プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アメフトを見ていて思うんですがたまにラン攻撃でゴチャゴチャしている中央に無理矢理突っ込むのは何故ですか?

時間は止まっていないしただでさえ4回しか攻撃できないのに1回無駄にしています。(しかも全く進んでいない)

第4クォーターで残り数分とかなら時間潰しでわからないこともないんですが第1クォーターからそれをやる意味って何なんですか

A 回答 (2件)

中央突破する可能性がなかったら、


ラインバッカー(やコーナーバック)がブリッツかける可能性が高くなり、
長距離パスができなくなるから。

ランプレーを確立すれば、パスも通しやすくなるし、
プレーコールの幅が広がってくる。

進むときはそれなりに進めるし、
パスも10ヤードよりは5ヤードのほうが通しやすいので、
何ヤードかとるだけのためにランすることもある。

それから、ターンオーバーの可能性が低いので、自陣20ヤード以内とか、
のときは、危険を避けるためにランプレーを多用する傾向はある。

また、goal to goなど、プレーする奥行きがない場合はパスディフェンスを
しやすいのでランプレーを使っての攻撃のほうが有効となる場合もある。

あとは、QBが各ディフェンスのポジションを見てから、
予定していたプレーをできそうない場合に、
オプションで単純なランプレーに切り替えることもある。
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野球でインコースをせめて体を起こすのと同じような考えの戦術の一つです。


真ん中に何回か突っ込めば、ディフェンスは両タックルの間をケアするようになります。そうするとタックルとエンドの間隔が開いたり、ラインばっかへの位置取りが変わったり(インサイドが前に出たり)します。そこで、違うプレーを選択して、トータルで稼げれば良いとするわけです。

アメフトのプレーコールはそのプレーで完結するのではなく、そのプレーでディフェンスをミスリードしたり、相手ディフェンスに混乱をもたらすようにデザインしています。ですから、一回センターに突っ込ませるというのにもそれなりの意味があります。そこでゲインが取れればなお良いわけです。
ダウン4つで10ヤード進めばよいわけですから、そこまで考えてデザインしているわけです。

なお、カナディアンフットボールでは3ダウンで10ヤードが必要ですから、こういった戦略性は薄くならざるを得ないと聞きます。
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