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歴史で”たら、れば”は持ち出す事は駄目なんですが、もし、太平洋戦争に突入しなかったら日本はどうなっていたでしょう? 戦争で余りにも多くの方がなくなりましたが、戦争しなかった方が日本の将来は明るくなる事が期待できたのでしょうか?

A 回答 (9件)

戦争をしなかった、という選択肢は


無かったと思われます。
日本が例えハルノートを呑んでも、米国は
必ずや、日本を戦争に引きずり込んだと
思われます。
あのイラク戦争のようにです。
フセインは、米国相手に戦争などしても
勝てる道理がないことぐらい、百も承知していました。
それでも米国に無実の罪を着せられて戦争に
持ち込まれ、処刑されてしまいました。
米国とはああいう国なのです。

当時の米国は、1930年に続く大不況の真っ只中でした。
GDPは1/2に、株価は1/10に落ち、1200万の失業者が
街に溢れ、あちこちで暴動が発生していました。
ルーズベルトは、ニューデールなどの政策を打ちましたが効果は
さっぱりです。
それでどうしても戦争をやる必要があったのです。
戦争は最大の公共事業ですから。その証拠に戦後、米国
経済は見事な復活を遂げています。
その現れがハルノートです。

これは私の偏見ではありません。
米国歴史学の権威チャールズ・A・ビーアド元コロンビア大教授は
公文書を調べて、ルーズベルトが巧妙に日本を戦争に引きづり込んだ
過程を明らかにした本を出版しましたが、これは事実上の発禁処分
にされてしまいました。

31代米国大統領のフーバーが、ルーズベルトを、日本を無理矢理戦争に
引きづり込んだ狂気の男、と評した書見を残しています。
彼は、ルーズベルトは真珠湾を知っていた、とも書き残しています。


米西戦争では、 1898年 2/15 ハバナ湾で、
米国戦艦メイン号が謎の爆発沈没しています。
これで米兵266名が死亡し、スペインの仕業だ、
ということになり戦争が始まっています。

ベトナム戦争では有名なトンキン湾事件が発生しています。
1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の
哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射した
とされる事件です。
これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入しましたが、
その後、ニューヨークタイムズが、米国のやらせであることを暴露し
真実が明らかにされました。

湾岸戦争 1990年 では
アメリカの駐イラク特命全権大使のエイプリル・グラスピーが
イラクのクエート攻撃に対して
「介入するつもりはない」と発言しており
これを信じたフセインがクエートを侵略しましたが、
米国軍等により撃退されています。
米国は約束の存在を否定していますが、当の大使は、それ以後、公式の場には
一切姿を見せなくなりました。

その他にも怪しいのはいくらでもあります。
以上が、日本が戦争を拒んでも、ダメだったろうと思われる理由です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。アメリカは戦争を吹っかけるのが好きですね。5年に一度は戦争しているのではないですか。何か毎回味を占めることがあるのでしょうね。アメリカに壊される国家は迷惑です。

お礼日時:2013/08/09 12:47

力を持った巨大な像どうしが戦えば、近くにいた動物はとばっちりで痛い目をみることになります。


当時、新進の国として力を持ってきた日本と米国がぶつかり合ったのが第2次大戦という見方もできると思います。
現在の中国・韓国・北朝鮮の人々の被害は、その戦いの側杖とも考えることができると思います。
なので、彼らの国の被害を無視していいということではないけど、戦いの大局をみるとき、そこだけに注目した戦争責任・賠償問題を言っていては、戦争の本質を見失うことになります。

しかも、彼らのいう被害は、日本人から受けたものもあるでしょうけど、同じ仲間から受けた内戦での被害のほうが多いのではないか?と思えます。それを日本軍からの被害に含めている気がしますね。

歴史を忘れるな!というなら、私たちは、ユダヤ人虐殺と同様に、ソ連の3900万人、毛沢東の中国での4500万人の虐殺を忘れてはいけないでしょうね。(もっと犠牲者は多いかもしれない・・・)
そして、ソ連は無くなったけど、そのソ連以上に人々を虐殺した中国という国がいまだに存在しつづけて、アジアで武力により支配国を増やそうとしている危機的な現状を直視しないといけないと思います。

