プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アメリカに留学して約1年半になる大学生です。
自分の英語力の限界を感じています。

現在はコミュニティカレッジに通っていて、ESLを9ヶ月かけて修了し、現在はカレッジクラスをとっています。こちらにきてすぐの頃は自分の英語力がめきめき伸びていくように感じ、スピーキングが上達していくのが楽しくて仕方ありませんでした。ESLを好成績で修了、いざカレッジクラスとなったとき、呆然としてしまいました。

まず、クラスメイトのアメリカ人のスピーキングが全く聞き取れなかったのです。講師のスピーキングは理解できたのですが、クラスメイトの喋りについていけずとても焦りました。

ディスカッションともなると、まずテーマを理解するのに他のクラスメイトの倍ほども時間がかかり、「ぼくはこう思うけど、君はどうおもう?」ときかれても、まずクラスメイトがどういう意見をいったのかが理解できません。

カレッジクラスをスタートしてから毎学期ヒイヒイいいながらついていくのに精一杯です。
成績も各学期ごとにジワジワと下がっています。

ESLにいたころ、「こんな稚拙なエッセイに、こんな良い成績をもらっていいのだろうか?」といつも不安でした。その不安は学期を増すごとに大きくなっていき、ついに先学期カレッジクラスで提出したエッセイにいままでで一番低い、しかも平均以下のグレードをつけられてしまったのです。自分がぬるま湯につかっていたのだと自覚しました。優等生だと思い込み調子にのっていた自分がとても恥ずかしくなりました。ネイティブに囲まれた教室で講義をうけていると、「自分は劣等生なんだ」「英語が出来ない分いつもマイナスからのスタートなんだ」と言う風に負のループに陥ってしまいます。

現実を突きつけられ、不安定になっています。先日新学期がはじまったのですが、緊張でお腹をこわしたり胃がよじれるような感覚がつづいています。

新学期が始まって2日目、ベーシックなレベルのクラスでも難しく感じ「クラスをドロップしたい」「逃げ出したい」そんな気持ちでいっぱいです。元々プレッシャーを感じると奮起するのではなくどんどん萎縮していくタイプなので、負のモードから抜け出せません。

自分に甘く、日本にいた頃も嫌な事や物からいつも「逃げたい」と思って過ごしてきました。厳しい意見でもよいのでアドバイスをもらえたらと思います。似たような経験がある方がいたら、お話ききたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちは。

留学経験者です。

英語力の限界・・・そうではないんですよ。山登りと一緒で、上に行くほどしんどいんですが、着実に進んでいるのは確かです。
留学生には劣等感と孤独感がつきものですが、ネイティブの学生と比べて英語ができないのは当然なんです。逆に言うと、アメリカ人学生が他の言語でその国の大学入学までいけるか、というのを考えて周りを見渡した時に、多分いないのではないでしょうか。そういう意味では、質問者さんはカレッジまできているんですから、そこは素直に自分を褒めてみてください。ESLで好成績でなかったら、ここまでもきてないでしょう。

ESLと違って、今は確かに荒波にもまれている状態かもしれません。でも、その荒波にもまれて身についた英語力はESLでの英語力とは比べ物にならなかった、というのが後々わかると思います。今は英語のインプットの絶対量を増やしている時期なので、それが増えるとアウトプットの量も増えてきます。ESLでは英語のインプット絶対量に限界があります。

授業を受けていく上で、対策を講じる必要があります。アメリカの大学では、アジア系の学生がクラスでおとなしいというか発言が少ない、というのはよく知られていますが、これは英語の問題だけではなくて、自分の意見をどんどん発言するという機会が少ないからなんです。場に慣れることと、他の学生の発言がわからなくても、自分の考えが発言できたらいいわけで、その学生も、「僕の意見といっしょだね」とか、「この点が違ってたね」という返しをしてくれると思います。

また、教授は学生にわかりやすい話し方をしますが、学生はそうではなく、その年齢の話し方をします。私も学生の発言が理解できなかったことがあります。特に地元から来ている学生には強いアクセントがあって、わからないので、これは仕方のないこと、と割り切りました。

何かを発言する=クラスに参加している、とみなされるので、クラスの最初に成績評価のパーセンテージが書かれたものをもらっていると思いますが、クラス参加の成績評価の割合が大きければ、そこで成績をかせぎましょう。

すでに他の方も書かれていますが、教授のオフィスアワーに行くということはとても大事です。私の経験で、あるクラスの教授がとても面倒見のいい女性教授で、質問があってもなくても、必ず毎週オフィスアワーでお話をしましょう、と言ってくださって、毎週の課題でわからない点を聞いたり、こういうふうに進めている、というように見せて、アドバイスをしてもらったり、雑談をしたり、というので、自分を知ってもらう機会がありました。

その経験があって、自分を知ってもらうことの大切さと、何よりも、「自分から伝える」ことの大切さというのを感じました。例えば、質問者さんが、テーマの理解に時間がかかる、と言っていたので、そのテーマの意味がよく理解できないのですが、という質問をすることで、教授も、もう少しわかりやすく言わないといけない、と思い直すこともあります。オフィスアワーで、「次の授業のディスカッションはどのようなテーマですか。前もって、自分の意見をsummarizeしておきたいので、教えていただけないでしょうか」とか、そのような質問でもかまわないので、どんどん聞いていくといいと思います。そのためのオフィスアワーなので、活用しないわけはないです。

