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現在、彼(官僚)との結婚について色々考えている者です。

先日、こちらで御相談させて頂き
「家庭の温かみから、仕事の源泉が生まれるんだという意識付けを持たせられるのであれば」

と、御回答者様からおっしゃって頂き、私自身考えています


彼自身は、結婚は出世する為と将来一人淋しいのは嫌だという理由で、結婚は真面目に考えているようです

結婚を真面目に考えるようになったきっかけは「お前は結婚していないから出世できないんだ」と上司より言われ、本気で結婚を考え始めたということ

しかし、普通の感覚とは違うキャリア独自の思考があるとお聞きして、彼自身も「今以上(仕事・出世)が望めるなら結婚してもいい」本音はそうだと思います

「自分が作り上げた栄光を邪魔するような女性は要らない」

「自分が作り上げた栄光を条件として利用するような女性は要らない」

この二つは確実にあると見えます


私は、彼との結婚を考える中で、
“多忙な中でも栄養が取れるような食事の提供”

“多忙な彼の負担を一切掛けない(掃除、洗濯、ゴミ捨て等…家事全て)”

“彼の望む、美貌を守り続け、それを癒しとしてあげる(押し付けは一切せず、彼が甘えてきた時だけ、癒す女としての役割)”

“世間に恥じない妻としての心得”


…この位しか思いつかないのですが、大丈夫でしょうか?

私は、政界の人間ではありません
キャリア官僚の実態や性格を知り、その上で本当に結婚を考えてもよいのか

もっと、キャリア官僚を出世させるためにしなければならないことが、妻(彼女)としてあるのか?

様々、考えることが出てきてしまいました


彼と今後も、真面目に将来を考え交際していく上で、
“家庭(彼女)の温かみから、仕事の源泉が生まれる意識”
は、キャリア官僚からすると、普通の女性以上の何と何が…欲しいのか?
と思います

当然、向上心のない女性には魅力を感じない性質ですので、私自身は仕事に誇りを持ってやっているので、結婚後も働いていてほしい(社会に出ることで輝くから)という彼の要望がありますから、仕事は子供でもできない限りします

ただ、疑問なのは「家族ができることによって、仕事が今まで以上に上手くいく=出世できる」のは何故ですか?

そう感じるのは、やはり性を満たす事と、自分の子供を愛しいと思うからこそ生まれる男の原動力なのでしょうか?


とにかく激務に追われ、殆ど会えませんが、彼女としての心得や、今後もし家族となった時、彼の出世を促せる存在として確立するためにすべきことを、わかっておきたいと思っています


長くなってしまいましたが、何かありましたら助言下さい。

A 回答 (2件)

再回答します。


>家庭の温かみから、仕事の源泉が生まれるんだという意識付けを持たせられる

この意味は、キャリアの仕事上の上司に対して、そういった気配りができるのかという器の広さを意味していたのです。
通常”官僚”キャリアというと、東京大学法学部出身で、上級甲の試験に合格した人をさして言います。
他の大学では、キャリアとは言いません。
表面上は、キャリアとして扱いますが、実際は働き蜂で終わりです。

ビューロクラシー官僚機構を根底から支えているものは、何だとお考えですか?
そのそも、賄賂のない官僚など存在しないのです。
ピラミッド構造になっている組織社会においては、かならず、椅子取りゲームの席は、出世すればするほど狭き門になっていきます。

その組織において、人事権を持った人間に”いっしょう媚を売り続けなければ出世などないのです”
俗にいう。
”しっぽをふってくる犬はかわいい”と称される分野です。

仕事の力量が同じ若しくは、同等であれば、人事はどこで評価をするとお思いですか?
無論、人間性もその評価の一番目にくるものです。
しかし、官僚とよばれる集団の中では、人間性など無用なのです。
2mくらいの、事務手順書を読みこなし、適切な業務運営が遂行できればいいだけのことです。

昭和20年終戦後、いろんな省庁が設立され、戦後の動乱期を経て、現在に至るまでいろんな省庁の細分化が行われてきました。

その所属機関のTOP(長)に立つものは、並大抵の努力で出世してきたのではありません。
人が到底しないような努力をしているのです。
自分が直接できないから、妻の立場からそっと”中元・歳暮”を送る。
そうすれば、上司から”お 例の件は ありがとうなかなか気が付くね”と庁舎で褒められても、
”すみません 私には何の意味かさっぱりわかりません”と素知らぬ顔でポーカーフェイスをしなくてはなりません。

