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企業の資本金を、従業員で割った値はどんな意味を持ちますか?

一人あたりの資本金って、派遣会社とはかすごく少ないのに、工場を持ってる大手メーカーとかは多かったりします。

企業を知るにあたって、客観的な指標となりえますか?

A 回答 (3件)

企業を知るための客観的指標にはほとんどならない。

業界を知るための客観的指標にはある程度までなりうる。

資本金とする金額は、払込時にはその全額から2分の1までの範囲で選択することができるし、減資・増資等により払込後も変動しうる。取引や税法などのメリット・デメリットを考慮し、株主総会の意思決定を通じて増減させることができるということだ。そのため、一人当たり資本金を単独の企業としての客観的指標とするには過去の資本金の推移なども見る必要がある。過去まで遡ったとき、その企業の資本政策の一端を見ることはできる。とはいえ、客観的指標になるとまでは言い難い。

他方、資本金の額ないし大きさは、会社の信用にある程度関与する。その程度は業界によって異なるため、新興の業界や成長途上の業界を除き、各企業は業界での水準をある程度保とうとする傾向にある。一人当たり資本金を見れば、業界の位置付けや、業界内でのその企業の位置付けが多少は想像できる。ある程度の客観的指標にはなるということだ。
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ほとんど意味はありません。


資本金の大きさと従業員数の多少は全く違う原因で決まるからです。資本金は資金調達の方針で大小が決まります。
資本金で調達するか、借り入れや社債の他人資本で調達するかは会社の自由な判断です。これは会社ごとに全く違います。
一方社員をどれだけ雇うかも業種や会社の方針で全く違います。設備を高度にして人間を減らす会社と、それよりも柔軟に社員数を増減させて経済変動に合わせるというのはそれぞれの会社の考え方です。

ということで、それぞれその決定要因が全く異なるので、単純いその一人あたりを比較しても全く意味はないのです。
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資本金とは。


増殖の目的をもって事業に投下した資金なのです。
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下記ABCDの言葉の意味を書いておきましたので参考にしてください。

A増殖とは。
ふやして多くなることなのです。

B目的とは。
成し遂げようと目指す事柄。一定の目的と計画とに基づいて経営する経済的活動。

C事業とは。
社会的な大きな仕事。

D投下とは。
事業のために資本を投入すること。

D資金とは。
営利・経営などの目的に使用される金銭。

最後に企業を知るにあたって,客観的な指標となりえますか?ですが,客観的←この意味は特定の個人的主観の考えや評価から独立して,普遍性をもっていること,と私は判断します。このことから,従業員一人あたりの資本金と云う考えは成り立たないように思います。参考にしてください。
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