プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

巨人V9時代のクリンナップと言えば不動の3番王貞治、4番長嶋茂雄ですが、王さんは73年、74年に三冠王を取られてますね。王さんは他に68年から70年まで3年連続首位打者になってますが、その三年間に限って長嶋さんが打点王になってます。(王さんの三冠王獲得を阻止するかの様にも見える。)特に68年度の125打点は王さんの生涯最高記録を上回ってます。ここで質問ですが、68年からの3年間王さんの打率が上がった分打点が下がったのは、他球団のピッチャーが王さんとの勝負を避けたからでしょうか?

A 回答 (2件)

 質問者さんの情報で、68年からの3年間、王さんの敬遠が増えたのかな?って思って四死球の数を調べてみたら。

。。

68 121(敬遠18)
69 111(敬遠12)
70 119(敬遠24)でした。3年間で351(敬遠54)ですね。
で、実は65年から67年の3年間で410(敬遠100)だったので、極端に減ったって感じです。

長嶋さんも同じように調べてみたら

68 66(敬遠12)
69 38(敬遠1)
70 40(敬遠1)でした。これはあまりにも両者の差がありすぎます。

 3年間の総安打数が 王さんが438 長嶋さんが441
    打点数が  王さんが315 長嶋さんが345です。

 これを見ると、王さんは選球眼がよく、後ろに長嶋さんが控えている事もあってランナーに出ることも心がけたのでしょう。逆に長嶋さんは四死球をよしとせず、自らバットでランナーを返すことに徹したのだと思います。これはお二方の性格の問題もあるでしょう。たぶん川上監督でもこの二人にはノーサインだったと思われますし。

 その結果、確かに左打ちの方が併殺打を打つ数が少ないのですが、王さんは3年間で併殺打が20、長嶋さんが49もあります。

 王さん http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E8%B2%9E% …
 長嶋さん http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B6%8B% …
    • good
    • 0

打点は一人では増やせません。


唯一ホームランだけは打点を稼げますが、それでも1点です。

逆にランナーさえいれば、シングルヒットでも打点は稼げます。
2・3塁にランナーがいれば、ヒット1本で2打点です。

要するに、前のバッターの打率・出塁率が上がれば、打点は稼ぎやすくなります。
王さんが首位打者なら、当然、長嶋さんが打席に入るときにランナーがいる可能性は高くなります。
まぁ、王さんの場合、ホームランも多いので、ランナー無しも多いでしょうが。
それでも、ヒット数>ホームラン数でしょう。

3年間打点が下がったと書いてますが、極端に下がっている訳ではありません。

逆に、王さんが三冠王をとった73年・74年は長嶋さんの成績が下がっています。
実際、74年で引退されてます。

そう考えれば、長嶋さんの衰えによって王さんが三冠王を取りやすい状況になったともいえます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!