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いつもお世話になっています。
温暖化による海面上昇ですが、これは北極の氷山は浮遊体なので問題はなく、南極大陸上の氷山の融解によるものとして解釈してよろしいでしょうか?

A 回答 (4件)

水は温度が上がると体積が増えます。



体積が増えると「比重」が小さくなります。つまり「軽くなる」のです。

だから「冷たくて重い水は下に沈んで、温かくて軽い水は上に浮く」のです。

これが「対流」です。

南極大陸上の氷山の融解による分は「誤差の範囲」なんで、無視できます。

4℃の水の比重を1とすると、5℃では0.999992です。

体積比は0.999992の逆数になりますから、1.000008倍になります。

海水の表面部分、仮に、0.01%分だけ、温度が4℃から5℃に上がると仮定すると、海水の総量はおよそ13億5,000万立方キロメートルですから、13500.1立方キロメートル分、体積が増えます。

13500.1立方キロメートルの体積を、地球の海洋の面積に均等に広げたら、厚さがどのくらいになるでしょうか?

海の面積は3億6000万平方キロメートルですから、3.7センチメートルになります。

温度が1℃ではなく2℃上昇したら?

海流などによって海水が混ざって、温度上昇する量が0.01%から0.02%になったら?

こうやって計算すると「温まって海水の体積がほんのちょっと増えただけで、海面が何十センチも上昇する」のが判ると思います。
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この回答へのお礼

平易で説得力のある素晴らしい回答かと思います。
深く理解できました。ありがとうございます。

お礼日時:2013/10/04 19:52

おっしゃるように、北極は、海の氷に関しては一切関係ありません。


また、南極に関しては、海水温度の上昇は、南極周囲の水が気化して水蒸気が多くなり、その水蒸気がもたらす雨や雪で、かえって南極の氷が増えるとされています。
それを言っているのが、世界中で温暖化を指摘している人たちが、よりどころとしているipcc報告にあります。IPCCは、地球温暖化が進むと、南極が海水面を下げる方に貢献すると言っています。
つい先日出た最新の報告はまだ読んでいませんが、温暖化で南極の氷が溶けることで、海水面が上昇というのは、科学的にみて、かなりあやしい考えであると思います。
そもそも、温暖化と言っていますが、それを言い出したのがアメリカであり、アメリカ議会であり、数々の問題を提起しては、世界中から金儲けをもくろんでいるのであって、今までにも、オゾン層の破壊だとか、バイオエネルギーでとうもろこしの価格を急騰させたりと、さまざまな操作をしてきました。今、昔あれだけ騒いだオゾン層など何にも問題となっていません。また、先日の新聞報道でも、北極の氷は今年、去年よりかなり大きくなっています。

ですから、温暖化による海水面上昇ということ自体、とてもあやしいということになります。
ツバルなど、昔から満潮時には海水にうまる場所であって、今、そうなったのではないのです。
インチキ映像をマスコミが見せる、「不都合な真実」の不都合な真実があるのです。

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
回答を読んで考えさせられました。
目があっても見えないではダメなんですね。

お礼日時:2013/10/04 19:55

海水温の上昇によって水(海水)の体積膨張も考慮する必要がありますけど

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
膨張を忘れておりました。

お礼日時:2013/10/04 19:55

そうです。



南極に限らず、陸地にある氷や雪が溶けると上昇します。
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この回答へのお礼

明瞭なる即答ありがとうございます。
すっきりいたしました。

お礼日時:2013/10/04 16:20

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