”あからさまに 中元・歳暮を 僕が送ってあげたんだ”なんて顔色を出した時点で、即左遷です。
こんな厳しい現実を、その彼はまったくご存知ないでしょう。
何故なら、まだ未婚の女性に”啖呵”を切っているように思えるからです。

省庁にいるであろう”女王蜂”これは、一般的には局長だと思われるでしょうが、実は局長ではありません。

歴史の中で、各省庁のトップに上り詰めた人たちの人脈が、それ自体を統治しています。
それは、あたかも先輩が後輩の組織に対して、ほかには?なにか?ないのかと
まるで、”たかり”の世界です。

(質問)…彼は…、このような現実を知っているのでしょうか?
(答)まったくご存知ないみたいです。だから、幸せなのです。

会社の立ち居地や結婚(私的なこと)を相談するのは、良いことです。
一生に一度のことですから、熟慮のうえ行動を取りたいでしょう。

しかし、質問にあるような”官僚を出世させる妻”このようなテーマで質問をされても、そのこと事態がわざわざ、こんなところで聞くようなテーマでは無いということなのです。

では、どうしなければならなかったのか?入り口いわゆる”結婚”してから戦略を立てなきゃならなかったのです。

”キャリア”といっても派閥があります。どこの大学を出ているとか、先輩がどの省庁のTOPに君臨したとかです。
組織や機構には、かならずこの見えない道しるべいわゆる、人事によってキャリアの生涯が左右されるのです。
”妻に魅力があるとか、無いとかの問題でもないのです。”
単純に、上司に、またその上の上司に”貢物”をどれだけしたかというだけで出世が決まるのです。

公務員になるために、必死になって勉強して、省庁に入庁してからも、莫大な仕事と責任の重圧に耐え、自分の背丈ほどある、事務・行政文書を指定期日までに円滑に仕事を遂行して行く。

これだけでも、大変なことなのに、職場の人間関係までさらに”めんどう”を見なくては出世などありえない話です。

先ほど、執筆したように、人事権は結局、”しっぽをふってくる犬”がかわいいのです。
それが、1匹よりも2匹であれば言うまでもありませんよね。

【質問】現実を知っていて、その妻に当たる人の苦痛さは言えない…と思っているのか
(答)どちらかはわかりません。
しかし、かりにこの現実に気が付いていたとしても、キャリアのプライドから妻となる人に、犬になってくれとは言えないでしょう。
いったん犬になって、その流れの中に身をおいてしまうと、下から次の犬が現れますので、そこまで金銭的・精神的負担は軽減されるのですけど・・

日本の経済を動かしているキャリアは、独身では出来ない仕事とされるのは、前述した理由からです。
キャリアの彼が、一般の女性と結婚するということは、出世を諦めたということなのです。

出世すればするほど、席は数が減り、その競争倍率も鼠算式に困難になりますよね。
省庁に君臨する歴代の女王蜂に”えさ”を死ぬまで運びながら働き続ける人生は、過酷と言わず、なんと表現できるのでしょう。

人事評価とは、能力が同じであれば、常に尻尾を振り続けられた犬にだけ、ご褒美がもらえることになっているのです。
まさに、封建制度そのものの風潮が、歴然と残っています。
この壁を誰も、崩すことはできません。
この壁を崩そうものなら、その”キャリア”は組織から抹殺されてしまうのです。

(質問)…私は一般の女性ですよ…本気で結婚を考えているなら、私なんかじゃ駄目なんじゃないですか…?

(回答)彼は、こんな面倒くさい組織の中で、”おべっかと媚び”を売りながら仕事をしていかなければならない社会に愛想を尽かしてしまったのだとも思えます。
だから、視点がかわって、一般女性とお見合いするようになったのだと思いますよ。

彼の同期が、政務次官までのぼりつめるころには、独立行政法人の教授椅子くらいは、回ってくるかもしれません。
しかし、この期間も2年という期限付きですよ。
4年も5年も居座り続けることはできません。

”キャリア官僚”は出世の見込みがなくなれば、50歳前後で辞めなくてはならないというのは、すべてがそうではありません。

窓際族に変身して、霞ヶ関の地下の空調設備室のとなりで、廃棄簿書の整理に明け暮れる職員もいます。
この時点で、既に廃人になってはいますけど・・・・

今の不景気の世の中・・・”戦闘意欲をなくしたキャリア官僚”であっても生活に困ることは無いと思われます。
40歳前後であれば、社会的信用は申し分ないわけですし、普通の生活を送るには、年齢的にも充実していると思います。

