プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

事情があって1歳半のオスの柴犬を飼うことになりました。
我が家にはすでに15歳のミックスの老犬がいます。
まずは、どうしても引き取らなくてはならない事情があったということをご理解ください。

老犬はおとなしくて私とは以心伝心の間柄です。
柴犬はペットショップ育ちらしくて社会性がありません。
叱っても撫でてもお腹を見せるということは一切ありません。
そのかわり食事中に撫でても、口にくわえているおもちゃに手を出しても
噛むことはありません。

ゲージの中で常にジャンプしていて落ち着きがなく、お座りはしますが一瞬で立ちます。
せめて老犬に対して吠えるのをやめさせたいのですが
叱ってもそれを遊びと思うようで喜んでいる状態です。

老犬はほとんど家の中にいるので、柴犬は庭で自由にしてくれるといいと思ったのですが、
都会育ちの柴犬は土や雑草が気持ち悪いようで、落ち着きません。
ずっと吠えているので近所迷惑です。

ひっぱりなど全くしつけが出来ていないのですが、
まずはおちついてこちらの指示を聞き、
無駄吠えをしないようになって欲しいです。

柴犬が来てまだ一か月足らずですが、老犬のストレスを考えると
一日でも早く落ち着いた状態になって欲しいと思っています。

良い知恵がありましたらぜひ教えて下さい。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

Q、1歳半の柴犬オスのしつけ方?


A、「たっぷりの散歩」と「たっぷりな遊び」。

が、柴犬の気質を新しいステージに押し上げます。そして、そのことが最高のしつけです。

<犬は、散歩足りて礼節を知る>

これまで捨て犬・飼育放棄犬5頭を引き取って育てた経験があります。彼らの変身に一番寄与したのが散歩です。リーダーウォークとか脚側歩行とかは二の次です。とにもかくにも、楽しい散歩を朝・昼・晩。「(犬は)散歩足りて礼節を知る」-質問者も、これを知る良い機会かと思いますよ。

<遊んでくれる飼い主が一番好き>

「(犬は)散歩足りて礼節を知る」とは言っても、散歩は全ての問題を解決する万能薬ではありません。散歩は、犬がリフレッシュして飼い主との関係作りに精出すための心の準備みたいなものです。散歩は、飼い主との信頼関係を築く上での必要条件ですが十分条件ではありません。最後には、犬との信頼関係を築く独自の取り組みが求められます。取り組みと言っても、やることは柴犬と遊んでやることに尽きます。

1、柴犬は、遊んでくれる飼い主が一番好き。
2、柴犬は、大好きな飼い主の意向に耳を傾ける。

捨て犬・飼育放棄犬5頭で最初に引き取ったのが1歳過ぎの柴犬でした。彼女と我が家の犬との最大の違いは、アイコンタクトするかどうか。我が家の犬は、どこに居ても私とパチッと視線が合いました。が、柴犬の視線は、「次は何をしようか?」と四六時中物色している有様。こういう状況では、躾け・訓練なんてありえません。「私を見れば良いことがある」を実感・体感させる。具体的には、一回に当たり5分の遊びを一日に2回~4回を継続すること。これが、私が柴犬との信頼関係を構築する取り組みの全てです。

<ケージ飼いではなく一時係留を>

最後に保護したのはM・シュナウザーです。最初の2年は完全室内フリーでしたが、3年目には1、2時間だけ係留。理由は、12、3歳を迎えたハスキー犬やゴールデンを彼の遊ぼう攻撃から守るためです。犬は囚人ではないので刑務所の独房に閉じ込めるケージ飼いはお勧めできません。それをやると、折角の散歩も遊びも台無しです。十分に重い漬物石に一時的に係留しても、これは問題がありません。境界があると無いとは大違いですよ。

こんなところが、私のしつけ方です。適当に参考にされて下さい。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
前の方もおっしゃってましたが、ケージは良くないのですね。
マンションの狭いところで暮らしていた犬なので、最初は広い場所をこわがりケージに飛び込んできていたので、これでいいのだと思っていました。

確かに他の犬が好き勝手歩き回っているのに、自分だけケージの周辺しか知らなかったらストレスですよね。といって放してしまうと老犬が襲われて負けることが明らかなので、なにか工夫してみます。