歴史を忘れるな!しかし、現在を忘れたら、その国に未来は無い!
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この回答へのお礼

ソビエトや中国での大粛清は聞くのですが、そのご遺体はどう焼却や埋葬をしたのでしょうか?私はそこが一番知りたいですね。

お礼日時:2013/08/19 12:38

ベトナム戦争、イラク戦争などのちのアメリカの戦争を見ればわかるでしょう。


アメリカが戦争したいと思ったら何を受け入れても結局戦争になります。
イラクなど徹底的に武装解除されて戦力を奪われてから結局攻め込まれています。
そして今やイラクの石油はアメリカ行きです。

そういう現実を理解しているから大日本帝国は先制攻撃に打って出たんです。
アメリカと戦争せずに済むなら好き好んでアメリカと戦う馬鹿はいませんよ。

アメリカとの戦争がどうせ避けられないから、それを出世の種・派閥拡張の種につかった馬鹿が居たにすぎません。
日本はとかく戦犯になったような開戦を率いた一部軍人・政治家に注目しすぎですが、
矮小な個人の意思で世界史は動きませんよ。
世界史は超大国、当時で言えばアメリカの意向と利益で動くんです。
太平洋戦争を日本の中から見ようとしても、歴史の流れに乗っかった人間と抵抗した人間が居たにすぎません。
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この回答へのお礼

そうですね。歴史の渦に関係者全員乗らざるを得なかった感じはします。

お礼日時:2013/08/10 16:40

agekoba さん、こんばんわ。


ハルノートの内容は以下の通りです。ただ、ハルノートがきっかけになったのではありません。日本はすでにで11月26日に南雲機動部隊が出撃し、戦争にかじを切っていました。



1.イギリス・中国・日本・オランダ・ソ連・タイ・アメリカ間の多辺的不可侵条約の提案
2.仏印(フランス領インドシナ) の領土主権尊重、仏印との貿易及び通商における平等待遇の確保
3.日本の支那(中国)及び仏印からの全面撤兵
4.日米がアメリカの支援する蒋介石政権(中国国民党政府)以外のいかなる政府を認めない(日本が支援していた汪兆銘政権の否認)
5.英国または諸国の中国大陸における海外租界と関連権益を含む1901年北京議定書に関する治外法権の放棄について諸国の合意を得るための両国の努力
6.最恵国待遇を基礎とする通商条約再締結のための交渉の開始
7.アメリカによる日本の資産凍結を解除、日本によるアメリカ資産の凍結の解除
8.円ドル為替レート安定に関する協定締結と通貨基金の設立
9.第三国との太平洋地域における平和維持に反する協定の廃棄 - 日独伊三国軍事同盟の実質廃棄を含意する、と日本側は捉えていたようである。
10.本協定内容の両国による推進
2.3.4.5は特に日本の権益に関することだけに難しいと思います。すでに日本は戦争について行動を起こしていましたし、たぶん、無理でしょう。
もし、これを受け入れるとすれば、満州、朝鮮、台湾を植民地とするのみになり、おそらく、軍事的負担は軽くなり、軍事特需はなくなり、財政的経済的には不景気になるでしょうが、ソ連など軍事的脅威があるものの、ある期間は平和になることは間違いないでしょう。ただ、我々の望む民主主義国家ではなく、旧憲法や軍隊は残っているので、天皇を中心とした軍国主義国家になっていると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。現在我々が歴史を考察するのと大違いで当時はものすごい勢いで走りながら決断して実行したわけですから、その追い込まれ方は半端じゃなかったでしょうね。それも情報にもそれほど恵まれていないわけですから、

お礼日時:2013/08/10 16:37

 自ら蒔いた種とはいえ、軍部トップは狂熱化した世論を抑えきれず、その声をバックに若手将校がクーデタを起したでしょう。

5.1事件や2.26事件でさえ、同情的な声が少なくありませんでした。昭和16年の段階では、中国大陸で20万人の戦死者がいます。その犠牲を無駄にするのかという声に逆らうことは不可能に近い。天皇が一番心配したのもこの点でした。

