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普通、竹取物語の主人公はかぐや姫です。

しかし竹取物語は別名、“翁の物語”とも言われています。

もしも主人公が翁だった場合、竹取物語は何を伝えたいのでしょうか?


例えばかぐや姫が主人公の場合、

━━姫は月で罪を犯し、罰として地上に行くことになった。
そこで5人の貴公子と帝に求婚されたが、全て断った。
 ある日、月から使用人らしき人が現れ、月に帰る━━

という話じゃないですか。

それが翁だった場合は、何を伝えたい物語になるのでしょうか?

A 回答 (3件)

普通に考えて、


親子の絆とは血の繋がりではなく共に暮らしてきた時間によって育まれるものである、
ということを伝える物語 とするのが単純明快で良さそうに思えます。

また、かぐや姫が、育ててくれた老夫婦にいついつまでも健勝に過ごして貰いたいとの思いから、最後に不老不死の薬を渡します。
しかし老夫婦はこの薬を使わず、姫の事を思い出して悲しみながら、一番高い山に登って薬を燃やしてしまいます。

このエンディングから、
不老不死は人間にとってある種の夢であるが、そうなることは一概に幸せな事であるとは言えないという教訓を行間に込め、限りある生というものの大切さ、死による救済の物語、として語ることも出来なくもないと思います。
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拾ってきた娘を一人前に育て上げたら、生みの親が力ずくで奪っていった。


託卵された親父の物語。
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>何を伝えたい物語になるのでしょうか?



幸薄い平凡な老人夫婦のもとに
突如、絶世の美少女がやってくる。
貴公子にも求婚されるくらいの華やかさぶりで
あったが、姫はやがて月に帰って行ってしまう。

全てはうたかたの夢であった。

という、波瀾万丈ストーリーも織り交ぜつつ、
人生の悲哀やはかなさを表したものになると思います。
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