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物理学科の大学生です。そして物理が好きです(当然ですが)。
ただ、勉強が思うようにうまくいきません。周りの人はみんな優秀です。
質問なのですが昔(高校時代)受験勉強に関する本でこういうことが書いてありました。
「数学は勉強していて、徐々にわかってくるのではなく、ある日突然スーッとわかってくる」
これは物理にも言えることだと思うのですがそういう経験を本当にした方おられますか?
これが本当ならまだ希望が持てるのですが。。。

A 回答 (9件)

もう一つ言いたいことがあります。



わからなかったら、わかるところまで戻るしかありません。
僕は経済の授業がわからなくて、中学校まで戻って勉強しました。
こういうことは、決して恥ずかしいことではありません。
案外、中学校では暗記していれば成績がよいことが多いのですが、
論理的理解がない場合、結局やりなおすことになります。

ですから、大学の物理がわからない場合、
大学の解析関係の数学、ひどいときは高校の物理、数学に戻るしかありません。
時間がどうしても足りないと思ったら、
ずばり、留年しましょう。それは、決して1年間の無駄を意味するものではないのです。

ちなみに僕は中途半端に4年になってしまったため、非常に苦しい日々を過ごしています。
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この回答へのお礼

日数開けたら9件も回答が!!
lovebelieverさん
stomachmanさん
msndanceさん
oneyanさん
rei00さん
kajuramさん
satou03さん
shibako74さん
どうもありがとうございました。
全体的な感想というか、やはり考えぬく、そしてその情報が集約される、そして睡眠しているあいだに回路ができあがるという感じなのかなと思いました。
挫折しかけの私に勇気を与えてくださって感謝の気持ちでいっぱいです。
「果報は寝て待て!!」
どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/06/01 01:59

以前留学していたものです。


私が必修でとっていた(とらなくてはならなかった)病理学のクラスに、物理専攻の人がいました。テスト前に喫茶店で勉強している所で声をかけられ、一緒にテストの山などについて話していたところ、彼はこの病理学のクラスを「全体の成績を上げるためにとった」というのです。私はこのクラスは難しいと思っていたので驚きました。話を聞くと成績はとても優秀で、私は天才というのはいるもんだな、と感心したのですが、午前2時過ぎくらいになって私が「私は家に帰って寝るけど、何時まで勉強してくの?」と何気なく聞いたところ、何食わぬ顔で今日は寝ない、テストの時間まで勉強している、というのです。天才は努力なくしてありえない事を実感しました。でも努力を苦しいと思わない、っていう精神が才能そのものなのかなあ…
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物理や数学は、才能2割:努力8割くらいだと思います。


特に数学に、努力は不可欠だと思います。
数学は積み重ねが必要な科目です。
足し算が出来なければ、かけ算は出来ません。
かけ算・引き算が出来なければ、わり算は出来ません。
小・中・高校の学習の積み重ねがあって、大学があるのだと思います。
文系の人にいきなり、幾何学の問題は説けません。
もし周りより劣っているのなら、努力が足りないと言うことだと思います。
さらに必要な科目を省略してしまうと、必ずつまづきます。

しかし、ある日突然すーっと解るときもあります。
何日も考えても解らなかったことが、朝起きてご飯を食べてるときにひらめくことがあるのも事実です。
それは、その分野の常識に気がついたとき。
発想を変えて、わざと遠回りなことをしたとき。などなど。
遠回りとは、
証明されている公式を一から組み立ててその意味を理解すると理解度が深くなり、応用が利くようになります。(注意:電卓やパソコンは決して使ってはいけません)
見えなかった物が急に見えてきます。

周りが優秀だと言うことは、たくさん先生がいると言うことだと思って、
解らないことは聞くべきだと思います。
10問解らないことがあったとしても、最初の2問を教わっただけで残りの8問が解ける場合があります。
優秀な人を追い抜くのは難しいですが、追いつくのは簡単です。(^_^)