 クーデタで樹立された政府が、アメリカを相手に戦争するか、ソ連を相手に開戦するか、これはまた別の謎でしょう。

 他方、アメリカではニーディール政策の成功によって1936年には実質GDPが大恐慌前のレベルに回復し、ルーズベルトはゆうゆう再選されました。ただし、選挙では参戦には否定的な発言を繰り返してきたので、ハルノートは最後通牒ではありませんが、日本が拒否して戦争に踏み込むことは計算済みだったでしょう。

ニューディール政策と、その後の景気回復については下記URL参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まさに窮鼠猫を噛むですね。北朝鮮の扱いも慎重にしてもらいたいものです。

お礼日時:2013/08/09 12:49

日本国内では食料がまかないきれず、300万人が餓死


戦死であるならば遺族恩給がありますが、餓死には恩給はありません
さらに厄介なのが、乞食鮮人!
国家予算の20%近くを食いつぶす連中を現在に至るまで養わねばなりません
あなたの納めた税金は鮮人の生活保護費に消えます!

嬉しいですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私も日本で犯罪を起す不良外人には敵意を感じますが、日本に溶け込み、きちんと生活されている外国の方々には何も悪く思いません。むしろ日本経済のお手伝いになるのではないでしょうか?

お礼日時:2013/08/09 12:44

>日本がハルノートをを受け入れ戦争しなかったら?



もしハルノートの内容を受託していたら、ABCD包囲網がより難題を吹っかけてきただけです。
幾ら日本政府が戦争を回避しようとしてもアメリカ(特に時の大統領であるルーズベルト)が日本と戦争をしたくてしょうがなかったので、日本がブチ切れるまで無理難題を押し付けてきただけです。
ですから当時日本が戦争を回避する方法はありませんでしたので、この質問の内容は無意味です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。アメリカ人の西部開拓の着地点が日本ですから彼らの目標達成ですね。

お礼日時:2013/08/09 12:42

ハルノートは


満州を含む中国大陸、仏印が主で
台湾、朝鮮には一言も
ふれられてない。

ハリーホワイト試案にいたっては
日米の軍事力を背景に
ソ連に極東赤軍の削減、
イギリスに香港放棄を迫るという
内容もあり、いわば
日本がアメリカの顔を立て、
支那から撤兵することで
日米が中国大陸を
共同で経済支配しようという
誘いであった。
※ただし、満州から帝国陸軍が
引き上げれば、朝鮮半島の防衛はできず
放棄せざるを得ないという反対論が
日本にはあった。

アメリカと戦争するバクチをするなら、
ある意味、台湾・朝鮮を日本系自治領、フイリピンを米系独立国
とし、
中国から一度引いて
赤色勢力から国民政府を守るため
日米共同で中国介入と言うのも、バクチ
として ありえたろうと
石原莞爾は 述べている

少なくとも
大量の戦死と広島長崎の原爆投下はなく、
植民地も、ゆるやかに独立しただろう

※なおアメリカは、日本がどうしようと
時期が来ればUボートの米船舶口実に
対独参戦する予定だったので
日本が開戦しなくても
欧州も史実より、せいぜい一年ドイツ降伏遅くなる程度
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やっぱりはめられましたかね、我々日本人は。。負けるバクチでしたね。アメリカにももう少し手加減と言う技はなかったものでしょうか?

お礼日時:2013/08/09 12:39

日本は、ABCD包囲網により、石油などの輸入が止まり、厳しい状況でした。

なので、たぶんハルノートを受け入れたら、他の欧米植民地と同じような扱いをされたのではないでしょうか?実際、米国にいた日本人移民の扱いが酷く、日本国民は、「対米開戦すべし!」という風潮の大きな要因になったわけですからね。

日本は、人種差別反対を国際連盟で訴えたのですけど、日本が戦争をしなければ、世界の植民地解放は無く、白人優位主義が続いていたことでしょう。
なので、日本の将来は戦争をしない場合、暗かったと思いますね。

でも、その場合、中国や北朝鮮・韓国という国も、欧米の殖民地として分割されて、存在しなくなっていたと思うので、その点は良い結果だったかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。人種差別とは私なりの解釈ですが人間を害虫、害獣と見ることでやっつけないと何か疫病が蔓延する原因と見ることだと思います。あの時代の白人の有色人種に関する見方はそうでしたね。その植民地からの解放の意味が少しはあの戦争にあったかなとこの頃思います。

お礼日時:2013/08/09 12:35

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