ライティングについては、ESLでのライティングの授業内容がわからないので何ともいえませんが、大学生用のライティング方法が書かれている本やウエブサイトを見てみてはどうでしょうか。英語と日本語とでは展開方法や引用方法など異なるものがあります。英語では最初に自分の意見を書いてから、論点一つ一つを各パラグラフで肉付けする方法ですが、その論点が弱かったか、なぜそう思ったかというのがあいまいで、この論文ではこう述べられている、というサポート部分がなかったか・・・。引用についても、どのような引用方法かを知っておく必要があります。最後の引用一覧で、どの部分を下線にするか、イタリックにするか、本や文献の論文によって引用方法が異なります。そういう一つ一つを押さえる必要もあるかもしれません。

自分の弱点を知るのはつらいことですが、知ることで、ここを変えないといけないのか、ということもわかります。

コミュニティカレッジにはライティングセンターというようなところはあるでしょうか。大学ではライティングセンターというところがあり、アメリカ人学生でも自分の書いたものを添削してもらうところがあります。

それから、オンとオフの時間を作ってみてください。留学生仲間ではキャンパスの施設を利用して、ジムやプールに通ってストレスを発散させている人も多かったです。キックボクシングとかして、結構すっきりしている友人もいました。

まだまだ始まったばかり、がんばって下さい。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

丁寧な解答ありがとうございます。
山登りと一緒なんだと考えたら、前より前向きになれました。
カレッジクラスをとりはじめてから、ESLのときほど積極的に発言できてないなと気づきました。書かれている事を参考にしてがんばります。

お礼日時:2014/04/28 09:00

ライティングについては、エッセイなどを作り終えたら、添削サイトで毎回添削してみるというくせをつけたらどうでしょうか?



添削をうけるたびに、自分の英文のどこがおかしいのか、自分のくせが把握できると思います。その場で添削結果がでるので時間がないときにも重宝します。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

添削サイト!活用してみます。
講師や教授以外に読まれるのが恥ずかしくて中々ふみだせなかったのですが、そうもいってられないですよね…ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/28 08:59

ここが頑張りどころです。



私もコミカレで通常の英語クラスをとった時、最初頭を何度もごつごつとぶったたかれたような気持ちになったものです。エッセイも頑張っても頑張ってもBぐらいの点数しか取れず、ストレスで胃痛になりました。なのであなたの気持ちはよくわかります。

でもでもです。自分だけが出来ないのではないんですよ、実は。アメリカ人のクラスメートだって中にはまったく発言しない人がいるはずです。発言はするけどいわゆる合いの手っぽく自分が参加していることは主張するけどその実、中身はない話をしたりしてるんです。これは同じクラスで話を聴いているとわかります。一言一句相手が何を言っているか聞き取ろうとするとすごく無理が出ます。大切なのはKeyとなる単語を聞き取れるかどうかです。わからなかったらICレコーダーを活用してみてはどうでしょう? 私はそうしました。自分がすぐに答えられない時は、素直にまだ考え中だと答えて他のクラスメートの言ってることで聞き取れることだけ真剣に聞き取り、家に戻ってから何度も聞きなおしました。日本語に訳するのではなく英語のままどういうやりとりをしているのか聞き取るようにして、書き写して確認しました。そうするとだんだん「なんだ、こんなこと言ってたのか」とわかってきました。そこまでいくのに2セメスターはかかりましたが(苦笑)。

エッセイに関してはInstructorのオフィスアワーに質問に行ったり、Tutorial Centerに入り浸って教えを請いましょう。どちらも顔見知りになるに限ります。自分のweak pointをさらけ出してしまった方が相手も教えやすいし、同じ間違いなどを的確に指摘してくれます。とにかく1人で悶々としないことです。

英語の通常クラスEnglish 1Aとか1Bとかになっても苦しさは多分続きます(苦笑)。でもそこで踏ん張ればAもA+も取れます。私自身が体験者です。こう書くとものすごく前向きに聞こえるかもしれませんが、そうじゃないんですよ。Instructorの前で号泣してしまい、思いっきり引かれてしまったりもしました。でも何度も挫折しそうになっても前に書いたとおり顔見知りになって助けてくれるTutorやInstructorが時に厳しく、時にやさしく励ましてくれました。Tutorial Centerで顔見知りになったネイティブの学生も助けてくれました。英語で助けてもらった分、物理などでは私が教えてあげたりとgive&takeの関係が築けました。

自分に甘いのだったらその甘さを認めて助けをもとめてみてください。きっと気持ちが少し楽になると思います。
    • good
    • 2

    留学経験者です。



    ご質問は、「英語の学習」から「カレッジクラス」に移って自分の評価が落ち、自信がなくなった、と言うように読めます。

   「英語の学習」は、カレッジに入る前の話で、級友はそのクラスの性格からみんな(アメリカから見て)外国人だった訳で、おっしゃる通り「ぬるま湯」環境だった訳です。

   日本の大学で日本語を習得するようなもので、正式の大学の「外」での過去から、やっと当たり前の「大学」の勉強に入った訳で、ここは英語「以外」の専門を追求する場所になり、これからがいよいよ本番です。

    その専門で、生き残れるかどうかが、本当の留学で、これまではその下ごしらえです。そろそろ英語の習得から脱出して、専門に向かう時だと思います。今後は、英語は出来て「当然」なのです。

    頑張ってください。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!