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すいません、日本人として日本製の携帯電話が世界で売れない状態にイライラします。

自分はド素人ですが、昔は世界中に日本製の電化製品が世界中から高い評価をうけて沢山売れてたみたいです。

でも今は主役の座を韓国や中国に取られて大変悔しい気持ちです。

日本製の電化製品は復活するのでしょうか?是非復活して欲しいです。


日本製の携帯電話は世界でどうやったら売れるでしょうか?

なぜ、日本の家電メーカーはサムスンに勝てないのでしょうか?

私はサムスンの実力を認めています。
だから余計に悔しいのです。

ソニー、パナソニック、シャープ、東芝は もっと力があると信じたいです。

A 回答 (8件)

日本メーカーの苦戦は、携帯電話が産声を上げた時代にまでさかのぼるとはっきりすると思います。



1979年に自動車電話としてサービスが開始されました。この時代は旧電電公社の独占であったためキャリア主導でもまだよかったでしょうが、電電公社がNTTになり、旧DDI/IDOが参入してからもそれが続くこととなりました。
そして最大の理由が、PDCという日本ローカル規格の採用です。これが閉塞環境を作ったのは間違いなく、その後国内メーカーの海外進出に悪影響を与えました。また独自文化の発達で、海外では必要もない機能をあれこれ搭載して、業績に負担がかかってきたのは言うまでもありません。
海外だと、PCのように本体と通信は完全に別のケースがほとんどです。

結局は、携帯電話誕生以来取り続けてきた体制に、日本ユーザーが飽き飽きしてきたことでしょう。日本メーカーより海外メーカーのやり方のほうがまともだと思い、日本メーカーには全く見向きもしないのが現状でしょう。
かといってそれをやめれば、今度は別の反発が予想されるため、どちらにせよ売り上げは伸び悩みますが…
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>日本製の携帯電話は世界でどうやったら売れるでしょうか?



「独自仕様」「クソカスタマイズ」「超ハイエンド志向」を改める。
http://www.expansys.jp/mobile-phones/brand/samsu …
ここを見ればわかりますが、サムスンだってS4やNoteのようなハイエンドばかり売ってる訳じゃない。
日本じゃ「ゴミ」「時代遅れ」「産廃」と呼ばれるようなスペックの商品だって、未だに堂々と売ってる。
日本メーカーはこう言う商品を持ってない以上、海外で勝負するのは100%無理です。

>日本の家電メーカーはサムスンに勝てないのでしょうか?

サムスンやソニーが世界で熾烈な競争をしている間、多くの国内メーカーはNTTに守られてぬくぬくと利益を貪っていたんですよ?
そんなぬるま湯体質に慣れきった企業がいきなり競争に晒されて、「勝て」と言うのはどだい無理な話です。

「勝つ」どころか「いい勝負」すら出来ないのは当然です。
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まず、なぜ日本の携帯が世界で売れないのか、まじめに分析してみましょう。



簡単に言うと、日本の携帯は「ハイエンドすぎて」「技術的に進歩しすぎて」いるがゆえに売れてこなかったのです。また、日本の場合世界で一番早く通信技術が取り入れられて進歩していくのですが、世界では3Gすらまだぜんぜん普及していない国がたくさんあるのも、日本の携帯が「ハイエンドすぎる」原因になっています。

現在ですと、日本は4Gがだんだん主流になりつつありますが、世界的にはやっと3Gが普及してきた、というところで日本から見れば10年近く遅れている(というより、世界標準からすれば日本が10年ほど先に行き過ぎている)わけです。

いまだに世界の標準はローエンドの2Gです。

またこの2Gの時代までの規格も問題です。日本は自前で開発した規格を使っており、ほぼ同じ規格は韓国しか採用しませんでした。世界標準になったのはGMSという規格で、最近マイクロソフトに買収されたノキアはこのGMS規格で最大手だったのです。
しかし、日本は通信会社主導で携帯電話を成長させたこともあり、GMSの携帯をほとんど作らなかったため、世界がほぼ同一規格になった3Gが開始された頃には、シェアに食い込むことが難しくなっていたのです。

しかも日本の携帯の技術は3Gの時点で独自のメールシステムがあったり、写真を送れるようになっていたり、ネットに独自規格で接続できたりと、ハイエンドすぎて世界の人々のニーズに合わず、また途上国の通信会社では日本並みの設備投資ができないので、やはり売れなかったのです。