自分の才能を100%発揮させるには、十分な睡眠が必要です。
よく寝てください。
誠に勝手なことを書かせていただきましたが、参考にしてください。
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私の経験上、物理や数学を修得していく道のりは、テラスが広く、ステップが低い


階段のように思えました。
つまり、一段上るのに長い間平坦な部分(テラス)を歩き続け、やっと一段上る
ことができます。
しかし、このステップが低いために、上ったことに気づかないことが多い。
しかし、後になってみると、結構高いところにいることに気づく。
つまり、理解が深まっていることに気づくわけです。
この瞬間が「突然スーッとわかってくる」と表現されているだろうと思います。

後、周りが優秀だと言うことですが、同じ大学にいるならそれほど差が
あると思えません。
どの程度を自分が理解していると感じるかの程度が違う正ではないでしょうか?
テストの点がいいことと理解していることは違います。

後、考えられることは勉強する上での性格の問題があります。
教科書などを最初から読んで理解していかないと満足できないタイプと、
とりあえずわからないところはとばしておいて、後からもう一度見返してみる
タイプ、わかっているところだけを主張するタイプ、わからないことを主張する
タイプなどがあります。
つまり、他人と比較することはあまり意味がないと言うことです。
物理が好きだと言うことなので、自分のペースで長い階段を上ってください。
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物理ではなく化学ですが,分析デ-タの解析をしている時に時々あります。



ただ,他の方も回答されている様に,何もせずに突然分かるのではなく,考えに考え抜いた揚げ句行き詰まった場合に,ふとした切っ掛けで解決法が見いだされるわけです。つまり,「考えに考え抜いた揚げ句」と言う過程無しでは起こらない事です。


なぜそうなるかに関する私見ですが。おそらく,それまでの勉強やデ-タ解析の過程で,物事の考え方や考える道筋が訓練され,組み上げられているからでしょう。そのため,チョットした切っ掛けで,ある一点が分かるようになるとドンドン他の事も理解できるようになるのだと思います。

その良い例がこの OK Web での質問と解答だと思います。私は,物理学は20年ほど以前に学んだだけで,関係する物理化学も苦手でした。しかし,stomachman さん達の回答を見ると,それまで理解できなかった内容の回答でも理解できるのです。

それは,回答が論理的に順序よく書かれているからであり,私がその様な物事を論理的に順序よく考える訓練を受けてきたからです。

いかがでしょうか。言い過ぎかな・・・。
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全然別分野なのですが・・・、



美術系でも良くいわれますよ。
「デッサンは徐々に上手くなるもんじゃなくて、ある日突然描けるようになる」っていうような感じです。

正確には、最初の頃、わからないながらもこつこつ描いていて、ある程度、鉛筆や筆の使い方を覚えたり、コツがわかったり、たまたま一ヶ所「こう描けばいいんだ」っというのが分かって、なおかつ、それが評価や点数に現れると、とても気分がすっきりして、(性格的に)調子が良くなって、次第に調子に乗り始めて、やがて乗り過ぎて、空回りし始めて、調子が悪くなって、徐々に分からなくなって、描けなくなって(他人から見ると描けてるんだけど、本人はわからない感じです(スランプ状態))、である日突然、またひらめいて、また描けるようになって・・・の繰り返しで、徐々に経験を積んで上手くなっていく・・。という感じです。

もっと正確にいうと、ある日突然わかる、ではなく、いままで、あっちこっちで、ばらばらに覚えてきたものが、すべて一つにまとまる、まとまった瞬間を自分が「ああ、こういうことなんだ」って自覚した、っていうような感じです。

達成感にも似てますし、難しい迷路から抜けられた、知らない町を歩いていて、ああ、この道ってここで(自分の知ってる)大通りに出れるんだ、って感じでもあります。

こつこつこつこつ頑張らないとわかりません(笑)
(分かったときは、それはもう人生のバラ色ってこのことなのね~~、という感じです)

