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後期にレコーディングバンド化してからならまだ解るんですが、初期の頃はノリノリのライブバンドだったじゃないですか?!

同じ曲でもレコーディングはフェードアウトにして、ライブで演奏するときはわざわざ別の処理をするなら、最初から録音もフェードアウトしなければ良かったのに…って思ってしまいます。

なぜなんでしょうか?

A 回答 (7件)

類推しかできませんが、いくつか理由は考えられますね。



まずビートルズのライブを聴くとエンディングはあまりキマっていない(かっこ悪い)終わり方が多いです。
あれっそんなんで終わっちゃっていいの?ってな終わり方をします。

そういう曲では多分あまりエンディングとか曲の構成に意識がなかったんじゃないかな。

レコードでそれをやっちゃうと、ジョージマーティン何やってんだ、となるので、フェードアウトにしたのでしょう。
フェードアウトでない終わり方をする曲は、コーダをしっかり考えて工夫して終わっている場合が多いので(例えば初期だとプリーズプリーズミーとかシーラブズユー)、ちゃんとしたアイデアが浮かばなかった場合はフェードアウトにするという安易な考え方をしていた可能性もあります。

もう一つの考え方としては、特徴的なフレーズを回しながらフェードアウトすれば、曲の余韻としてその特徴的フレーズが残るので、それをレコードでは利用したかったのかもね。

ちなみにビートルズはサビで始まる曲も多いことが知られてますね。サビで始まっておいてフェードアウトで余韻を残す、ってのがヒット曲量産のための常套手段として多用されたのかもしれません。
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この回答へのお礼

ビートルズは最初のアルバムから爆発的な人気でしたが、当時はなかなか生で見たり演奏映像をみたりできる機会は少なかったと思いますので、レコード的にどう処理するかが命みたいなところは大きかったんだと思います。

ヒット量産もすごいですが、その後も聴き継がれる、歌い継がれている点が何より素晴らしいです。

ありがとうございました♪

お礼日時:2013/08/24 16:07

当方、アマチュアミュージシャンです。



当方がレコーディングでフェードアウトを使う理由としては余韻を残したいとか、きっちり終わったらなんとなくダサいとかそういう理由です。

演奏していて思うのは、ライブとレコーディングは全く別物だということです。
レコーディングは「作品を作る」ということを念頭に、ライブは「見る人を魅了する(楽しませる)」ということを意識してやっています。

時代は違いますが、考えることは同じなのではないかと思うので、参考になればと思います。

また違った話なのですが、レコーディングでフェードアウトで終わっている曲をライブではどんな終わり方にしているのかなということを見ることもライブの楽しみの一つではないかと思います。
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この回答へのお礼

ビートルズは現在でも様々なバンドがコピーしていて、比較的原曲に忠実に再現しているバンドは、エンディングもいろいろ気にしていると思います。

ミュージシャンの方のご回答、ためになりました。

ありがとうございました♪

お礼日時:2013/08/24 15:59

ライブはフェイドアウトにする訳にはいかないので音楽的には不本意ながらエンディングを


付けてると考えられます。
他の人も書いておられるようにいつまでも残るレコードとその時一回こっきりのライブとの
差でしょう。
ブート等を聴けば分かりますがフェイドアウトの曲でも録音時は一応エンディングらしきものは付いてたりします。
聴いてみれば多分フェイドアウトで正解だと思われると思います。

参考例

http://www.youtube.com/watch?v=nsu6vURIarg
http://www.youtube.com/watch?v=ba0N99eQ4oI
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この回答へのお礼

すみません、動画が削除されててみれないです。泣

たぶん元々フェードアウトするつもりの演奏で、簡易的にエンディングをつけてる、という意味ですよね。
本気のエンディングではないですよね。

フェードアウトに限らず、ビートルズは聞けば聞くほど、いろいろ考えさせられるものがありますね。

ありがとうございました♪

お礼日時:2013/08/24 16:12

少なくとも30年以上前の記憶ですが、


吉田拓郎の初期のアルバム(どのアルバムかは忘れました)を聞いて、
なんでどれもこれもすべての曲がフェイドアウトで終わるの? と思ったことがあるので、
この質問と「当時の流行り(かも知れないと考えられる)」という回答には、
なるほどそうなのかも、と思いました。
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この回答へのお礼

当時ビーチボーイズとかベンチャーズもフェードアウトが多かったのでビートルズだけではななかったようです。

ありがとうございました♪

お礼日時:2013/08/24 15:47

エンディングをつける=完成形という意識がなかったんじゃないでしょうか。


逆にライブ(TVショーなどの口パクは除く)の際は
終わりが締まらないからとりあえずエンディングをつけてみたが、
楽曲としてはフェードアウトを完成形と考えていたのかもしれません。
まぁあくまで想像の域を出ませんが。
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この回答へのお礼

むりくりエンディングをつけてけ完成度が落ちるよりは、
レコード盤としては、そのほうがたしかに恰好つきますよね。

ありがとうございました♪

お礼日時:2013/08/24 15:51

常にライブを意識して音楽を作るのならそりゃそうなのでしょうが、実際は現代でもフェードアウトは定番として溢れていますよね。

ライブが1つの売りであるバンドでさえも。(世界的な流行なのかここ数年は割と少ないですが、それでもそれもここ5年くらいの話。)
なので、それを言ってしまうと、ビートルズに限ったことではなく、全てのポップミュージックを対象とした疑問になってしまうと思います。

音楽は合理性とか機能性に左右されるものではなく、「表現」ですので。
何度もプライベートで繰り返し聞くスタジオアルバムの表現と、一度きりのお祭りみたいなライブの表現を、無理に合わせる必要も無いのでは、と思います。・・・いえむしろ前者の方が、表現的に優先されるのかもしれません。「フェードアウト」にはそれにしか出せない趣があるのはおわかりだと思います。
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この回答へのお礼

ビートルズは感覚的なのか計算尽くしなのか、ドンピシャな曲の扱いが多いのが素晴らしいのです。

話せばキリがないですが、ミッシェルなんて、あのエンディングしか考えられないです。素人でもそう思います。

ありがとうございました♪

お礼日時:2013/08/24 15:54

考えられるのは2点


・当時の流行り。
・ライブとレコーディングの差別化。
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この回答へのお礼

ライブバンドとしては、曲のエンディングをズバッと決めてほしいなぁって、個人的希望というか願望があるんですけど、それはそれ、ってことで・・・。

ありがとうございました♪

お礼日時:2013/08/24 15:56

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