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現在、東電以外の電力会社は、事故も起こしていないのに、
巨額赤字で大変な目に遭っています。
・・・あの原発事故がなかったら、通常の定期検査を予定通り済ませば、
普通に再稼働できていたのに~そんな恨み節が他の電力会社から聞こえてくるでしょうか。

実際、発電もしない休止中の原発の維持費は、莫大でしょうし、代替え火力発電の
燃料費は、大きな負担です。 東電は、やはり、日本中に迷惑を掛けていることになりますか?

国の安全基準、認可を受けて建設したのだから、国にも自己の責任は、ある。・・・と言う
かも知れませんが、国の安全基準は、最低限の基準では、無かったのではないでしょうか。
自主的にそれ以上の、百年、千年、単位の災害に対応出来るようにするのが、会社責任と
言うものです。 
車で言えば、自賠責保険だけでは、十分でないかも知れないから、各自の判断で
任意保険に入るのと同じ理屈です。 それをしないで、被害者から多額の賠償金を請求されても、誰も助けてくれないですね。

A 回答 (3件)

もしも、地震や事故が起こらなかったら、


何にも問題はなかったのでしょうか。
今ここで露呈しなかったら、
問題はもっと深刻で危険な形で、
表出したのではないかと思います。

個人的には、その問題は、原発の是非よりも、
利益のために本音も建前も蔑ろにしてしまう
不透明な構造や、表向きはそれで健全に
見えていた今までの体質にあると思います。

だから、あるはずの安全基準も会社責任も、
いざという時に何の役にも立たないのでしょう。
そういう意味では、東電という落とし穴が、
多くの人に迷惑をかけていると言えるでしょう。

また、それ以上に、そんな国や社会を
存続させてきた責任が、結局国民に
跳ね返ってくるという意味で、
「誰も助けてくれない」という意見にも賛成です。

この世界のことは、保険をかけていれば
すべてが救われるということではないし、
誰かが丸ごと保障してくれるものでもありません。
ただ、部分的に、人間が気づくことで
防げる不幸があるだけです。

その内で、目先の利益優先で蔑ろにされた安全や、
そういうカラクリをきちんと監視できなかったツケが、
誰も責任を取ることなく我々自身に巡ってくるのは、
当然と言えば当然の結果なのだと思います。

本当に誰にも助けてもらえず救われないのは、
無責任な企業や政治ではなく、そんな存在を
許してきてしまった我々自身なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
電力会社、国の安全宣言を鵜呑みにしていた国民の
責任もありますね。 今回の原発事故、東日本大震災の災害を貴重な経験として、これからの社会に生かしていく事が大事かな。

お礼日時:2013/09/08 21:36

質問者様のおっしゃる通りだと思います。


東電はJALのように一度破綻させるべきではないですか。東電上層部は責任を取り辞任するべきだと思います。福島第一原発におけるデータ改ざんや、事故後の海水注入を躊躇する態度に責任があると思います。吉田所長がいなかったらどうなっていたかと思うと恐怖を覚えます。そもそも、福島第一原発は寿命で、マーク1という旧式の原子炉だけでも交換しておくべきだったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
東電上層部は、どれだけ責任を感じているのでしょうか。 自己の第一責任は、東電にあるのですから。
事故前までの、「俺たちが、電力を供給してあげている。ありがたく思え」的な考えが、まだあるのでしょうか。

お礼日時:2013/09/08 21:52

東電がどうこう、ということを言っている限り、解決は望めない気がしています。


「東電は、やはり、日本中に迷惑を掛けていることになりますか?」→「はい、そうとも言えますね」…以上。ここから生産的な次の議論につながらないと思うのです。迷惑で言えば、東電の本社前で毎日(日中も夜の8時9時でも)大音量で「原発やめろ」を連呼している方々は、その近くのビルで働いている私に大変迷惑をかけています。窓を閉めてもうるさいので。

原発事故の直接原因が地震・津波であることは間違いないことです。一方で、あの規模の自然災害を予測できなかった、実際に起こりうることとして対策できなかった、また起こった後の対応も不適切な部分が多々あった、のも事実です。

「自主的にそれ以上の、百年、千年、単位の災害に対応出来るようにする」ことを「会社責任」とするには無理があります。そのスパンで物を考えるのは「国」の役割です。
電力会社は、民間企業としてのメリットと、国営に近いことによるメリットを両方うまく生かすべきで、100年単位の物の考え方や、民間企業としての損益分岐点「以上の」安全性を求めるには、国が基準を設けて指導する必要があります。そこが不十分だった、あるいは国の原発推進施策が行き過ぎて歪んでしまっていた、そこに東電上層部が関わってくるのかも知れませんが、それだけではなく、もっと大きな枠組みで考えないと解決には進めません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
おっしゃる通り、東電悪玉論だけでは、問題は、解決しませんね。 原発推進政策の行き過ぎもあったのかも知れません。

お礼日時:2013/09/08 21:25

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