーを持っている人が、スタンドで古いバッテリーに交換されたとき、その問題はどうするのか?

この為に、バッテリーは、スタンド会社の持ち物にして、借りると言う形にしないといけないと言う問題から、そのための会社も作られましたが、なかなか進まないためその会社は倒産しました。

そんなに簡単に普及する物でもありませんからね。
バッテリーの統一化は、言葉では簡単ですが、自動車に搭載するものとしては大きく、その形状の問題で車のデザインなどにも影響を与えてしまうので、簡単に統一化も出来ないのです。


また、電気自動車の急速充電スタンドを、ガソリンスタンド並みに作る事にも大きな問題があります。
急速充電は、早く充電できると言うだけではありません。デメリットでそれだけ大きな電気が一度に必要と言う事になります。
ちょっと計算すればわかりますが、中規模程度の電気スタンド1軒を作ると、小規模の工場団地1つ分くらいの電力消費が必要になります。
(1台の急速充電器で、一般家庭10軒がエアコンなどを使って生活している様な電力を使います。)


現実的に、発電所や送電網がまるっきり対応できなくなります。
なので、電力インフラから、簡単に急速スタンドをいくつも作れないと言うデメリットもあるのです。

駐車場などで充電できる無接点充電方式も進められていますが、実験段階で実用試験にもなって居ません。
お金をれる仕組みが出来るまで、実用とは言えませんからね。


電気自動車自体インフラ上で実現が難しい物となりますので、現実問題として、大幅普及と言うのは、無理と言う部分もあるでしょうね。
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電気自動車って何も日産と三菱だけではないので、海外にも目を向けましょうよ。


広~い米国ならではというか、テスラなら走行距離は500kmと謳っています。

日本の電気自動車は、そもそも長距離移動をしない、
子どもの送迎や買い物など、日常生活におけるデイリーユースを前提にしたモデルでしょう。
なので毎日100km以上走る人は稀ですし、
そぐわない人まで電気自動車をゴリ押ししている訳ではないので、
「自分の用途には向かない」で良いのかと思います。

遠くに出掛ける場合はレンタカーなどで事足りる、と考えれば「それも良し」ですが。

ミニバンブームが来ようとも
「独身、一人住まい、人付き合い無し、買い物は近所、スポーツ走行好き」の人が
ミニバンを買わないのと同じようなこと。
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今のところ電気自動車は長距離移動用に開発していません。

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バイクならそれも可能でしょうが、乗用車クラスとなると電池だけで軽く100kgを超してきます。

しかも1セット数十万円。
交換できるようにするにはそういう場所へ内蔵せねばならず、現在のように床下の微妙な隙間にぎっちり詰める事もできなくなります。邪魔。取り外しにフォークリフト並の設備も必要になります。しかも休日の高速道路なんて一体、何百台の車が交換に来るのでしょうか?全然無理。

有望と思えるのは、走行中に充電というか給電する方式です。ほとんどSFの世界でしかありませんが、地面に非接触の給電装置を延々埋め込む訳です。リニアモーターカーみたいに。これで、バッテリーは緊急用だけで済みますから、軽量化、低価格化が可能になります。道路建設に何百兆円もかかるでしょうけど、w
折衷案として、10kmごととかに1kmの受電区間でも作れば、現状の電気自動車を延々と走らせる事もできるかもしれません。
他に、マイクロウェーブで送電するとか色々な案はあるようですが、実現までには百年単位でかかるでしょう。それまでには単なる電気自動車ではない、もっと効率の良い何かが発明されてそうな気もします。
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実証運用事業として行われています。


http://vector.com/vj_news201005_evtaxi_jp.html

参考URL:http://vector.com/vj_news201005_evtaxi_jp.html
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まあ無理でしょうね、古い電池と新しい電池の交換も有りますし、直流の高電圧なので、取り扱いで感電死の恐れがあるため、メーカー以外では電気工事士の資格が無いと法律的に無理です。


また電気自動車に使っている、リチュームは、有限のレアメタルで、車で100万台分が世界で使える量ですが、携帯電話やノートパソコン、ポータブル機器に使われます、でも使えば減る訳で
世界全体のリチウ. ム埋蔵量は 990 万トン、自動車1台当たり30Kgだからもっと使えるじゃないかと言えば確かにそうですが、2、30年で使い切って後はしらんと言うのなら良いでしょうが、そうはいかないでしょう、30年後は携帯や、ノートPCは要らない社会になっているのでしょうか、それとも無いから、乾電池を大量に持ち歩く社会になるのでしょうか、一部の電気自動やマニアの為に多くの人が、その影響を受ける訳です、今は良い様でも10年後リチューム電池の値段が10倍とかありえます。なので、トヨタ先が見えているリチュームバッテリーは使わないのです。
またリチューム電池はエネルギー密度が高いので、中に多くのセンサーやマイクロプロセッサなどで管理しないと発火する恐れがある、デリケートな物ですが、車に搭載する物は数十キロと重量がありますまた完全に防水加工しないと、増水や、転落事故で車が水に浸かったばあい搭乗者が感電死する可能性が高い物です、それをてがるにポンポンと交換するのは無理で、交換作業は2時間以上かかるでしょう。
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その方式も検討されているし、確かに一つの案ではある・・・・・



しかし、
・それでなくとも高額な蓄電池を車両に搭載する以外に、各充電ポイントに相当な数を在庫しなければならない <-そのコストは誰が負担するのか?

・蓄電池は使用と共に徐々に劣化するが、100%能力のある電池と80%の能力しかない電池を同じ対価で交換するのは受け入れられるのか?

・各メーカ毎に技術開発を行っているさなかであり、蓄電池の規格は共通化されていない
 各メーカーや車種毎に蓄電池が違ったら、この方式は適用出来ない

結局は、費用の面と技術的に完成していないってのがネックで、提案された方式は実現は出来ない
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『これからは電気自動車の時代だっ!!!』



大々的にキャンペーンが始まったのが
中華事変の前。。。。

ご質問の試みは(オイルショック)昭和40年代から各メーカー本気で取り組んできていますが
今の所
日進下歩でさえない状態。

ここを見ている方々が生きている間は不可能でしょう。
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無接点充電が開発されたので、主流になり駐車スペース全てに設置されたら、トイレ休憩やコーヒータイムに充電できるようになると思いますよ。


電池も年々小型でハイパワーになってきているので、フル充電でなくても走行距離はそのうちガソリン車に近づくでしょう
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確か日産だったと思いますが、電池をリースにしてスタンドで交換する方法を検討していたはずです。


ただ、全国津々浦々に十分な数のバッテリーを在庫することがコスト的に見合わないという事で頓挫していたと記憶しています。
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