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最近、多くの車に自動ブレーキシステムがついています。
アイサイトとかスマートアシストとか、何とかとか。
国産車だけでなく、外車でもこの機能がついています。
これって、クロスライセンスなのでしょうか?
それともすべての社が、全く独自の技術を使って、異なる手法、違う特許で似たような機能を持たせているのでしょうか?


また、ここ数年でこの技術が立て続けに各自動車メーカーから一斉に発表、搭載されたのは何故でしょうか?
自動車工業会内で「新技術の利用解禁日」みたいな取り決めがあって、みんなで示し合わせて一斉に新車に装備されたのでしょうか?
それとも、
「いつやるか、どこが先にやるか、どの社が先陣を切るか、ただしトップを切ってコケるのだけは御免だ」
と横をにらみながら様子見して待っていたところ、意外にも伏兵の(失礼!)富士重工が、アイサイトでいち早く評判を呼んで好調だったため、
「わが社も続け! 遅れをとってなるものか!」
「すぐにやれ! 最後発メーカーにだけはなるまいぞ!」
と雪崩を打って、競って「全員二番手」になったのでしょうか?

クルマギョーカイに詳しい方、お願いします。

A 回答 (9件)

#7です。



フルラップ衝突というのは、フル(=全面)にラップする(=重なりあう)衝突です。
オフセット衝突というのは、前面の半分だけの衝突で、
当然、フルラップ衝突の方が自動車のキャビンの変形は少ないです。

デンソーはご存じだとは思いますが、ETCのメーカーではなく、
ボッシュやコンチネンタル、ヴァレオのような
総合自動車部品メーカーで、主力はカーエアコンやエンジン制御コンピュータ、
燃料噴射装置、ABS,メーター、スターター、オルタネーター、各種センサーです。
本体だけで、従業員約4万人で、マツダやスズキ等カーメーカーより大きな会社です。
制動関係では、ミリ波レーダーやレーザーレーダーによる制動をはじめ、
ヨーレートセンサーによるVSC(ビークル・スタビリティ・コントロール)制動装置も
手がけています。

これまでも、ドライバーが意識しないところで、ブレーキ制御は行われているのです。

この回答への補足

たびたびのご回答ありがとうございます。
ベストアンサーといたします。

補足日時:2013/09/13 10:09
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
用語解説ありがとうございます。

自動車業界は裾野が広いですね。



ところで例のCMですが、回答者様は
普通なら回避行動をするのでフルラップ衝突は考えにくい

とのことですが、私はあの状況を、
「左右の車線に車が一杯詰まっていて、左右に逃げ場がなく、現行車線の前方車両ばかりではなく、ハンドルを切って隣の車線の側方車両や前方車両まで追突、接触被害をもたらすぐらいなら、いっそのこと前方車両のみに被害を与えた方がいい」
という
「覚悟の上の衝突」
の場面、だと感じました。都会で片側三車線の道路で渋滞停車の群れに突っ込んだ時なんて、そういった左右の車線に逃げ場がない、という時って、結構あるのではないでしょうか?

お礼日時:2013/09/10 09:22

#1です。

お礼ありがとうございます

特許期限は5年です5年を過ぎると特許技術を利用して安く生産出来るようになります

例えば、ジェネリック医薬品(薬)などはいい例です

国交省はスバルのアイサイト(自動ブレーキ)の特許期限切れを受けて特許技術を利用して大量生産出来る事からH26年からの新型車に自動ブレーキ標準を命じました

現行新車にはH29年以降の標準装備となります!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そういうことなんですね。
もうすぐ、全車に搭載義務付けならばアイサイトの優位性はなくなっちゃうんですね。

お礼日時:2013/09/10 09:11

スバルのアイサイトですが、


CMでタレントが「あーあー」と言いながら、フルラップでぶつかっていきますよね。
あり得ないことです。
普通は回避操作しますから、この時、下手にブレーキをかけれたら、
車はスピンして、逆に重篤な事故につながります。

自動車メーカーとしては、オフセットでぶつかるより、
フルラップでぶつかってくれた方が、破損は少ないから、
本当は、ハンドルもロックしたいんじゃないでしょうか。

ハンドル切ったらどうなるか、CMでやってほしいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>CMでタレントが「あーあー」と言いながら、フルラップでぶつかっていきますよね。
あり得ないことです。


わかんないです。たくさんCMシリーズがあるんで。
TOKIOが出てるCM? 片瀬リナが出てるCM?(違うメーカーだっけ?)
フルラップってなんですか? オフセットって?

お礼日時:2013/09/08 23:08

デンソーやコンチネンタルとか部品メーカーがいくつかあり、それらが複数メーカーに自動ブレーキを提供して、各社で仕様を調整して提供しています。



ここ数年で急激に普及しているきっかけは、2009年にボルボのシティセーフティ、2010年にスバルのアイサイトが日本国内では初めて、衝突防止装置として発売されたのが大きいです。
それまでの自動ブレーキは減速による被害軽減のみで、しかも価格が高く普及率も低い物でした。
それが日本国内ではアイサイトが10万円という低価格で発売し、自動ブレーキで停止も可能と大きく宣伝した事で商業的に大成功しました。
なぜそれまでは停止ができなかったかというと国土交通省によって禁止されていたからです。
現在では衝突防止装置の高い事故削減効果も各国で立証されており、当時の衝突防止装置でかえって危険になるという考えが間違っていた事が明らかになってきています。
そのため、ホンダ、ダイハツ、スズキ、スバル、マツダ、三菱、トヨタ、VW、ベンツ、BMW、ボルボ、フィアット、プジョー、GM、フォード等、今では世界のほぼ全メーカーが停止可能な自動ブレーキに切り替えています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA …

