文化祭で心理学についてやるんですが心理学と心理テストの結びつきってありますか。

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A 回答 (4件)

deagleさんのおっしゃる通り、心理学と(一般の)心理テストは別物と考えた方が無難です。



俗に言う「心理テスト」や雑誌・テレビの心理テストはそのほとんどが心理学的検証に耐えうるものではありません。
逆に、心理学者は「なぜ人は世間に流布する「エセ心理テスト」にハマってしまうのか」という研究をしています(笑)。

有名なのが「血液型心理学」ですが、日本大学の大村政男名誉教授によって厳しい批判を受けています(大村政男『血液型と性格』福村出版)。血液型と性格は結びつかないというのが心理学の通説です。

また、心理テストのような本の著者は決して心理学の専門家というわけではありません。
加藤諦三は社会学出身、香山リカ・小西聖子・中村希明は精神科医(ただし小西は心理判定員のキャリアあり)、浅野八郎は占い師です。渋谷昌三・齊藤勇・富田隆は心理学者ですが、アカデミックな心理学とは一線を画しています。

(もっとも、彼らの業績を否定するものではありません。小西は現に東京医科歯科大学助教授ですし、齊藤の本には『心理学ビギナーズトピックス100』『対人心理学トピックス100』『欲求心理学トピックス100』(いずれも誠信書房)といった著作があります。渋谷は非言語コミュニケーションの分野で実績を挙げています)

心理学者の行なう心理テストといえば、前述のほか「MMPI」(ミネソタ式人格検査)、「YG(矢田部-ギルフォード)式検査」「内田-クレペリンテスト」といった、かなり複雑なものになります。結果の解釈は、大学生でも難しい。

手軽なところでは、エゴグラムがあります。これは簡単に出来る心理テストです。心身医学の分野で使われます。インターネット上のテストの中でも、数少ない信頼できるテストです。詳しくは、後掲桂・芦原文献でお確かめ下さい。

心理学の棚は、図書館ではNDC140番台に分類されています。ですから、図書館で140番台の棚を見つけ、そこから心理学の本を探すのがよいでしょう。

ちょっとは高校生にも耐えうるテストが載っている本として、2冊挙げておきます。
是非お手にとってご覧下さい。

齊藤勇編『欲求心理学トピックス100』誠信書房
松井豊『恋ごころの科学』サイエンス社

何かあれば、補足を下さい。追って解説いたします。
心理学専攻ではないので、簡単に。

参考文献
『アエラムック 心理学がわかる。』朝日新聞社
(できれば『アエラムック 新心理学がわかる。』も探してみて下さい)
桂載作監修/芦原睦著『自分がわかる心理テスト』講談社ブルーバックス
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そもそも心理学とはなんぞや、というところから理解を始めるとよいと思います。

一言に心理学といっても、発達心理学、社会心理学、認知心理学、神経心理学、実験心理学、異常心理学、臨床心理学等々あげればきりがないほど出てきます。たとえば神経心理学では脳の働きを調べるので、ラットの脳に電極を刺したりして「理系」のような実験をしたりします。心理学専攻といっても、神経心理学専攻の人では心理検査とは無縁の人もいます。

心理検査が問題になってくるのは臨床心理学や異常心理学の分野です。現在の心理検査のほとんどすべては、こういう状態(病気)の人はこういう状況になる、という共通点を見つけだし(簡単にいうと、鬱病の人は自殺を考える、などの現象が共通します)、統計学的にみて妥当な質問、あるいは解釈方法を作り出しています。臨床の現場で使われている心理検査は質問項目がたくさんあって、それを解釈するのにも熟練する必要があります。(私は精神医学専攻ですが、大学病院でも心理検査は臨床心理士にやってもらって、解釈まで行ってもらっています)おまけに、それぞれには著作権があるし、本格的なものは一般には売られていないと思います。質問紙法ではない心理検査、ロールシャッハテストは、その図柄すら関係者以外には見せてはいけないことになっています。

心理学や心理検査は文化祭でアカデミックに取り上げるならやりがいのあるテーマかもしれませんが、前の回答者のみなさんがおっしゃってたように楽しむためにやるのでしたらきちんとした心理検査はできないと思います。

最初の繰り返しになりますが、もし心理学に興味がおありでしたら、もう一度心理学ってなんだろうというところから調べるとよいと思います。個人的な経験ですが、私も最初人の心について勉強しようと思って文学部の心理学科に行ったのですが、自分の思っていたものと本物の心理学は違ったもので、それで医学部に入り直して精神医学を学びなおしました。心理学のことをもっと調べてみると、意外な発見や、逆に期待のしすぎであったことがあることに気がつきますよ。
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 まぁ、複雑な人間の心の解明に作られた技法のひとつであるという部分はあるようですが…。



 書店などで売られている心理テスト関連は、厳密には、心理テストと言えないものも多いそうです。
 これは、客観性、信頼性、妥当性、実用性の4つの点で疑問が持たれるためだそうです。

 心理テストは、次の3つの形式があるそうです。
評定・質問紙法(アンケートに答える形式)
 学級適応診断検査、IQテスト など
作業検査法(絵や図形、用具を使用して、その経過や結果から特徴をとらえる)
 クレペリン検査など
投影法(曖昧な刺激に対しての反応で特徴をとらえる方法)
 ロールシャッハテストなど

 文化祭でどのように扱うのかわかりませんが、研究発表のようにやるなら、こんなあたり、遊び的な要素を強めるなら、deagleさんのカキコのように、笑い流せるふうに、取り扱ってみる…ということでいかがでしょうか?
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 病院が行う本格的な奴は、ある特定の病気に対するテストといったようなものや、ある特定の目的を持ったものが多く、あんまし面白くないのが多いです。


 文化祭でうつ病診断テストやロールシャッハテストしたってしらけるでしょうし(笑)

 対して、それいけココロジー以降に流行した「心理ゲーム」は、あくまで統計論を期待して制作された列記とした「ゲーム」です。よって、信頼性は本格的なものと比べて著しく低くなります。
 また、心理ゲームは心理学的根拠がなくても楽しめてしまう、という特徴もあります。

 よって、結果として受験者が何らかの形でイヤな思いをするようなものでないかぎり、心理学の本を片手に必死になって作ったりする必要はありません。
 しいて言えば認知心理学や行動心理学などの知識があればある程度本格的なものを作れることは作れますが、最終的には、面白さ重視でテキトーにやっちゃっていいかと思います。
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