プロが教えるわが家の防犯対策術!

化粧を落とした洗顔後に起こる目元の痒みやかさかさなどの肌荒れに
ステロイドをなるべく使わずオイルで何とかならないものかと考えています。

それで調べていたらヘンプシードオイルがアトピーなどの痒みを和らげるのにいいと書いてあり、
普段単品で使っている精製マカダミアナッツオイルオイルを混ぜて使用したいのですが、


1.  この二つを混ぜて何か良くない事はありますか?
2.  どんな割合で(何滴ずつ)混ぜたらいいのでしょうか?
3.  他に目元に使えて痒みなどを押さえる効果があるオイルがあったら教えてください。

A 回答 (1件)

キャリアオイル、ベースオイル同士のブレンドに禁忌は聞いたことがありません。


強いて言えば粘度の高いものは少なめに…などですが、このふたつでしたらブレンドしても何の問題もないと思います。
あるとしたら、ふたつが消費期限が違うものなので(ヘンプシードオイルのほうはかなり速いはずです)、いきなり全部をブレンドせず、一定の短期間分ずつ混ぜてすべてを冷蔵庫や冷暗所に保存することでしょうか。
また、回転の速いお店で製造年月日の新しいものを選ぶことがコツだと思います。
比率もお好みで大丈夫だと思います。
またブレンドの比率によって使用感が変わるでしょうから、お好みの割合がわかるまで少しずつのほうが良いと思います。

まず最初は肌に少量つけて刺激がないかどうか確認することをお忘れなく。

3について、私個人はアトピーではないので回答が断片的になるのですが…。
「ヘンプシードがオイルの痒みをとってくれる」の根拠として、オメガ3系の脂肪酸を豊富に含むためではないかと推測します。
油脂は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。その中でも不飽和脂肪酸は炭素鎖の位置により「オメガ3」「オメガ6」など何種類かに分類されます。
そのうち大事なのは摂取しにくいオメガ3ですが、これは体内の炎症を抑える作用があります。
そして、アトピーの方は肌や血液中に含まれるオメガ3がふつうの人より少ない、と聞いたことがあるのです。
アトピー皮膚炎って、炎症でしょう。

もしこれが根拠で肌の痒みに働くのでしたら、同じようにα-リノレン酸が豊富な他のオイル、
月見草(イブニングプリムローズ)オイル、
ボラージオイル、
サジー(ヒッポファン)オイル、
食用としてもチアシードや亜麻仁(フラックスシード)オイル、エゴマオイル(しそオイルも同じもの)などが有効かもしれません。
もしヘンプシードオイルが質問者さんのお肌に合って、飲んだり食べたりが大丈夫そうでしたら、毎朝食後に大さじ1ほど飲むとか野菜にかけるどで召し上がるとさらに痒み対策になるかもしれません。
ならないかもしれません。
アレルギーのある方に珍しい食べ物をおすすめして良いものか迷いますが…。
ただもし摂取されるのでしたら、ヘンプシードからえごまオイルまで注意点があります。
これらオメガ3は非常に、非常に酸化しやすいために開封したら1ヶ月ほどで使い切る、加熱には使わないことが大事です。

「目元につける」という話なのになぜ食用に話が飛んでいるのか…とお思いかもしれませんが、
食べたもので肌の状態って劇的に変わりますので、もし興味がおありでしたら、場合によってはかかりつけ医にご相談の上、お試しになっていただきたいと思います。

あと、目元につける際の注意点として、粘性が高いとこすってしまいがちですが、そうすると肌が荒れることがわかっているため、ぽんぽんとやさしく乗せるようなやり方で乗せてくださいね。
どれかが質問者さんの体質に合えばいいなと願っています。
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この回答へのお礼

とても詳しくかつ分かりやすく書いて頂きありがとうございました!

お礼日時:2013/09/08 13:45

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