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とりあえず辞書などを見るとおおむね以下のように書いてあります。

# もめごとなど悪いことが起こったあとは、
# かえって基盤がしっかりしてよい状態になることのたとえ。


…まぁ、そうですよね、はぁ…。ただ、普通に考えると、雨が降ったあとはぬかるんでいるし、山道などでは雨が降った2~3日はぬかるみが取れないこともあります。また、乾いた後は元より固まるということは特になく、元と同程度の硬さになることがほとんどだと思います。

それどころか、2013年10月16日の台風26号の影響で東京都伊豆大島では大規模な土砂崩れが起こり、今でも地盤が緩んだ状態が続いており地盤の強さが元通りになるまでには10年近くかかると専門家が言っていました。(まぁそれは山の森林が成長し根を張り治水が復活するまでという意味だったのだとは思いますが)


伊豆大島の例は少し特殊ではありますが、普通に考えて雨が降った後のほうがより地盤が固くなるというケースが思い浮かびません。

質問は以下です。
(1)雨が降った後のほうが地面が硬くなるのはありうるのか
(2)ありうるなら具体的にどのような地質・状態の場合か
(3)もしかしたらもともとは「一般的にはありえないような超常現象的なことが起こった」というような意味だったりするのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

>「雨降って地固まる」のもともとの意味 。

。。
私などは元々単純なので何の疑問も無く、そんなものだと信じていましたが、確かに昨今の雨の状況はすごいですね。

さて、本題ですが、「雨降って地固まる」のもともとの意味 は、そのもので主に家を建てるときの、ことわざと思います。
子供のころもそうでしたが、宅地にする土地にはすぐに家を建てないでしばらく寝かす(熟成させるとは少し違いますが使うタイミングを延ばす意味では似ているかも)そうです。 それは正に雨を期待しているわけですね。 特に造成して間もない宅地は地が柔らかで上からローラーなどで押し固めても下の方までその固さは行き渡りません。

そこで雨の出番となります。 雨水の浸透により、地が固まるそうです。

(1)雨が降った後のほうが地面が硬くなるのはあり得るようです。
(2)宅地など造成して間もない土地。宅地に適した土があるようで、家を建てる前にボーリング といって地質調査をします。 土が不適当であれば入れ替える場合も有るようですがその土の詳細はわかりません。
(3)超常現象的な事ではなく、一般的に起きている様です。(宅地や何かの建物が立つ土地など)

ご参考になればいいのですが。
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この回答へのお礼

>家を建てるときの、ことわざ
>そこで雨の出番となります。
>雨水の浸透により、地が固まるそうです

えー、本当ですか。おお、そうなんですか…。なるほど。
そういうものなのですね。

「宅地など造成して間もない土地」なら硬くしなければいけませんから、ことわざの意味と符合しますね。これは非常に納得できました。

確かに更地にした後、建物の工事が始まるまでしばらく放置している様子はよく見かけます。それも同じなのかも知れませんね。


道とか山とか公園とか庭とかならば元通りで十分ですし、畑はむしろ固くなったら困るしで、前より硬くなるような場所でかつ硬くなったらいい場所ってどこなのだろうと疑問に思っていたのですが、疑問が解決できました。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/10/29 10:01

私もですし多くの人が同じ所感でしょ。

しかし余りにも有名な慣用句には従う。科学的説得法ではないのです。決まった意味の伝達であり、言うでしょ、聞くでしょ、このコトワザ忘れていただけでそうだよね、であり、辞書の意味が意義そのものになります。悪い状況を肯定的に考え直す。

先に述べたように私もまた同感ですが、それは私や貴方が観念遊びをしているからです。実際に実際の同じ地面に対して観察をしながら生活してない頭でっかちのへったくれだから同意できないのです。同じ地面をその状態にニ三年触れる生活をすれば同意できる側面の現象です。
例えば庭に土を入れて踏み固めます。その軟らかさなど踏み締めた者は知っています。しばらくするとカチコチになっています。先週降った雨が日照りで乾いただからだと自然に感じます。その地面がしばらくするとさらに固くなります。土砂崩れではないが雨が脆い部分を流し去ったからです。イタリアンピザを水洗いすれば固いパン部分だけ残ります。土砂崩れのお話はさらに言えば流れが足りないからフワフワなのです。岩盤以外流れ去るくらい流されたなら話は変わります。

古いことわざは、我々が不自然な文明生活に暮らし、利口なつもりが、すっかり馬鹿になっている退化を気がつかせてくれる存在かもしれません。貴方のように疑問を呈する科学的批判精神のある人にだけ。

以上、私の経験則からそう思いました。
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この回答へのお礼

>余りにも有名な慣用句には従う。科学的説得法ではないのです。

なるほど。有名だから従え、自分では何も考えずに長いものに巻かれとけということですか。世の中にはそういう人もいるのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/10/29 10:02

水を撒いて固くするのはよく聞きますね。


土に含まれている空気が抜けて水が捌けたあと固くなる。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/29 09:53

以下サイトの故事ことわざ辞典によれば、


「人は雨を嫌がるものだが、雨が降ったあとは、かえって土地が固く締まり、よい状態になる意味から。」
「 揉め事の後は、かえって良い結果や安定した状態を保てるようになることのたとえ。 」http://kotowaza-allguide.com/a/amafuttejikatamar …
とありますね。
雨が降って、地面がぬかるむものの、雨が上がって晴れて、水が蒸発すれば、土地は固く締まる、このことを指しているようですね。実際、前よりも固く締まるなんてことはないかもしれませんが、台風などの大災害でない限り、雨が降るたびにどんどん地盤が緩くなっていくなんてことはないですね。すぐ回復するので、まるで前よりも固くなってしまったみたいだ、このことからきてると思いますよ。
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この回答へのお礼

ということは、「雨が降っても元通り」という感じということなのでしょうかね。「かえってよくなる」というのは錯覚だと。それも考えようによっては面白い解釈ですね。

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/29 09:55

こんにちは


(1)割れたり 乾いてバラバラになった土を適度に濡らして
乾かすと固くなります 

(2)ことわざは一般の平地です そして大雨ではななく
かなり少ない雨 恐らく粘土の多い土

(3)いいえ 大雨が降れば土砂崩れは間違いないですね。
雨が降ってどうしようもなかったときに ふと誰かが 雨の後に固まった土を見て
縁起よくたとえたのかもしれません・・。最近ではありえないですね・・。
雨降って土砂崩れるです。
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この回答へのお礼

なるほど。(日本では?)あまり見かけないように思いますが、乾きすぎた土はある程度の水分があるほうが硬そうですね。

砂漠の一歩前の荒地なんかはそんな感じでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/10/28 17:49

雨が降って砂の中の空気が抜けると固くなる砂があるので、それを指すんではないですか?


水締めというやつです。
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この回答へのお礼

なるほど。確かに(そういう性質の)砂地なら水分があったほうが固まりますね。言い換えれば「雨降って砂固まる」ですかね。

というか建築業界には「水締め」という作業があるのですね。はじめて知りました。

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/10/28 17:45

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