思いっきりストレスためて頑張ってください。

あと、自分も物理(現象)は好きでした。
好きなものをより詳しく調べていくと、ああここであの項目とつながるんだ。(←ほかの人が理解していて、あなたが優秀だと思っているいるところ等)

・・・なんて時が、あきらめなければ、きっと来ます。

(ただ、いつ来るかってのは、ちょっと・・・明日かもしれませんし、10年先かもしれません。それこそ「悟り」の境地になってしまうかもしれませんが(^_^;;

長々失礼しました。
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去年の苦しみを、参考になればと思い書きますが。



私は大学4年生です。
去年、電磁気学に苦しみ、先生に
磁気によるコイルの回転モーメントについて質問したところ、
「力学に戻りなさい。」
といわれ、力学に戻りました。
力学もわけがわからず、ベクトル解析まで戻る。
そこでもつまづき、微分積分からやりなおし。
猛勉強し、力学のモーメントの個所までマスター。
電磁気の勉強にとりかかれるレベルまで達したところで、期末試験到来。
不合格。
しかし、数ヶ月後の再試で合格。
寝る暇もない忙しさでした。

しかし、今電磁気の一通りやりおえた今、周りの誰よりも「理解の深さ」は
高いと確信しています。
物理の勉強が思い通りに行かない原因で考えられるのは、
微分積分、ベクトル解析の力不足が考えられます。
しかし、大学としても、理系の学問を教えるのに必要な数学を教える時間が
足りない、という悩みがあります。これは自分で勉強するしかないのです。
周りの人が優秀だそうですが、ほんとに理解して良い成績をとっている人は
ごくまれです。物理的意味を考えず公式を適当に暗記し、要領よく試験問題を
予測して、その場しのぎをしている方が、大半なはずです。
それは、電磁気だけでなく、すべての科目に対して上記のような取り組みを
した私が痛感していることです。実際何度か倒れましたから。

突然わかるなんてこと、あるわけないです。
ただ、もしharano77さんが、基礎からじっくりやりなおせば、
今やっている物理の理解は、急速に速くなるはずです。
そうすれば、バラバラな知識の羅列が、論理的にどんどんつながっていく、
ということになるのでしょう。スーッとわかるとは、多分そのことです。
しかしそれまでに必要な努力は、
半端な量ではすまされないのです。
えらそうなこと書いてすいません。
しかし、あせってはいけない、ということは自信をもっていえます。

もしこれから、電磁気関係でわからないことがありましたら、
質問してください。僕もまだまだ未熟ですが、できるだけ助けたいと思います。
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ありますとも。


難問を抱えて(しかも問題自体が明確に定義されていない。勿論答があるかどうか不明)1週間以上それだけに集中していると、朝、目が覚めてぼんやりしている間に、あらゆる事がいとも簡単に見通せてしまう。次の1週間はそれを文章や式に書き出すだけて手一杯になる。そういうこと。を何度か経験してます。
また、夢の中で問題を解決した経験を何度も持っている友人もいます。
全体をながめ、いろいろなアプローチを試み、徹底的に考え抜いた挙げ句に突然、脳の中で全てが収まるところに収まる。そういうことです。
受験勉強とは似ても似つかない、極めて創造的でオリジナリティの高い仕事ができるものですよ。
 このためには寝食を忘れるほどの集中が前提になりますけどね。

 尤も、この経験がある人の数はさほど多くない。誰にでも起こることなのかどうかは保証致しかねます。
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高校時代の経験なので大学生のharano77さんのご参考になるかどうか?



高校3年の夏(何年前でしょうか?)に経験しました!

ヘレン・ケラーの
「水よ!これが水なのよ!」
状態でした。

おかげさまで大学受験もなんとか・・・

しかしくり返しやってると
ある日ふと
「ああ、こういうことだったのか!」
って気づくことってありますよね。

すこしづつですが、そんなことのくり返しで成長していっているような気もします。
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