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A mi padre no le importa el dinero. という例文です。

英語に直すと、

My father does not care about money. という正式な答えがあります。


1、しかし、何故、最初にAをつけますか?必要ですか?

2、そして、leは el dinero をさしていますか? それともmi padreですか?

A 回答 (4件)

この場合先ず、主語は、el dinero です。


importar と言う動詞は、主・目が転倒して使うのが普通です。
つまり、直訳すれば、「金はわたしの父には重要ではない。」
目的語が強調されるときは、あるいは、目的語をより明確するときは、この様に、「父には、」とその父を受ける「le」 と言う目的語を重複させることが多い。
私の父には、そして彼には、金は、重要なものでは無い。

こういう用法で使われ、同時に煩雑に出てくるものに
gustar と言う言葉がある。
A mi padre no le gusta esa cine.
私の父は、その映画が好きではない。

目的語 le についてはもう少し説明が必要ですが、この質問の意図とは違うので省略します。
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この回答へのお礼

わざわざ回答ありがとうございます。
とてもためになりました。

お礼日時:2014/08/17 21:39

文例はスペイン語らしい表現です。



1.a mí, a él, a ella, a mi padre,などのように、a+名詞(代名詞)を動詞の前に置くことを重複表現といい、比較、強調、選別を表します。文例では(他の人はともかく)私の父はというニュアンスを表しています。例文:A mí me gusta (あなたはどうか分からないが、或いは、あなたは嫌いでも)私は好きです。会話文ではこのように目的語が省略される場合があります。対象がコーヒならA mí me gusta (el café.)

2.(no) le importa el dinero importar(重要である) 直接目的語はおカネ、leは間接目的語の三人称単数、男女同形の人称代名詞で「彼、彼女、あなた、それ、にとって」を表します。

3.文例を重複表現を避けて書き直せば、No le importa el dinero (a mi padre)となります。会話などでleが誰を指すか分かっている場合はa mi padreは不要です。

スペイン語入門書の初めの方で解説される重要な点ですから西―英文比較だけでなく、入門書を是非読んで下さい。
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この回答へのお礼

詳しく説明していただき、ありがとうございました。
入門書、よく読んでみます。

お礼日時:2014/08/17 21:37

スペイン語のこの文は el dineiro が主語です。


述語動詞は importa
a mi padre は間接目的語。
直訳は「お金は 私の父には 重要ではない。」となります。
le は a mi padre をもう一度 言い換えたものです。
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この回答へのお礼

わざわざ回答ありがとうございます。
とてもためになりました。

お礼日時:2014/08/17 21:39

以下のとおりお答えします。



>A mi padre no le importa el dinero. という例文です。
⇒(逐語訳)私の父にとって彼にとってお金は重要ではない。
(説明)この文の主語はel dinero「お金」です。A mi padre「私の父にとって」と、le「彼にとって」とは、どちらも「間接目的格」で、意味の上ではダブっています。

(補足)スペイン語ではこの種の重複表現がよくあります。特に、目的格の名詞が動詞の前に置かれる場合は、必ずと言ってよいほどそれに対応する代名詞が繰り返されます:A José le gustan mucho los platos japoneses.「ホセは日本の料理が大好きです」。

>英語に直すと、
>My father does not care about money. という正式な答えがあります。
⇒(英語への逐語訳)To my father the money is not important to him.

>1、何故、最初にAをつけますか?必要ですか?
⇒(回答)このAは「間接目的格」を誘導する前置詞で、「~にとって」と、「動詞の行為が向けられる先」を示しています。上の英訳のToも参照してみてください。

>2、leは el dinero をさしていますか? それともmi padreですか?
⇒(回答)すでに述べたことから分かるように、このleは、el dinero「お金」でなく、mi padre「私の父」を受ける「間接目的格人称代名詞3人称単数形」です。

(敷衍的説明)なお、importar「(~にとって―が)重要である」のように、日本語訳では「主語が向き違う」ようになる動詞を「向き違いの動詞」と呼ぶことがあります。
この種の動詞はほかに、gustar「(~にとって―が)気に入る」、parecer「(~にとって―が)…と思われる」、faltar「(~にとって―が)欠けている」、doler「(~にとって―が)痛む」などがあります:A mí me parece que va a llover mañana..「私には明日雨になると思われます」(私は思います)、A mi hija le duelen los dientes.「私の娘に歯が痛みます」(娘は歯が痛いのです)。
この種の動詞を使った表現では、必ずle... a usted 「あなたにとって」、A mi hija le「私の娘・彼女にとって」のような「間接目的格」の名詞や代名詞が一緒に用いられます。そして日本語では、ふつう、それが「主語」のように訳されます。

以上、ご回答まで。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。お礼が送れて申し訳ありませんでした。
英語と比較していて、とてもわかりやすいです。

お礼日時:2014/08/17 21:38

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