充分な相手をしてあげたいところですが、2頭の散歩で腰を痛めてしまいました。
でも1回5分程度の遊びでいいのならできますね。

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2013/12/03 15:13

行き先のない柴犬を引き取られたとのこと、賞賛させて頂きます。


誰にでも出来る事ではありませんし素晴らしい行動だと感じました。

出自と現在の行動を読ませて頂いて、ちょっと苦労が多いワンコのようだと感じましたが、良いところもありますので、そこを伸ばしていく方法を重視された方が上手くいくように思います。

>叱っても撫でてもお腹を見せるということは一切ありません。

こちらは今は気にすることは無いと思います。
(むしろ気にしないで、どっしりと構えてあげて下さい)

>そのかわり食事中に撫でても、口にくわえているおもちゃに手を出しても噛むことはありません。

飼育し始めて日が浅い、これは赤の他人から家族に向かっている仮定です。
一歳半で、共に暮らし始めて一ヶ月足らずならば未だ発展途上でもあります。
最近こういった気性の柴が増えてはいますが、一歳半のオスでこの性格は幸運です。
ある意味、ペットショップ出身しかも(おそらく?)長期間という、不特定多数の人間を見てきた故ではないでしょうか。
歪むか歪まないか、その両極端の環境で比較的真っ直ぐ延びてくれたと思います。
同時に和犬にとって重要な、飼い主に付き従うという経験もないわけです。

>叱ってもそれを遊びと思うようで喜んでいる状態です。

この点ですが、方向性を変えてやれば『良いこと』になると感じました。
性格傾向として、新しい環境・物事を物事を受け入れるキャパシティが広そうです。
ですので伸ばしてやればrumi88ha11さんの家庭環境に慣れることも、比較的上手にやってくれると思います。

総括してですが『ゲージの中で常にジャンプしていて落ち着きがなく』『(庭で)ずっと吠えている』この二点は育った環境で強くすり込まれてしまっていると思います。(時間がかかります)
『雑草が気持ち悪いようで、落ち着きません。』これは絶句するしか無いのですが、もう一点"単独でいることが落ち着かない"というのもありそうだと感じました。
雑草そのものは環境対応のキャパシティが広そうですので、特に何もせずとも機会さえ増やしてやれば慣れると思います。(ワンコが自分で"雑草を意識する必用は無い"と判断するまで、のんびりと見守ってあげて下さい)


現状ですが『吼える』
詮無いことですが、ペットショップという環境で人に構って欲しいという要求を満たす方法として学習してしまっているかと思います。
これが遊びの一環になってしまっている事を、まずは解決すべきだと思います。
健康と運動量、これは前提条件ですので必ず満たしてください。

>お座りはしますが一瞬で立ちます

これはコマンドで、でしょうか?
そうであるならば、これが糸口になりそうだと感じました。
(コマンドで無いならば、まずはオスワリだけ教えてください。幸いにも身体を触っても嫌がらないようですので、オヤツを握り込んで後ろ足の骨の延長線上よりちょっと前の背骨をさするように斜め後ろに向かって軽く下に押せば座るはずです。座ったら誉めてオヤツの流れですね。意外なほど効果があるのは”先住犬のお手本”です。月齢と経験に左右されますが場合によってはなにも教えずとも勝手にやるほど効果があります)
と、いうのも一歳半という大人まで主を持たなかった訳ですから(ですよね?)自立心となる指針が不安定な状態かと思います。
吼えるという行動が、要求・欲求・嬉しい・興奮こういったことに対する唯一の表現方法になってしまっていることを危惧します。

"順序立てた形式に乗っ取った行動”
これに沿って行動することが正解だと導くことが効果的になるように感じました。

『既に出来る事だけど飼い主の指示ですると楽しい = 嬉しい』
こうワンコに感じさせるようにしてあげてください。
目的は"飼い主との遊びが楽しい"これの強化です。
遊びの開始時は必ずさせてください。終了時もオスワリ→誉めるの流れで。
この延長線上に信頼関係があります。

信頼関係を構築すること。
ここに重点を置いて、これを一生継続することが必用です。
(言葉にすると大変ですが、一五歳の先住犬と同じ事をやるだけです)
遊びは勿論、食事もオスワリをさせてから与えてください。
"嬉しいことは全て飼い主がくれる!"
一歳半という年齢ですので、得にこれを徹底してください。
(つまり犬が好きなrumi88ha11さんにとっては簡単なことです)

この形が出来てきたら、『吼える必用は無い』というステップです。
(平行してもOKですが、少なくとも同居人に到達、家族に踏み出してから。既にそうならば開始しても大丈夫です)

