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停電したときに、すぐに復旧するときと
長い間止まっているときがあります。

そのときには、電力会社の人はどのように復旧させているのでしょうか?
作業は、電力会社はほとんどしないから、専門の工事する会社が復旧しているのでしょうか?

また、休みの時や、夜の場合は呼び出されて復旧しているのでしょうか?

すぐ点くときは、はやく集まって作業しているのかな?

そのあたり、知っている方がいれば教えてください。

この前、結構長い間止まっていたのでどうやってやっているのか不思議でした。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

原因等については#3さんが回答していますので、質問者さんの


質問のみ簡潔にお答えします。

【すぐ点く時とすぐ点かない違い】
電気の異常を検知すると送電をストップさせる遮断機が開きます。
この遮断機は一旦切れると数秒~2分程度でまた入るような
設定になっており、
遮断機が入れば「すぐ点く」場合、入れてもまたすぐ切れてしまう場合が「すぐ点かない」場合。

【復旧する人について】
すぐ点かなかったら、電力会社の人が第一次出向します。
停電需要家があった場合、停電を解消するために電力
会社の人が頑張ります。

【どうやって・・・】
原因にもよりますが、仮復旧か本復旧です。
 ・本復旧:通常の状態に直す。
 ・仮復旧:停電を解消させるために応急的に復旧。
    (あとで正式に復旧はさせる)
    たとえば、変圧器が故障していた場合、他の変圧器
   から送電し、変圧器はあとで交換する)

仮復旧した場合、あとで直すのは専門の工事をする人が
直します。


基本的に、長時間停電するのは配電線より需要家側の故障の
時くらいです。
(配電線とは、電柱にある電線等)

変電所や送電線の故障の時は、違うルートから送ったりできるので
それほど長時間にはなりません。
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この回答へのお礼

とても、勉強になりました。
ありがとうございました。

電力会社の人が復旧してるのですね。

お礼日時:2004/05/10 23:51

停電の主な原因は以下のとおりです。


1)発電所の故障「発電機及び付属機器」
2)変電所の故障「変圧器及び付属機器」
3)送電線及び開閉所の故障「電力線及び碍子等」
4)配電線の故障「電力線及び柱上変圧器等の故障」
故障の原因は機器の劣化、自然災害「地震・台風・塩害・雷等」及び人的によるもの「電力関係者の操業ミス・第三者による故意又は過失(交通事故・クレーンの接触等)」が有ります。

復旧作業の体制は個々の原因により夫々違います。

神戸大震災の様に送配変電の全てが被害を受けた場合を除き以下に大別できます。

1)発電所の故障「発電機及び付属機器」の場合は余程の事(大規模な発電所の故障がない)限り長時間の停電は有りません。
他の発電所の増電又は他電力会社からの救済電力により復旧されます。
継続時間は一般的に最小1分~最大2時間程度です。

2)変電所の故障「変圧器及び付属機器」の場合は当該変電所から給電されている需要家は全て停電します。
この場合は他の変電所からの切替が完了するまで停電ががつづきます。
継続時間は1)と同じ程度でしょう。

3)送電線及び開閉所の故障「電力線及び碍子等」の場合は大電力発電所からの系統が故障(断線)しない限り1分程度で復旧します。
但し、末端の送電線が断線した場合(末端の変電所に他の送電線が無い場合又は送電線が1回線の場合)は復旧時間が長くなります、時間は故障現場が山岳・市街地等で異なります。
開閉所の故障が一部場合は殆ど影響は無い見込みですが大規模になるとやはり継続時間は1)と同じ程度でしょう

4)配電線の故障「電力線及び柱上変圧器等の故障」が最短又は最長の停電時間となります。

「地震」全ての電気設備にに被害「鉄塔倒壊・断線・傾斜・沈下・落下等」があり長期間の停電が続く。
「台風」送配変電は風「断線」水害「浸水・流失」の被害を受ける。
発電所は「浸水・流失」の被害を受ける。
「塩害」少雨で風台風の場合海岸線の電気設備に塩が付着し絶縁破壊が惹起し塩分を除去するまで停電する「過去には2日程度の停電が有った」。

今回の質問は配電線の事故・障害による停電と思われます。
現在配電線の場合は其の回線が停電すると1分以内に自動的に再送電をします「殆どの停電(90%程度)は再送電で復旧します、然し再送電(配電線は何区間かに分け開閉スイッチを設けており順次自動送電をする・最大5分程度)して故障点が永久事故の場合は電力マンが復旧するまで停電します。
自然災害以外に多いのが車両が配電柱に衝突折損させた場合は前期の再送電が不可の場合電力マンが巡視して事故点を探す、第三者(モニター)への問い合わせ及び通報を得る。
之は送電線も同様です。
警察、消防からの通報等があります。
事故の規模により非常召集(直営社員・請負社員)をかけ復旧します。
この場合は数時間は必要。

此処では記載し切れません以下割愛。

皆さん配電柱を折損すると最低でも100~200万円程度の損害賠償請求があります、又それに伴う停電により需要家さんが操業不可等により被害を受けた請求も有ります(数千万から?億円)加害者本人が亡くなった場合もご遺族に請求があります。
くれぐれも安全運転を。

元電力マン
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この回答へのお礼

詳しい内容でよくわかりました。
電柱にぶつかるとお金がかかるのは知りませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/10 23:52

直ぐに復電するか、時間がかかるかは、停電の原因にもよったかと思います。



電力線で異常が検出された場合、
1.直ちに遮断機を切って、電力を止める
2.短時間後に、遮断機を入れてみる。これで異常がなければ、そのまま送電再開。
3.やはり異常があった場合には、再度電気を止めて、異常場所の点検、場合によっては機器の交換修理。異常場所を探したり、修理交換にそれなりの時間が必要なこともあるようです。
4.修理後、送電再開。この場合も、停電範囲が広範囲だった場合には、部分ごとに異常が無いことを確認しながら順次送電操作をするので、最後の区分にあたった場合には、それなりに時間がかかるかと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

電線の最後は時間がかかるのですね。

うちのは最後の方なのだろうか?

とても勉強になりました。

お礼日時:2004/05/10 23:54

障害にも色々有ります。


スイッチ(遮断器を)入れ直せばすぐ復旧する場合もあります。(雷による一時停電など)
本当に故障が起きているのなら、修理に長時間かかります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

スイッチが鍵を握ってるのがわかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/10 23:56

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