地域代表者から成る世界天才政治へ向けて
 人類の将来を検討するにふさわしい唯一の方法は、問題を世界的スケールで考察することである。
 人類はその領域を、部族、村落、地方そして国家へと、次第に拡げてきた。
地域の汚染や核兵器の増大という問題に直面して、知性的な人たちは、これらの諸問題を解決するには「世界政府」を樹立するしかない、ということをいち早く自覚したのである。
 この構想は、現職の政治家たちからは非現実的だとけなされる。なぜなら、かれらはそれが実現すると、自分たちがその地位を失うことを知っているからだ。過分の報酬を受けている軍人たちにとっても、事は同じである。かれらも失業するのを恐れているからだ。かれらは、国境が無くなってしまうとき、少なくとも現在理解されているような意味での軍隊は、もはや必要ではなくなってしまうことを、百も承知しているのだ。ところが、かれらを武器を持たずに雇うには、余りにかけはなれた状態にあるので、そのことが奇襲隊の攻撃におびえている者たちを悩ませるのである。
 他の者よりも先を見通す天才たちの、こうした現実的な構想を、非現実的だとみなすのはいつも凡人たちである。
 非現実的な構想というものは存在しない。存在するのはただ、構想を実現する能力の無い者だけである。
 したがって、この「天才政治に基づく世界政府」は、地球上のあらゆる地域を代表する、天才たちによって構成されることになるだろう。これらの地域は、民主的にその境界が定められる必要がある。現実の諸国家はおおよそ、自分の富の増大を望む有産階級によって仕向けられた、殺りく戦の結果である。これは、植民地主義時代のことだ。フランスとスペインの国境の両側に住むバスク人たちは、単一「国家」の樹立を望むかもしれない。これは、かれらの問題であり、またかれらだけの問題である。自分たちが一緒に住むか、それとも他の国に併合されるかを選択するのは、かれら自身である。バスク人は、地球上のあらゆる所にいる。独立した組織を持つことを望むある地域の住民は、人類全体の一部を成しているのだ。各々の地域の住民が、自分たちの政治組織を自分で決めることである。フランス国内の実例のみをあげるなら、コルシカ人、ブルターニュ人、オック人、そしてアルザス人たちがそうである。
 したがってまず手始めに、各市町村の住民に、自分たちがどの地域に属すことを望むかを、天才政治の方法に則り投票させる必要がある。こうすれば、あらゆる国家主義的な思考を除いて、各地域の境界を定めることができるようになるだろう。そして、この投票はその後も、ある市町村の住民が投票を望むたびごとに行なうことが可能である。なぜなら、住民の移動に応じて、特定の市町村が、隣接する地域への帰属の変更を望むこともありうるからである。
 いちど各地域が、そこに位置する市町村の住民の投票により地理的に決定されると、各地域は、等しい数の住民からなる十二の地区に分割される。そして各地区は、そこに属する天才たちの間から一人の代表者を選出する。こうして選出された十二人の天才たちが、一つの天才政治に基づく地域団体を構成するのである。
 ついでこの地域団体は「天才政治に基づく世界政府」において、その地域を代表する一人の議長をその内部から選出する。
 この天才政治に基づく地域団体は同様に、その地域に住む発明家の中から十二人を選出して構成される、一つの会議を設置する。この会議は、その地域に直接かかわる諸実施計画を、その団体の投票に付すために提出する任務を負う。
 したがって「天才政治に基づく世界政府」は、民主的に決定された地球上の全地域を、それぞれ代表する天才たちによって構成されることになる。
 各地域代表者には「世界政府」で行なわれる投票のさいに、代表する地域の住民数に比例した一つの係数が割り当てられる。かくして、百万の住民が住む地域を代表する一人の天才は係数一を持ち、五千万の住民が住む地域を代表する者は係数五十を持つことになるわけである。
 そういうわけで「天才政治に基づく世界政府」における投票は、国連での投票とは異なり、本当の意味で民主主義的である。住民数がわずか十万のカタールのような国の代表者の投票が、住民数が二億以上のアメリカの代表者の投票と、同一の価値を有するであろうか!ところが、これが国連で生じていることなのだ。
 したがって、ほとんど起こりえない最小の確率ではあるが、もし七百の地域が民主的に決められたとすると、「天才政治に基ずく世界政府」の団体は、あらゆる人種、文化、宗教に属する七百人の天才によって構成されることになるだろう。 _________  RAEL 著