これがiPhoneが出るまでの状態です。

iPhoneがすごいのは、上記のような2Gや貧弱な3Gでもインターネットに接続できるようにしたことです。その技術的なレベルでいえば、日本の携帯の足元にも及ばず、ある日本の携帯電話開発の技術者はiPhoneを分解して、あまりの技術レベルの低さにがっかりとした、と言われています。
またある技術者は「こんなものはうちの会社ならいくらでも作れる」と言ったそうです。

たしかに、アンドロイドが発表されて日本のメーカーも数ヶ月でスマートフォンに参入してきました。技術的なハードルはすごく低かったからです。

しかし、ご存知のとおりトラブルが続出し使えない携帯ばかりになり、かえってiPhoneの完成度の高さを際立たせる結果になってしまいました。

実はここに、日本のすべての電機メーカーが韓国や中国に勝てなくなった大きな要因が隠れているのです。

それは一言で言うと「快適なインターフェイス」です。故スティーブ・ジョブズはiPhoneを開発するときに徹底的に「使い心地」にこだわっていました。傷がつきやすいから、と発売直前にiPhoneの表面をプラスティックからガラスに変えさせたのは有名な話ですが、洗練された「使い心地」を実現しているのは儀銃的に難しいハードの部分だけではなく、操作部分のソフトの作りこみそしてハードとソフトを融合して操作性や視認性などを良くするインターフェースの部分なのです。

日本はこのインターフェースについては、徹底的にダメなのです。

たとえば例を挙げましょう。携帯からは離れますが、ご自宅にHDDレコーダーがあると思います。これ電源を入れてから立ち上がるまでにものすごく時間が掛かると思います。本来なら「あ、録画したい」と思ってから電源をいれせいぜい5秒ぐらいで立ち上がり、録画を開始できればどんなに使い勝手がいいか、とおもうのですが、日本の製品ではそうなっていません。

これは実はソフトに問題があって、HDDなどを制御するソフト、機械本体を制御するソフト、そしてそれらを統轄してインターフェースを作るソフトと3本立てになっていて、全部が立ち上がるのに時間がかかるからです。

日本のメーカーは平気でこういう「ユーザー不在」な商品を作る癖があるのです。

携帯電話の話に戻ります。

iPhoneのせいで世界中の人々は「快適な携帯電話」や「快適なインターネット環境」「快適でユビキタスなコンピューターライフ」というものを理解してしまいました。
つまり今後はますます「使い心地」が評価される、ということです。

実をいうと、ノキアが没落したのもこの「使い心地」において、マイナス点がつきユーザーが見放したからにほかなりません。ノキアもスマホを作ったものの、独特のOSの操作性やパソコンとの親和性、ユーザービリティ(様々な用途での使い心地)に問題があったからです。

技術力でいえば、日本の各メーカーはiPhone以上のものを作ることは今でも簡単です。しかし、日本のメーカーは満足なインターフェースすら作ることができません。
なぜなら、日本のメーカーは社内にソフト専門技術者を抱えることをせずに、外部の下請けに任せ、ハードだけを大事に作ってきたからです。

すでに、世界の人々の求める商品は技術的に見ればオーバースペックなのです。たとえば自動車もそうでしょう。これ以上のパワーもスピードも危ないだけです。そうなると人々が求めるのは「限界以内での乗り心地、使い心地」であって、技術的には燃費と自動化に焦点が絞られてきているのです。

日本の電機メーカーはまだそれに気がついているとはいえません。ぱっと見、何ができるかわからない洗濯機・リモコンのボタンがやたらについているテレビやビデオ・無駄に「yes・No」を選択しなければならない携帯電話、シンプルで直感的に使える、というレベルからは程遠く、マニュアルが無くても使いこなせて満足できる、というのは遠い夢です。

すべての家電について、マニュアルが無くてもシンプルに使いこなせて満足ができる、という使い心地のよい、インターフェースが最高の製品が作れるようになれば、日本の技術力とあいまって世界中で売れるようになるでしょう。

日本は「技術は最高」です。でも技術だけに頼っているだけの状態では、携帯電話も含めて何時まで経っても売れるようになりません。
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 高価すぎるから無理です。