ただ、私が心配だったのは、質問者様が、私と結婚することによって、彼の人生(出世)を支えようという気構えが、怖く感じられました。

もともとそういった、”気負い”など無いほうが夫婦になるには、良いのです。
あまり、気構えすぎると、あとで面倒くさくなります。
”なんで私たちが、出世の為とはいえ、ここまでしなくてはならないのかと”かならず自己嫌悪に陥ってしまうのです。

我欲”出世”彼の欲望に追従するような結婚ではうまくいかないのです。
他人の出世とか、比べて勝ち負けを判断しているような夫婦生活で、生きがいが生まれるはずもありません。

大切なのは、当事者の”気持ち”です。
よし、この人の支えになっていこう。私がしますという、奉仕の心、感謝の念そんなありふれた感情を育みながら夫婦円満な家庭を築くことが先決だと思います。

(質問)省庁に残れる人物というのは、官僚を経てどのような職種に付ける人なのか御存じですか?
”生涯、こめつきバッタを通せる人です。”
”その省庁の機構を熟知したひとです。熟知していないと媚びは売れませんし、付け届けもできません”
通産省・・・財務省・・文部科学省・・・農水省・・・総務省・・・たしかこの順番だったような気がしますが、天下りや渡りを経験できるキャリア官僚は、全国で100名未満です。

先ほど、東大法学部(理III=年間30名)の話をしましたが、この中で、天下りできる人は、5名です。
むかしほど、社会の受け皿そのものが、縮小傾向にありますので、今後一層きびしき門になります。

【質問】大学教授や大学講師でも、妻のそのような苦痛にも等しい現実は必ず待っているのでしょうか?
もっと悲惨な現実が待ち受けていると、伺っています。
特に、国立系の大学教授になるためには、かなりの資金を費やされたと・・・・

最終的な立ち居地がどこに、なろうとも、肩書きに惚れて結婚を決めたりしないことです。
そもそも、肩書きは付いてまわるかもしれませんが、外れたあとで、悲惨な家庭ばかり目にします。

特別養護老人ホームの入所者は、ほとんどが、官僚です。惨めを通り越しています。
この話は、どれだけ説明しても、まだ貴職には”ぴん”と来ないと思います。

結婚への近道は、”彼にキャリアという粉飾をぬがせる作業です。”
よく、キャリアは言います。仕事が命だと・・・・

でも、キャリアの変わりは、いつどこでも存在します。
存在しないとおもっていることが、病気なのです。

人事異動のたびに、辞令を4枚(特別昇給)(昇格)(配置転換)(併任発令)もらったとか、そんなことを自慢したがる人種ですよ。

彼と暮らして、ゆけるのかはフィーリングと
(1)生理的に愛称が合う・・・平常心で居られる
(2)危機的相関度・・・彼となら幾多の試練を回避できる
(3)運命的相関度・・・結婚する時期が合致した。
(4)相性的問題・・・・いっしょにいても疲れない
(5)社会的相関度・・・相手の立場を理解できる
です。

この回答への補足

大変分かりやすく教えて下さり、ありがとうございます。

彼は、東大卒ではありません

“官僚は結婚が早い”と人から聞きました
それは出世する為だったのですね

そもそも40代で未婚である時点で、今更焦って結婚しても意味がないと捉えてよいのでしょうか

薄々わかっているから、どこか女性に対しても諦めたような(学歴、家柄を気にしない)感じになっているのかもしれません


しかし、それでもなお「仕事が好きだ」と女性に目もくれず毎日、酷務に快感を経ていると思うと、本当に社会的に地位が高い貴族の感覚に浸れることが快感でやめられない…正義感がたまらない…そんな感覚なのかなぁと思います

↑人間の心理上ではよくわかりますが、この感覚は

自分を作って維持しているものが「仕事」で作られているからこそ、それを絶対崩したくない、そういう気持ちから30代は女性に目もくれず仕事一本でやってきた様子ですが、40代になって何か心境の変化もあったのかもしれませんね…


結婚についてのアドバイスありがとうございます

多忙だと思いますが、普通の女性の心理からすると、会えな過ぎる事が致命的ではあります

お見合いしても会えないものですから、期限切れで自動的に終了を繰り返してきた様子で

お見合いでは「会えない」は致命的ですから、話にならなかったんだと捉えられます

自分に関しては、物差しは自分の中にしか無く、今後は心境で変わってくるとは思います


教えて下さった、老人ホームに官僚が沢山入っている現実というのは…夫婦の愛がない、もしくは離婚や独身…そういった“心を人と繋げなかった為”に訪れた寂しい最後なのでしょうか…

