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 日銀がお金をたくさん刷り、公共事業などで民間企業などにそのお金を提供すれば、輸入しやすくなったり、海外での投資がしやすくなったりして良いと思うのですが、どうなんでしょうか?
日銀に限らず、それぞれの国が好きなだけ印刷すれば、よくわからない競争に入り混んでしまうのではないかと、頭が混乱しています。世の中どんな仕組みになっているのでしょうか?

そしてこれまで、日銀のお金の印刷量は、主にどんな要因で決められて来たのでしょうか?

A 回答 (3件)

>日銀に限らず、それぞれの国が好きなだけ印刷すれば、よくわからない競争に入り混んでしまうのではないかと、頭が混乱しています。



紙幣の印刷を増やす方法ができるのは国際通貨になっているドルと円しかありません。
かつてのドイツマルクもできましたが、いまはユーロになってドイツがやりたくてもECの総意でないとできません。
たとえば中韓など国際的には自国の通貨が通用しないのでたくさん刷っても意味がありません。
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金融緩和と公共事業は、関係ありません。



日銀の異次元金融緩和は、実際は国債を購入して大量のお金を供給してますが、国債を売った側(主に銀行)からお金が出て行かないと、効果が発揮されません。殆ど微妙に効果があるかないかだと思います。

通常日銀は、超短期の金利を操作して景気をコントロールしますが、今回の異次元緩和は、長めの国債も購入して資金供給しています。
今までの金融緩和とは量と質の面で、まさに、異次元といえるものだと思います。

その分、リスクも異次元です。
将来の事まで、考えてないんじゃないかとさえ思います。天下の日銀に限ってそんなことはないと信じたいんですが。。。
非常に危ない橋を渡ってるのは、確かだと思います。
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>日銀がお金をたくさん刷り、公共事業などで民間企業などにそのお金を提供すれば、輸入しやすくなったり、海外での投資がしやすくなったりして良いと思うのですが、どうなんでしょうか?



日本で言えば円安になりますから、輸入ではなく輸出が有利になります。「海外からの」投資がしやすくなります。国内の通貨量がふえれば、資金が増えて、国内の産業も活発化します。

>それぞれの国が好きなだけ印刷すれば、よくわからない競争に入り混んでしまうのではないかと、

これはどの国もインフレになり過ぎないように中央銀行が最大の注意を払っています。そのため、アメリカでは、通貨量をそろそろ減少させるかどうかで、まわりが大騒ぎしています。これは中央銀行(FRB)の一存で決まります。

>そしてこれまで、日銀のお金の印刷量は、主にどんな要因で決められて来たのでしょうか?

旧日銀では、他の先進国とは違って、不況時に通貨量を意図的に低く抑えてきました (銀行組織のため)。そのため、デフレになり、超円高になり、国民は大損害をこうむったのです。安倍さんがそのため、日銀トップのクビをすげ替えたのです。

お金の印刷量は、通貨量(マネーストック)、通貨供給量とは厳密には違います。通貨量は現金だけでなくあらゆる個人、組織の銀行口座などでのデーター上のお金も含みます。
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