 まず、日本の携帯はどれも7~8万円くらいしてしまいますが、これは海外ではハイエンド機種の価格帯に当たります。ギャラクシーS4やiPhoneは日本では当たり前のように高校生が持っていたりしますが、本来はこんなことはありえません。海外の普及価格帯はせいぜい3万円程度であり、サムスンもこのへんの価格帯の携帯電話を中心に販売しており、S4あたりは高級機種の買えるお金持ちやガジェットマニア向けとしての機種としてのみ存在しているのです。格安機種になるとAndroidスマホなら1万円を切るものも多くあり、学生などはこの辺を所有しているのです。こんな市場に日本の超高額な携帯を持ち込んでも売れるはずがありません。

 日本では超高額なパケット料金を背景に、パケット定額を契約すれば本体代金実質無料という「まやかし」でけむにまき、安い機種を買おうがハイエンド機種を買おうがパケット定額に入りさえすれば支払額は「実質無料」なので一緒という幻想をユーザーに植えつけることによってハイエンド機種が普通に売れているという現状があるだけです。実際はMNPしたり機種変を頻繁にやる人間の端末料金やパケット料金を、長期契約者たちが間接的に負担させられているだけという異常な状態なだけなのに。日本でも海外並みにSIMフリーとして通信料金と端末代金を別に徴収するようになれば、普通に今の日本メーカーのハイエンド機種は売れなくなりますよ。

 アップルがiPhone5Cという廉価版を発表した時に株式市場では失望売りが起きたほどでしたが、日本ではほとんど注目されなかったのはそこに理由があります。廉価版というからには5Sと比較して半額くらいになり、「普通の人」が手に入れやすいものになるだろうと思っていたのに、蓋を開けてみれば100ドルしか違わなかったでは、そりゃ失望売りも起こるって話で。日本では「実質無料」のまやかしによってiPhoneだって普通に学生が持っているような国ですから、話題になりもしないってところです。

 じゃあ安くすればいいだろ、もしくはハイエンド市場で勝負しろって言ってもそうは行きません。日本はメーカーとキャリアがべったりで悪い意味でガラパゴス化してしまっています。しかもガラケー時代はともかくスマホ時代になってから日本メーカーの品質はかなり不安定です。すぐに電池が切れるとか、熱くなる、落ちる、壊れるは日常茶飯事でiPhoneやギャラクシーと比較するとかなり残念なレベルです。今年の夏モデルあたりからやっとまともに競り合える製品が各社から出てきたといったところですが、信頼を売るまでには余程の時間が必要ですし、エントリークラスとなる廉価版を開発するには莫大な投資が必要です。最初から世界標準で設計しているサムスンと異なり、ガラパゴス状態の日本メーカーは日本市場とは切り離して海外向けの製品を2重に設計しなくてはならず、ただでさえ高い人件費なのにさらに開発費もかさむというわけで。そんな状態では、今の日本キャリアとべったりの状態を維持したほうが、少なくとも儲けは出ます。

 もし復活劇があるとすれば、各メーカーは日本市場を海外勢に食われる覚悟でガラパゴスを捨てて世界標準化に設計を改め(ワンセグ非搭載など)、SIMフリー化、多言語化をしてどこでも使えるようにする。そして真正面から挑戦を始める。そのくらいしないとダメでしょうね。そしてその過程で撤退するメーカーも数多く出ることでしょう。そしてそんなことをする日本のキャリアやメーカーは存在しないでしょう。現状にしがみついてどんどんジリ貧となり、企業体力を失い、テレビなど他の家電がたどった道を等しく歩んで自滅していくことでしょう。というわけで先行きは暗いです。
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>日本製の携帯電話は世界でどうやったら売れるでしょうか?



世界で?
パイオニアやケンウッドの方が、パナソニックやNECより電話機メーカーとしては知名度が上です。
もちろんサムソンよりは大きく人気を落としていますからね。
知ってますか?こういう現実。

日本は、電話通信会社が主導になってしまったからこうなったんです。
電話機は、電話機メーカーが自分のお金で開発しているわけではなく、最初に規格を決める段階から、電話通信会社と話をして、企画を行って開発をします。
そして、最初に生産数を決めてその数を作ります。
つまり電話機の会社は、言われた通りに作っていれば開発コストもきちんと儲かるしクムが出来ていたんです。
そして言った数は人気不人気にかかわらず、すべて買い取ってくれますから、とてつもないぬるま湯の中で設計販売をしていたのです。

ソニーエリクソンはじめ、サムソンなどは、最初から厳しい中で開発や生産を続けていたのですから、そもそも勝てっこないのです。
(ソニーエリクソンの電話機は世界的にも知名度があるんですよ。)

携帯電話で、今から勝とうと思っても、もう、かなり難しいでしょうね。今からやったって遅すぎます。
すでに、NECは携帯電話事業からの撤退を表明していますし、パナソニックは業務用の携帯電話を除いて撤退が決まっています。いまさらスマホを作ってもどうにもなりません。


>なぜ、日本の家電メーカーはサムスンに勝てないのでしょうか?