 上記には、現職による体制が抱える諸問題/重大課題が網羅されますが、
[ 各市町村の住民に、自分たちがどの地域に属すことを望むかを、天才政治の方法に則り投票させる必要がある ] とあり、
各市町村の住民には国境を越えた 、又は、隣接する地域への帰属の変更が認められ、
等しい数の住民からなる選挙区が決められ、
世界政府への代表者が決められる。
世界政府では、投票のさいに、代表する地域の住民数に比例した一つの係数が割り当てられる とある。
 世界の汚染、諸問題を解決する、その構想と考えられますが、 所見など ありましたら、宜しくおねがいします?

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (2件)

選挙で天才が選出されるのですか?


選挙でやれば、結局弁舌の上手いひと、お金のあるひと
組織票を持っているひとが選ばれてしまうでしょう。
結局、今と同じになるだけです。

これだと、中国とインドが力を持つようになりますね。
そして、小国は今以上に不利になります。
それで良いのですか?
そんな制度に納得するひとがどれだけいるのでしょうか。

そもそも天才政治ってなんですか?
一部の優秀なエリートが大衆を指導する政治
というなら、それは社会主義で実験済みです。
そして、上手く行かなかったことも実証されて
います。

この回答への補足

 ユーゴスラビア(社会主義)崩壊は、ユーゴスラビア紛争、クロアチア紛争、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、コソボ紛争をへて6つ共和国に分裂解体しましたが、それらを非道な軍事それによる難民発生の無い世界体制への教訓とすることが義務ではないでしょうか? 金権世襲によるその独裁も十分今後の課題と見える。

>> 選挙で天才が選出されるのですか ~ 弁舌の上手いひと、お金のあるひと、組織票を持っているひとが選ばれて~ >
 社会福祉、世界福祉 の追究では?

>> これだと、中国とインドが力を持つようになりますね  >
 最近のニュースで、USAとフィリピンの協定が報道されましたが、人口ピラミッドを見ても中国の今後の膨張は確実でその対策であるように見て取れましたが、中国とインドが人口大国なら他の国々が提携して調和を取ろうとするのではないでしょうか? 重心は取れるのでは?

>> 小国は今以上に不利になります  >
 軍事と経済の分野でしょうが、民主的議会あるのみでしょうか。 世界で最も最良と思われる国への帰属の変更も考慮できるのでは?

>> 天才政治ってなんですか?  >
 "結集され組織化された十分多数の知性に抗うことのできるものは、世界には何も存在しない" ?

>> 社会主義で実験済みです  >
 社会主義の崩壊、軍事分裂、難民発生となっており、またテロ、自然災害等の難民発生も見られ、その復旧と、そしてそれらを如何に事前に防ぐかが、政府政治の行為となるのではないでしょうか。

 崩壊後、そして残った社会の議会政治、その経済/軍事の安全化その先々など?

補足日時:2013/08/19 11:58
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>> 選挙で天才が選出されるのですか?  >
 聖書におけるキリストの活躍ですが、病人を救う奇跡と弱者貧困者を救済する経済が2大テーマとなっているような?
 当時の記述で問題となった権力、地位、金持ち、それに煽動される民衆、そして軍事支配、それらが再び問題視される社会、それが今ではないでしょうか?
 選挙でその問題分子が当選することも十二分にあるわけで、現状選挙は確かに大問題ですね。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/21 15:27

 ラエリアン・ムーブメントの教義そのままコピペですか?


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A8% …

 空飛ぶ円盤から現れたエロヒムと名乗る異星人の言葉
その内容は矛盾だらけのトンデモ理論w
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 メン・イン・ブラック (映画)、異星人保護官の活躍でしたが、世界の人権問題その他も、総力ある改革が前提となるものと...?
 ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/19 10:40

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q皆 民主党に投票するの?今まで無能な政治50年以上してきたのに?

自民党がこの4年、8年、不味かったのはわかる。

だからと言って、民主党に勝たせるのは危険だと思いますよ?
小沢氏は中国寄りだということ等、忘れていませんか?

