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No.5
- 回答日時:
なぜなら、戦後インフレーションの打開のために、通貨の切り替えを行い、その後戦後の混乱期に再度インフレがはげしくなり、1953年に事実上役に立たなくなった、銭と厘の通貨単位を廃止ししたからです。
wiki新円切替:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%86%86% …
実際に外国から復員する日本兵が、上陸直前に十円紙幣だか100円紙幣だかを渡されて「俺の給料ってこんなに高かったのか(家が買えるぐらい)」と思うのですが、上陸してすぐに闇市で新通貨の基準(銭が無い)を知って、一回宿泊したら終わり、ぐらいの価値しかないと分かって愕然とする、ということがよくあったようです。
その上で、ドル円レートを360円に固定して戦後の経済を再開し、インフレと円高で欧米通貨からみて円がどんどん上がったのが、0が多くなった要因です。
で、なぜインフレが激しかったのか、といえば高度成長のためです。欧州は戦争でインフラが破壊されたといっても、日本のように元々インフラが整ってない上に空襲などで破壊されたのとは違います。
たとえばドイツのアウトバーンなども戦時中から整備され現在でも利用されています。
日本の場合、高度成長時にインフラが進みました。毎年成長率は9%でインフレ率は15%ぐらいあったようです。
そのおかげなのか、昭和40年初頭の大学卒初任給は3万円程度だったのに、バブル期の昭和60年には25万円ぐらいになっていました。
デノミしてもよかったのかもしれませんが、そうしなかったので補助通貨単位「セント」がある欧州通貨に比べて0が多くなります。
他のアジア通貨も戦後激しいインフレを経験していますので、補助通貨単位があっても役にたたないぐらいの通貨単位になっていて、デノミをせずにそのまま利用してるので、欧州通貨にくらべて0が多くなっています。
No.4
- 回答日時:
ドル(100セント)に対してはそうでもないでしょう、1セントは約1円です、日本に1銭 硬貨とかあるなら別ですが、ユーロは通貨統合でドルに合わせただけですから、1豪セント =0.946173419 円。
1円=1セントと考えれば、単に100円が名前が変わってドルになるだけです。
回答いただきありがとうございます。
例えば、
米ドル、ユーロ、ポンド、フラン、加ドル、豪ドルなどの国では1.xxなどと計算します。セントで考えたり計算する人はいません。
しかし、先進国から見ると、日本円はインフレなので1/100倍する必要があります。韓国はもっとインフレですので1/1000倍、ベトナムは更にインフレなので1/20000倍して考えているわけです。
なぜ、日本は先進国の中で突出してインフレしているのか疑問に思っています。
デノミという話がありますが、他の国はデノミをしたのでしょうか?
No.3
- 回答日時:
デノミをしなかったからでは? (デノミネーション denomination)
昔は日本も銭の単位(今でも使われてはいますけど、通常の買い物は1円が最低)
インフレーションがどんどん続くと物価が上がる、桁が上がる、どんどん上がって
貨幣が追従できなくなる。その昔は1銭とかの硬貨があったし、1円札とか
あった訳ですから。今の米ドルとかと似た感じだったはず。
(流石に100円札は使ったことあるが、銭はすでになかったのが私の世代)
昔、海外で札束をまとめて束にしている光景がよく報道されました。
1万円だったものが、どんどん価格が上がり100万円になったので、
とうとう札束で取引(いちいち数えない)となった。
これではまずいと、一気に通貨を100分の1位にしてしまう。
これがデノミ。
当然、旧貨幣単位との違いで混乱が起こるので、なかなか実行する決断が
難しい。
結局日本も昔はデノミの話がありましたが、結局実行は無し。
結果的に今に落ち着いたのでしょう。
でも、アメリカドルだって、概ね100円(細かい数値は気にしないでね)
レジに行けば、10ドル20セントは$10.20と表示される訳だし。
日本で1020円と表示されるにあまり差はないような???
回答いただきありがとうございます。
アメリカドルも豪ドルもイギリスポンドもデノミはしてない気がするのですが、していましたっけ?
昔は、1ドル=1円の時代があったわけですが、しかし、今は違いますよね・・・
ドルの利用方法について日本では全ての通貨を100倍して計算する必要がありますが、日本を除く先進国ではそこそこそのまま通じるわけです。そこに何か違和感を感じるのです。
No.2
- 回答日時:
ユーロは後から作られた通貨だから0を多くする必要が無かったのは解るよね?
円は古い通貨で物価も変わってきたのだから他に新しい名称を作らない限りは0が多くて当たり前です
アメリカは0が何個も増えるほど物価が変わってないという事です
ベトナムはスーパーインフレを経験しているので0が多いのです
スーパーインフレが起きた時代の映像を見ましたがパンを1個買うのに1輪車でお札を運んでいました。
それを解消するには新しい単位のお札を出すしかありませんよね
他にもスーパーインフレを経験したジンバブエなんてどうです?
1000億ドル紙幣があるようですよ
それにしてもベトナムドンの作りの悪さには脱帽だよな
絵柄が半分ぐらい消えちゃってただのプラスチックの紙みたいな感じになってる物も有るしな
回答いただきありがとうございます。
ユーロのすぐ隣のポンドやフランでも良いのですが、0.5-1ドルくらいですよね?
いずれにしても100などと言うように0が二つも付かないわけです。
日本だけが100倍程度インフレにあると言うことでしょうか?
経済が破綻間際であったりする国がインフレというのは分かるのですが日本円はそうではないですよね。
また、紙幣の品質については日本は最高位にあると思いますが、ベトナムや中国の山奥でもドルがあれば何とかなりましたので非常に便利でした。ど田舎へ行くと円は大きな両替所でしか両替できないなどやや不便でした。
No.1
- 回答日時:
国立大学の学生です。
簡単に言えば、外貨(主にドルになると思います)に対して長期に渡ってゆっくりとインフレしたからだと思います。
昔は何銭という単位で取引されていましたよね。1900年前後では、200円で家が買えるほどと言われていました。
しかし、時代が経つにつれて、インフレ(円の価値が下がる)によって、銭という単位じゃ足りず、100円や500円まで、そのうちさらに進んで1000円や10000円といった0が多い紙幣になっていったと考えられます。
ハイパーインフレの時の紙幣について調べたら分かりますが、ヨーロッパでのハイパーインフレでは0が何個もついた紙幣が発行されたりしていました。
ジンバブエドルでは、100万ジンバブエドルが発行されていますね。これもインフレによるものです。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B8%E3%8 …
回答いただきありがとうございます。
ただ、もう少し時代をさかのぼってみると、明治の頃は1ドル=1円くらいでしたし、未だに日本の通貨は実は韓国やベトナム同様、インフレ通貨にある状態なのでしょうか?
また、米ドルについては時が経ってもゼロがなぜ増えないのでしょうか?
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