>新型アイサイトは、国産車で初めて「クルマが自ら緊急停止する」を実現したもの。技術的には従来でも可能だったが、今回はついに国土交通省の認可が降りた、ということでもある。
>安全面で人がクルマに依存するのはよくない、という国の姿勢が、やっと少し変わってきた。
>これも政権交代の恩恵かと勘ぐりたくなるが、いずれにしても、これによって今後クルマは「ぶつからないクルマ」にむけて大きく前進して行くはずだ。
>2010年4月23日の記事
http://www.motordays.com/news/articles/eyesight_ …

また、各国で政府による自動ブレーキ搭載圧力が強くなっています。
これは上記のような商業的成功により普及台数が増え、統計で事故削減効果が出てきたためです。

●EU ユーロNCAP 2014年から自動ブレーキがない車は安全評価引き下げ(5つ星不可)
http://response.jp/article/2012/06/18/176339.html
●日本 国土交通省 JNCAP 2014年度からユーロNCAP同様に安全評価に自動ブレーキを追加
http://response.jp/article/2013/08/07/203919.html
●米国 年内に全新車に自動ブレーキ義務化検討についての結論を出す予定
http://www.usfl.com/?p=19647


なので、日本で近年、急速に増えている理由は、2010年に発売されたアイサイトの商業的成功と各国の自動ブレーキ普及に向けた制度変更が迫っている等が理由です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

デンソーってETC以外も作ってるんですね。

お礼日時:2013/09/08 23:09

知る範疇の補足です。



大和艦橋上部測距儀は現ニコンなのですが
スバルの広報によると
大和『主砲の左右につけられた測距儀』は中島だそうです。

航空機メーカーがそんなものも納品していたのだなぁ、、、、といった感じでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

戦艦大和があったから、今、自動ブレーキができたんですね。
戦争によって科学技術が格段に進化する、という話は本当なんですね。戦争に感謝しなくては...

というのは過った考えですね。

お礼日時:2013/09/08 23:10

#2さんが言われるように、


昔からトヨタが、レーザーレーダー(ポリゴンミラーによるスキャン方式)や
ミリ波レーダーによる、追尾や車間維持をやっていました。
今、普及とともに安価になって、大衆車や軽にも装備され、
人目に付くようになっただけです。
高級車には前からありました。

スバルはカメラですから、トヨタ式に比べ安価な方法です。

ところで、大和の測距儀は日本光学(ニコン)がやったと思いますが・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

エアバッグやABSなど、人命にかかわる機能こそ、大衆車やリッターカーに優先してつけてほしいですね。
お金持ちの為の車については内装が「走る応接間」になってりゃいいのであって、そっちにカネを掛ければ十分だと思います。どうせ自分で運転するわけじゃなし。
稀にトヨタセンチュリーを自分で運転する社長もいますが。運転手を雇うカネがないのならそんな車乗るな、っての、ねえ。

(よほど運転が好きなのかもしれないが)

お礼日時:2013/09/08 23:15

私が聞いたところによると・・・


数年前の整備士の講習で・・・

アイサイトのような「ぶつからない車」は
自動運転になるので、許可されていませんでした。
それが、どこからかの圧力か?技術の進歩を運輸省が認めたか?で
ある時点から自動ブレーキが認可されるようになりました。

認可されれば各社いっせいに出してきますよね・・・
メーカーは認可されていなくても将来を見据えて研究してますから・・・

って事のようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「勝手に走る車」は自動運転かもしれませんが、
「勝手に止まる車」は自動運転じゃないと思うんですがね。

>それが、どこからかの圧力か?技術の進歩を運輸省が認めたか?で
ある時点から自動ブレーキが認可されるようになりました。

それって結局、最後は運輸省の役人が特別独立行政法人か何か作って、自分たちの天下り先が一個増えて良かった良かった、という話に終着するんでしょうか?

お礼日時:2013/09/08 23:17

>国産車だけでなく、外車でもこの機能がついています。



当たり前のように装備されたのは欧州車からです。
国産はそのマネをしたに過ぎません。

しかも日本の国内法(といっても省令)によって
付けることが出来る機能が制限されていたため
欧州車は
その機能や性能をスペックダウンさせて装備していました。

日本車は欧州車の猿まねをしているだけです。

とんでもない誤解をなさってますが
iSightは最後発です。

ミリ波レーダーはマジェスタやセルシオに昔から設定されています。

ちなみにiSightはスバルが独自性を出そうとして作った物ですが
スバル(中島製作所)が第二次大戦中に
戦艦大和の主砲測距機を制作した事から
それと同じ原理作動のものを
第二次大戦時の技術のままオート化した物です。

そういう意味では70年も前の技術なので
最も昔から有るとも言えます。

欧州車に大きく出遅れて
セルシオなどに衝突防止装置が採用されたのは
2003年からですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アイサイトは最後発でしたか、知りませんでした。
つーか、世の中のたいていの人が
「アイサイトこそ、衝突防止システムの先陣を切った、最初の成功例だ!」
と思ってると思いますよ。そういう意味では富士重工はCM戦略が巧かったですね。

お礼日時:2013/09/08 23:20

ただ単にスバルアイサイトの特許期限切れで安く大量生産出来る様になったからです!!

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

特許ってそんなに早く切れるんですか。
じゃ、どんどんいろんな車に搭載してほしいですね。

お礼日時:2013/09/08 23:21

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