「自民が駄目だった。だから次は民主に投票しよう。」
という考えは、安直じゃないですか?
他の党の事は考慮しないんですか?

民主党のマニフェストがそのまま全て実行されるとは思えません。
麻生首相も「財源が明示されていない」と言っています。

Aベストアンサー

財源に関しては官僚しか知らないので仕方が無いでしょう。
野党でも財政状況を調査できて、まともに政策論争できる議会制民主主義を機能させる方が優先した方が良いと思いますが。
また、自民党も一回下野して官僚組織の互助団体ではなく、まともな国民の保守党として生まれ変わるべきです。

>「自民が駄目だった。だから次は民主に投票しよう。」
そういう社会の方がつぶしが利くでしょう。
もちろん選択肢は自民、民主以外にもいくつかあった方がよいでしょう。
そのときの風で、共産党でも一水会でも政権に参加すれば良いと思いますし、それが正常だと思います。

>小沢氏は中国寄りだということ等、忘れていませんか?
「寄り」ではなくて角栄さんからもらった「コネ」でしょう。
コネは沢山もっている方が良いに決まってるじゃないですか、もちろんアメリカやヨーロッパにも欲しいところですが。今のところ付き合い辛い中国にコネを持つ人材なんて万々歳じゃないですか。今のうちにこのコネ使ったかないと、行く行くはポーランドの歴史のようになりますよ。

ちなみにコネの数だけを言えば中国や北朝鮮や、その他利権を持っているのは自民が圧倒的ですけどね。部落団体にしても共産から民主、自民を支持している団体に分かれてますしね。はっきり言って差はありません。

ちなみに自民党が悪いのではなくて、この社会システムが時代遅れだから変えなければ死んでしまうからだと思いますが。確かに自民党は時代遅れの社会システムの歯車として機能してますから、その責任はありますが、ここ4年、8年、不味かったとかそういう話ではありません。
歯車は取っといて、後で再利用して使っても良いですが、機械自体が環境の変化に合わず、要求されている機能を実現できないのですから、組みなおす必要があります。
選挙後民主党が分裂しようが、自民がどうなろうが、どうでも良いと思います。政策の修正や議論ができる議会制民主主義のシステムが必要です。明治維新以来、設置しながら事実上動いていない議会制民主主義の歯車を動かす必要があるのではないでしょうか。
立法と言いながら、行政の官僚が法律を作り国会に提出して通すのはおかしいでしょう。保守と言いながら実体は社会主義を体現していたり、9条があるのに自衛隊があり、軍でもないので腐ってまともに動かないのと同じです。分りづらい本音と建前の使い分けはもう止めるべきでしょう。

財源に関しては官僚しか知らないので仕方が無いでしょう。
野党でも財政状況を調査できて、まともに政策論争できる議会制民主主義を機能させる方が優先した方が良いと思いますが。
また、自民党も一回下野して官僚組織の互助団体ではなく、まともな国民の保守党として生まれ変わるべきです。

>「自民が駄目だった。だから次は民主に投票しよう。」
そういう社会の方がつぶしが利くでしょう。
もちろん選択肢は自民、民主以外にもいくつかあった方がよいでしょう。
そのときの風で、共産党でも一水会でも...続きを読む

Qスコットランド 住民投票 なぜ平日?

スコットランドの独立を問う住民投票が
明日の18日にありますね。
なぜ、平日に住民投票を行うのですか?
祭日ですか?

日本では選挙は日曜日の休日なのに

ちょっと気になります。

Aベストアンサー

 イギリスでは、慣例的にすべての選挙が木曜日に行われます。なにしろ伝統を重んじる国なので、その起源は分かりませんが、欧州選挙、総選挙、途方議会選挙、首長選挙は選挙日が木曜日です。
 
 それはともかく、日曜日はキリスト教国では安息日で教会に行く習慣なので、スポーツ行事を含め、大きな行事や集会はありません。昔は映画館や劇場、商店、パブ、ホテルも休みでした。とくに宗教色が強いスコットランドは厳格で、今でもホテルでは日曜日の客は冷たい扱いを受けることがあります。

 ドイツでも、暫く前は日曜日に家の前で洗車すると罰金を取られました。

Q★中国共産党に望むことは?・・・

1.思想及び信教の自由

2、一党独裁の廃止・・・

3、軍隊との分離、文民統制の実現・・・・・・・・・・・

4、その他・・・・・・・・・・・

※上記1~3を達成した時、共産党としての存在理由が果たして、残るのでしょうか?・・・・・・・・・・・・・

Aベストアンサー

無い。中国国民に期待するのみ。

Q侵略国家は政府見解?