なんだか悲惨ですね…。

補足日時:2013/10/28 20:50
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

分かりやすく、しみじみ頷ける内容でした。

御丁寧に色々教えて下さって、本当にありがとうございます。

お礼日時:2013/10/28 20:52

過去の質問にも、回答しましたが・・・・・



(“世間に恥じない妻としての心得”)

人間としての人付き合いを、宿舎の奥様やその上司と延々してゆかなければならないのです。

あらかじめ、断っておきますが、”性を満たす”とかそんなたわいも無い夫婦生活のことではありません。

(1)ボーナス(賞与)を支給されても、すべて上司との交際費にささげる
(2)出産やお茶会などの、職場の上司やその同僚にどれだけ、お金をささげられるか
(3)官僚の出世5原則の四つ”やらせる””にぎらせる””たのしませる””よろこばせる”

国家公務員倫理規定にかいてあろうが、なかろうが犯罪にならないまでの極限の接待をする。
これが、官僚の妻に求められる立ち位置です。

旦那の給料じゃ足りないから、政財界のお嬢様がお見合いで紹介されるのです。

明らかに、裏取引を要求するものではなくても、妻名義で隠れて、密かに贈答品を送るなどです。
いろんな規定があり、一回5000円未満の中元・歳暮しか贈れなくなってはいますが・・・
こんなことを守っていたら、夫の出世はありません。

(4)妻の立場から、上司の奥様の発言は「神」の発言と思って行動できますか?
(5)めちゃくちゃ、カラオケの下手な上司を、飲み屋で接待するときは、その上司の歌う”からおけ”の順番も暗記しておかなければなりません。
そして、一番手に歌う人は、その上司よりも歌が下手じゃなくてはなりません。
そして最後は、上司がまた来たいというような接待にしなければなりません。
上司が歌ってる最中は、タンバリンを鳴らし続けなければなりません。
上司が3次会に行きたいと言えば、当然、数名を確保していかなければなりません。
このとき二人だけで、いってだめなのです。
いっけん、ドリフターズに出てくる茶番劇のようにおもえますが、ここまで普段からしているのです。

お茶会は、八十八傑の茶せんを使用します。
(6)妻の教養の足りなさは、夫の知恵のなさと相関関係があると揶揄されます。
(7)自分の心臓をぼろ雑巾のように絞って、上司の奥様の前で、みえすいたおべっかを付くように拭かなければなりません。
(8)いけばなは、最低、池坊(未生流)を知っていなければなりません。
小原流。草月流ではだめなんです。
(9)書道も、しかりです。
筆、紙、は知らずとも、墨と硯の20種類は目視しただけでわからなければなりません。

上司の妻が、取り仕切るお茶会や、お誕生日会、子供の誕生会に至るまで、主席をしないと、妻の教育がなってないねと揶揄されます。

ようするに”キャリア”を出世させるためだけに、生活しなければならない社会なのです。
想像を絶する苦痛の毎日です。

妻の不手際は、夫の左遷なのです。
当然、夫の不手際も妻の器が小さいと評価を受けてしまう世界です。
信じられないと思われるかもしれませんが、これが現実です。

この回答への補足

御回答くださってありがとうございます。
とてもお詳しいので、本当に助かります。


…最後まで読み、開いた口が塞がりませんでした

…彼は…、このような現実を知っているのでしょうか?

…私は一般の女性ですよ…本気で結婚を考えているなら、私なんかじゃ駄目なんじゃないですか…?

現実を知っていて、その妻に当たる人の苦痛さは言えない…と思っているのか


そもそも、そんなにお金が必要なら私じゃ駄目に決まっています

私は仲人を通し、所謂お見合いで知り合い、私の身上書も全て見た上でお付き合いが始まりました

条件で見てこない清純でしっかり者なお嬢様、が理想なのかもしれませんが、私は決してお嬢様なんかじゃないんです

出世のためにお嬢様が必要なら、私じゃ駄目ですよね、どう考えても
分かっているなら別れは早い方が…と思ってしまいました

彼は、事務次官にはなれない様子なのですが、大学教授になるかもしれないとのことです
海外の有名大学にも留学しており、東〇大学か海外か…というところなのでしょうか

官僚は50代前半でやめなくてはならない?そんな話もどこかで聞き、次なる場所を自分で決めているのでしょうか…

省庁に残れる人物というのは、官僚を経てどのような職種に付ける人なのか御存じですか?

大学教授や大学講師でも、妻のそのような苦痛にも等しい現実は必ず待っているのでしょうか?


…御存じの事があれば、教えて下さい。

補足日時:2013/10/28 00:04
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

補足しましたので、お時間があるときに御回答いただけたら幸いです。

お礼日時:2013/10/28 00:05

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