>ずっと吠えているので近所迷惑です。

これを注意深く観察してください。
(庭に出た瞬間)これは少ないと思いますが、(rumi88ha11さんが家に入る気配)(rumi88ha11さんが家に入ったら)(ひとりぼっちになってしばらくしたら)どこかにキーワードがあるはずです。

庭に出る、という状況が解りにくかったら、他の状況でも結構です。
一般的に吼える必要が無い状況、少なくとも先住犬は吼えない、という状況でまずは吼える状況(キーワード)を見つけてください。
流れは単純です。

(まずは遊び)→(吼える状況)

吼えた瞬間(このタイミングが大事です。瞬時にしてください)に、背中をむけてじっと我慢。
堂々と胸を張り、背筋を伸ばして、じっと我慢して下さい。(向き合っていても良いんですし、その方が強烈なんでが、背中の方が意志が伝わりやすい分簡単だと思います)
時間がかかるかも知れませんが、ワンコにつきあってください。
何があっても、この時はひたすらじっと我慢してください。
『ワンコがrumi88ha11さんを認識している。目の前にいる。けれど背中を向けている』
どれぐらいかかるかは、根気比べです。(ペットショップという出自を頼りにするならば、すぐ吼えるけど、すぐ諦めるという可能性が高いです)

諦めて吼えるのを辞めた瞬間に、『賢い!』誉めて撫でて喜びを表現して下さい。
他人に見られると引かれるぐらいで丁度です。
一度では治りません。
吼える状況、キーワードを見つけ出し、すべての状況で繰り返して下さい。
(訓練に近い方法ですので長時間の連続は無理です。だから日常で、短時間、繰り返しです)

落ち着きを持たせるには、吼えを辞めさせる必要があります。
(吼えているけど落ち着いている、なんてことはありません)


先住犬への対策はもう少し手間がかかりますが、社会性が豊かで双方共に犬の言語を知っているならば老犬に任せるのが尤も速いです。(それはもう、人間がやるより遙かに)
柴の(対犬)攻撃性が皆無で、老犬が充分に元気ならば、こちらの方法も使えます。(人間は人間でやらなければなりません)
ですがまずは人間社会のルール"吼えることでは要求も欲求も決して満たされることはない"これを教え治す必要があります。
既に要求と欲求を満たす方法として覚えているようですから、時間はかかりますが、決して諦めないで教えていってあげて下さい。

ではでは、rumi88ha11さんと愛犬の幸せな日々をお祈りしつつ失礼させて頂きます。

この回答への補足

どの方をベストアンサーに選ぶか、かなり迷いました。
みなさん、しっかりと信頼関係を築くことが基本。
その他どの方の回答もそれぞれに参考になることがありました。

散々迷ってNo.3の方をベストアンサーにさせていただきましたが、
全てのみなさまに心からお礼申し上げます。
ありがとうございます。
柴犬と仲良くなれるようにがんばります。

補足日時:2013/12/04 14:34
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この回答へのお礼

先ずはお礼が遅くなりましたことをお詫びいたします。
柴犬は実は飼い主がいて、マンションの狭いところで飼われていました。
しかし意図した虐待があったわけではなくて、むしろ甘やかされてしつけが出来ていない状態です。

先住犬は耳も聞こえず、目も良く見えないので、けんかになったら負けてしまうのは明らかです。最後の最後にかわいそうな思いをさせたくないので、焦ってしまいます。

先住犬に吠えかかるので叱ると、歯をむきだしにして私にかみつこうとしてきます。
指示をだそうにも落ち着きがないのでできません。
吠えるのをやめる訓練を試してみます。

ご丁寧なアドバイスをありがとうございます。

お礼日時:2013/12/03 15:45

柴犬をケージに入れない。


rumi88ha11 さんは、柴犬としっかり遊ぶ。
・・・でいいと思うよ。
当分の間は。

新しく犬を引き取ったら、前からいる犬は、絶対にストレスなんです。
どんな犬がやってきても。
これって相当なもんだよ。
で、この解決は、犬同士でするんです。
犬と犬の関係は、犬たちで作っていくものなので。

柴犬も、知らない場所に引き取られて、かなりのストレスです。
でも、だんだん吠えなくなるんですよ。
充分に運動をして、新しい場所に慣れてきて、飼い主を信頼できるようになって、新たに出会った老犬への興味関心が減って、吠える意味が無くなってきたら。