今、前幕僚長の論文で彼が日本は侵略国家ではなかった。
という持論を展開していると報道されています。
マスコミは政府見解と異なると騒いでいます。

日本が実際侵略国家であったとかなかったとかは、質問内容では
ありません。
質問は、「侵略国家だといつ政府見解になったんですか?」
また、これは、安倍内閣、福田内閣そして今の政府の見解でもあるわけですよね?
にわかには信じられないのですが。。。。

Aベストアンサー

かつて植民地主義だった欧米諸国は侵略国家。
中国もやはり戦後拡大した侵略国家。
韓国も竹島への侵略国家。
そしてかつての日本もやはり侵略国家。
そういうことで、もう傷の舐めあいは止める方向でどうでしょう。
なにか間違えてますか。

Q竹島、尖閣諸島の政府の対応

今回の政府の竹島、尖閣問題で実質何もしないで平穏にすまそうという政府の判断は今回はこれで収まるかもしれませんが、今後相手国を助長させるような気もしないでもないのですがどちらが果たしてよかったのでしょうか?

日本の経済がある程度衰退したとしても自国の領土は守るべきだとは思うのですが難しいところだと思います一体どうなのでしょうか?

Aベストアンサー

領土は国家の生命線です。多少の損得は覚悟の上で守らなければ失います。キャベツの外側の葉っぱと同じで、汚れて食べられないからと剥いでしまうと、今度はその内側の葉まで汚れてしまう。尖閣や竹島はそれと同じです。一番外側の使えない葉っぱです。でもそれを守らないと、どんどん内側に汚れが進行して、やがては中まで腐ってしまいます。竹島を譲ると、次は対馬だと言ってきます。(すでに言い始めている) 尖閣を譲れば、次は沖縄だと言ってきます。(すでに言い出している) だからどこの国も領土問題には鋭敏で、真剣に取り組みます。戦争覚悟で相手と渡り合います。インドと中国、パキスタン、イスラエルとパレスチナ、かってのドイツとフランス、イギリスとアイルランド。どこの国も、領土を守るために血を流す覚悟で戦っています。戦う気がないのは日本だけです。
国境線のない日本は領土問題に鈍感です。だから竹島、尖閣、北方領土をここまで悪い状態にした。武力は抑止力です。戦うためだけのものではありません。多くの領土問題は戦争で勝敗を決めるか、軍事力を抑止力に使ってにらみ合いを続けるか、どちらかしかありません。平和的に外交で解決した例はありません。
よく中ロ国境線の確定が平和的解決の例としてあげられますが、まったく違います。核大国が巨大軍事力をバックにぎりぎりの交渉し、お互い納得がいく解決を見いだしただけです。軍事外交の典型です。
翻って竹島尖閣ですが、日本は外側の葉っぱを失わないように鋭意努力しなければなりませんね。経済など、多少の損失は覚悟の上で。それには抑止力としての軍事力が不可欠です。平和外交だけでは無理です。そのことにとって、憲法9条は最大の障害です。9条がある限り軍事抑止力は生まれません。今度の竹島尖閣は日本人が将来に目を向け、覚醒する一大チャンスです。

領土は国家の生命線です。多少の損得は覚悟の上で守らなければ失います。キャベツの外側の葉っぱと同じで、汚れて食べられないからと剥いでしまうと、今度はその内側の葉まで汚れてしまう。尖閣や竹島はそれと同じです。一番外側の使えない葉っぱです。でもそれを守らないと、どんどん内側に汚れが進行して、やがては中まで腐ってしまいます。竹島を譲ると、次は対馬だと言ってきます。(すでに言い始めている) 尖閣を譲れば、次は沖縄だと言ってきます。(すでに言い出している) だからどこの国も領土問題に...続きを読む


人気Q&Aランキング

おすすめ情報