コストを下げる事ばかり考えたからです。
とにかく安く作って高く売る戦略を立てていました。
昔は、国別に細かい種類を作って、きめ細かい対応をしていたから人気がりました。

しかし国別で細かい対応をして作ると、それだけ種類を作らなければならず、製造原価が高くなってしまうので、共通にして行ったわけです。

でも、国によってはそれでは受け入れられず、昔の日本的なやり方をしたサムソンが多くの国で受け入れられたと言うだけの話です。

こちらも今からそれに合わせた所で、原価が上がるものですし、売れ残りが出たら赤字も増えてしまいます。
そういうのから、難しくなってしまってるんですよ。
悲しい話ですが、それが現実になります。

この辺はアメリカと日本の話で、アメリカが日本に負けたのと同じ内容がそのまま日本と韓国に当てはまっている状態です。

コストコスト(会社にとっては利益)と言う値段競争ばかりに走ってしまったために、本来のお客さんの使いやすさ。に目を向けなかったことが大きな敗因ですね。
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日本の携帯はそもそも「日本人の好み(とキャリアが判断した物)」に特化するように、意図的に作られています


他の国々の人々に受け入れられないのは当然です

> 日本人として日本製の携帯電話が世界で売れない状態にイライラします。

キャリアとの契約上、メーカは独自で海外販売することができません。
「売れない」のはなく「売ってはいけない」のです
売ることができない海外で受けるような携帯を作る意味は始めからありません
「キャリアの好みであること」
それがメーカから携帯電話を直接買い入れる顧客であるキャリアの最大の注文ですから、顧客の要求に合致した製品を開発するのが製造業者としての正しい姿です
(ユーザはあくまでキャリアのお客であって、メーカの直接のお客ではありません。メーカの顧客はキャリアのみです)

キャリアの考える「日本人の好み」が「世界的に受けれらなかった」
キャリアの考える「日本人の好み」が「日本人の好みの変化についていけなかった」
ただそれだけです。
全ての問題はキャリアの間違いであり、その損失をキャリアはメーカに押し付けてきました
最近ではD社がサ社に損失押し付けをして、リンゴを齧った事件が起こったばかりですね

> ソニー、パナソニック、シャープ、東芝は もっと力があると信じたいです。

日本の携帯が世界で売れるかどうかは根本的にメーカの力とは一切関係ありません。
そしてキャリアに散々振り回された挙句に、損失を押し付けられた日本企業は日本のキャリア、日本の携帯電話に見切りをつけました
もっと力がある信じからこそ、キャリアに赤字を背負わされるだけの日本の携帯電話などという癌のような赤字産業に手を出すような愚かな行為をしないことは、お分かりになるでしょう
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もともと日本製の電化製品って、それほど海外では売れていないんですよ。



日本人による、日本人のための製品ですから。
携帯もずっとシェアは低いですし、携帯だけが売れていないわけではないので心配することはありません。

たしかに、80~90年代の一時期、日本のエレクトロニクス関連の輸出が好調だったことが有りますが、それでも家電はそんな大したものではありませんでした。
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>日本製の携帯電話は世界でどうやったら売れるでしょうか?


iphoneを超えるiphoneを作る。

>なぜ、日本の家電メーカーはサムスンに勝てないのでしょうか?
負けたことを認め、本当の敗因がなんだったのか分かったときに復活への道筋が見えるのかもしれませんね。
技術力はある。これは間違いないですが、今の時代技術力を見せつける製品が売れるわけではないようです。

個人的には分野を問わず、勝ち続けたことが最大の敗因ではないかと思ってます。
驕れる平家、負けない戦略、イノベーションのジレンマ・・・そういったキーワードが浮かんでます。
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