ただこれには、結構時間がかかります。
なのに、rumi88ha11 さんはとても急いで、ちょっと無理強いしています。
まだ柴犬との信頼関係が出来ていない。
犬たちの間に入って、犬たちの関係が出来上がっていくのを、邪魔をしている。
結局は、先住の犬のストレスがなくなり、柴犬が落ち着くのを、先延ばしにしているって感じです。

ケージでジャンプは、「ここから出して」、「閉じ込めないで」、「相手をして」・・・ですね。
引き取って間もない犬を、庭で自由にしてろは、孤独な思いをさせるだけでしょう。
知らない場所にきて、しっかり相手をしてあげなかったら、柴犬は滅茶不安なはずです。
しつけは、十分に信頼関係が出来て、柴犬も安心できるようになってから。
なお柴犬は、どんなに甘えていても、お腹は見せないのが普通です。

うちは、放ったらかしにしてました。
吠えても、噛み付いても。
先住の犬のほうが断然強そうなのに、それでも相当のストレスらしく、うつっぽい状態が約1ヶ月続きましたけどね。
まあまあ落ち着いてきたなと思ったのは、2ヶ月くらいしてから。
二匹目を引き取るというのは、そういうことなんです。

でも、rumi88ha11さんちの状況は、結構良好だと思うよ。
あとは、ワンちゃんをよく理解して、ゆっくり構えることか。

この回答への補足

どの方をベストアンサーに選ぶか、かなり迷いました。
みなさん、しっかりと信頼関係を築くことが基本。
その他どの方の回答もそれぞれに参考になることがありました。

散々迷ってNo.3の方をベストアンサーにさせていただきましたが、
全てのみなさまに心からお礼申し上げます。
ありがとうございます。
柴犬と仲良くなれるようにがんばります。

補足日時:2013/12/04 14:35
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この回答へのお礼

柴犬はケージに入れないものなのですか。
病院に行く時など運搬の必要があるときに備えて、ケージに慣れさせておくのがいいかと思って入れていました。
確かにケージに入れなければ、ジャンプの必要もなくなりますよね。

おっしゃる通りに急いでいます。
というのはイヌに任せていては、老犬の方が負けてケガをするのが明らかだからです。
寿命の少ないイヌに辛い思いをさせたくありません。
柴犬1頭でしたら、じっくり時間をかけるところができないというので、ご相談しました。
説明が足りなかったです。申し訳ございません。

ただ、庭にいる時は2頭は鼻をくっつけ合ったりしているので、おっしゃる通りにケージに問題があるのかもしれないと気づきました。
工夫をしてみます。アドバイスありがとうございました。

お礼が遅れてしまいましたことお詫びいたします。

お礼日時:2013/12/03 15:05

まず、ドッグトレーナーを頼るのが良いと思います。


やはり プロは犬の習性や心理を学んできた人ですから、身近に確保するのは今後の生活においても大事でしょう。


そして、スカパーのナショナルジオグラフィックで放送している「DOG WHISPERER」という番組をご存知でしょうか?
シーザー・ミランというドッグトレーナーの方が出演している番組です。
YouTubeにも 色々動画がアップされているのでスカパーを契約していなくても見られます。
見ていただけると、色々と対応のヒントが見えると思います。


http://www.youtube.com/watch?v=3Hvp0iS-40Q
柴犬ちゃんとは問題となっているところが違うワンちゃんですが、基本的には 散歩・規律・愛情と、毅然とした対応 ということが大事なことだとわかると思います。

身体的に痛めつけるのでは、ワンちゃんのリーダーにはなれないということです。


ちなみに、有吉さんがシーザー・ミランのトレーニングの概要を話してるものもYouTubeにあがってました。
http://www.youtube.com/watch?v=-37zGKay12E
ものすごくわかりやすく要点を説明してくれています。
有吉さんの対するものは犬ではなく人間なんですけどwww

この回答への補足

どの方をベストアンサーに選ぶか、かなり迷いました。
みなさん、しっかりと信頼関係を築くことが基本。
その他どの方の回答もそれぞれに参考になることがありました。

散々迷ってNo.3の方をベストアンサーにさせていただきましたが、
全てのみなさまに心からお礼申し上げます。
ありがとうございます。
柴犬と仲良くなれるようにがんばります。

補足日時:2013/12/04 14:35
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ございません。
トレーナーに頼むことも検討しようとは思います。
ただ、まだこちらに来たばかりですから慣れることが最初かなと思います。

シーザー・ミランさんの動画は参考になりそうですね。
ゆっくり見てみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/12/03 14:57

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