先日、山本一力さんの「あかね空」という作品を読んで、時代小説もなかなかいいなあと思いました。ちょっとはらはらしながらも、最後にはほのぼのできるような…そんな作品をご存じの方お教えください。よろしくお願いします。

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A 回答 (5件)

隆 慶一郎の、


「一夢庵風流記」
「捨童子 松平忠輝」

豪快で魅力的な人物が主人公で、
ほのぼのというよりは「爽快」です。

「一夢庵・・・」の方は、「花の慶次」というタイトルで
(「北斗の拳」の)原哲夫によりマンガ化もされました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。気分がスカッとしそうな小説みたいですね。

お礼日時:2004/04/11 22:13

山本さんのはどちらかといえば「人情時代小説」ですね.そうすると,宇江佐真里さんの全小説です.この人はせつない人間関係をさらっと書けて、それでいてじーんとさせることのできる人です.大物は山本周五郎で,短編がよいです.長編はちと重い。

武家物ですが,藤沢周平用心棒日月抄,よろずや平四郎活人剣,たそがれ清兵衛,蝉しぐれ,は定評のあるところです.乙川優三郎のも武家物が多いですがしみじみとします(ほのぼのとはしない).
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この回答へのお礼

ありがとうございました。宇江佐真里さんは読んだことがありません。藤沢さんにしても、山本さんにしても教科書に載るような作品ですからいいですよね。

お礼日時:2004/04/11 22:28

隆慶一郎さんの作品で、「一夢庵風流記」をお薦めします。


最初にこの作品の漫画から読みましたが、後に原作も読みました。
参考に漫画のタイトルは、『花の慶次-雲のかなたに-』です。

もしご購入の際は、読売新聞社(1631円)、新潮文庫(700円)、集英社文庫(700円)と各社から発売されていますので、お好きな物をどうぞ。(私のは新潮文庫です)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。読んでみたいと思います。

お礼日時:2004/04/11 22:15

こんにちは



王道ですが池波さんの剣客商売はどうでしょう?
全体的にほのぼの系だと思います。
あと三冬、おはるなど、女性の登場人物が面白いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。王道…すぐ読んでみたいと思います。

お礼日時:2004/04/11 22:12

宮部みゆきさんの作品で、


『本所深川ふしぎ草紙』『初ものがたり』を友達に勧められて読みましたが、とても面白かったです。人情味溢れる作品ですので、最後にほのぼのできると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。『本所…』は読みましたが、『初ものがたり』っていうのは、短編でしょうか。

お礼日時:2004/04/11 22:09

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参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410319426X/qid=1102595483/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/249-6180592-8893924

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まず読み方は「きょくけん」(音便で、きょっけん)でまちがっていないと思います。

そのうえで、関川夏央『本読みの虫干し』(岩波新書)にこのような記述があります。

まずタイトルは
「作品だけは『曲軒(へそまがり)でなかった小説家」として、山本周五郎のことが紹介してあります。

そして本文にはこのような記述があります。

------(P.103より引用)
「曲軒」とは周五郎に尾崎士郎が献じた別名で、へそまがりという意味だ。あえて迷惑そうな表情をつくったものの、腹の底では「いくらかほくそえむという感じ」であった。へそまがりは志ある「仙吉」の、確信を持った態度であった。
------

ここに出てくる「仙吉」とは、志賀直哉の『小僧の神様』の主人公である「秤屋の小僧」の名前です。
この文章を書いた関川は、周五郎のことを親しみをこめて、「仙吉」になぞらえてみせたのです。

というのも、周五郎、本名清水三十六(さとむ)は、満十二歳で上京、大きな質屋である「山本周五郎商店」の住み込みの徒弟となります。

そこの店主はなかなか立派な人物であったようで、店員達には夜学に通うよう勧め、この清水少年もここから夜学に通うようになった。
関東大震災を機に、この店を離れ、雑誌記者となり、そのかたわら小説を書いた。デビュー作『須磨寺附近』のときにすでにこの店主の名前をみずからのペンネームとしていたようです。


さて、つぎに「曲軒」の号についてなんですが、関川から離れて、想像も交えつつ、考えてみたいと思います。

まず「軒」のほう、こちらは「~庵」「~亭」「~屋」など、雅号によくあるものです。

雅号というのは、そもそもが文人や学者が世俗的な身分を離れて風流を楽しむためにつけるもの。
明治期ぐらいまでの作家も、たとえば「鴎外」や「紅葉」「露伴」「二葉亭四迷」もみな雅号として意識されていたようです。だから同じ人がいろんな号で書いていたりします(坪内逍遙が春廻家朧だったり、饗庭篁村が「竹の家主人」だったり、内容や文章を発表する場所によって使い分けている)。

この雅号のなかにたとえば「内田魯庵」「森田思軒」のように、「~庵」「~亭」「~屋」など、家を示すものがついたパターンがあります。

たとえば正岡子規なども「獺祭書屋主人」(「獺祭」はかわうそのこと。かわうそは自分のまわりに獲ってきた魚を広げる習性があるのだそうです。身の回りに本を広げるみずからをかわうそになぞらえているわけ)と記していたように、「~庵主人」「~亭主人」と、その人が住まう建物を風流に称して、そこの主人であるというように記す(たとえば、幸田露伴は自分の住まいを「蝸牛庵」と称します)。そのうちに、主人が落ちて最初の方が残るのです。

あるいは魯庵、本名貢(みつぎ)、この人は二葉亭四迷の友人でもあり、日本の文芸評論家の元祖に近いような人なんですが(この人が匿名で出した『文学者になる法』というのは、意地悪で、読むと本当にワクワクするくらい楽しくなっちゃうものです)、魯庵と称したのは彼自身ロシア語に堪能で(日本で『罪と罰』を初めて訳したのがこの人)で、魯西亜(江戸期から明治初期まではこう書いていた)文学の「庵」、とも考えることができます(魯庵の別の号は不知庵)。

つぎに「曲」、これはなんといっても思い出すのが「曲亭馬琴」です。
本名瀧澤興邦(おきくに)、号を曲亭馬琴と称します。
Wikipediaを見ると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B2%E4%BA%AD%E9%A6%AC%E7%90%B4
読み方を変えると「くるわでまこと」となる、と出ているのですが、たしかに廓という場所に「曲輪」という字を当てはめるケースもあり、そういう意味なのかもしれません(ここらへんは詳しくないのでわかりません)。

ともかくこの「曲軒」は「曲亭」のパロディ的な意味があったのはまちがいありません。
したがって曲軒も「曲」自身の意味にある「曲がったもの」、へそ曲がり、旋毛曲がり、鼻曲がりに共通するような、素直ではなく曲がったものという意味がこめられている、と理解していいのではないかと思います。

まず読み方は「きょくけん」(音便で、きょっけん)でまちがっていないと思います。

そのうえで、関川夏央『本読みの虫干し』(岩波新書)にこのような記述があります。

まずタイトルは
「作品だけは『曲軒(へそまがり)でなかった小説家」として、山本周五郎のことが紹介してあります。

そして本文にはこのような記述があります。

------(P.103より引用)
「曲軒」とは周五郎に尾崎士郎が献じた別名で、へそまがりという意味だ。あえて迷惑そうな表情をつくったものの、腹の底では「いくらかほく...続きを読む


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