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質問致します。
D種接地工事では、漏電遮断器で保護されている回路と、保護されていない回路を同一系統にしてはいけないとありますが、D種接地工事を施している機器、漏電遮断器で保護されている機器がそれぞれ構造体等に支持されていたりすると、直接接続しているわけではありませんが混触している状態となります。
このような場合も同一系統にしているという解釈となるのでしょうか?
ちなみに共用接地2Ω以下ではありません。

A 回答 (4件)

追加質問への回答です。



 >「支持物の抵抗値は接地線よりも大きいので、分離した接地線を確実に接続すれば、問題は無いのではないでしょうか。」
 >私もそう考えたのですが、構造体はELCB用接地極よりも接地抵抗値が低いので、ELCB用接地極よりも構造体と接触した一般D種接地 >に廻るということはないのでしょうか。
通常、構造体に地絡電流が大きく流れる事は有りませんので、前回の回答とさせて頂きました。
しかし導電性が大きい構造体の場合、確かに地絡電流は構造体を流れる可能施は有ると思います。
ただ、漏電遮断器の回路と、過電流遮断器の回路とが、導電性の大きい構造体に同時に設置されている事が問題ではないでしょうか?

やはりそような環境であれば、そこには過電流遮断器ではなく、一帯を漏電遮断器にすべきだと思います。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます!
ご参考させて頂きます。

お礼日時:2014/01/07 12:38

この問題を、詳しく説明したWebページがあります。


http://www.jeea.or.jp/course/contents/06301/

ELCBが設置される場所というのは水場であるので、感電災害を最大限考慮する必要があります。
しかしMCCB回路では、地絡が起こった場合に地絡電流がD種接地を通る際に起こる電位上昇で、接地回路が電位上昇を起こしてしまいます。
この回路とELCB回路で接地を共用してしまうと、ELCBの接地回路まで電位上昇が起きてしまうのです。
すると、感電防止で設置されたELCBは役目を果たさなくなるのです。
これが、接地を共用してはいけない理由です。
ただD種接地抵抗が2Ω以下と低い場合には、地絡電流による電位上昇も少ないと考えられるので、許されているという事です。

 >D種接地工事を施している機器、漏電遮断器で保護されている機器がそれぞれ構造体等
 >に支持されていたりすると、直接接続しているわけではありませんが混触している状態
 >となります。
そうだと思います。
しかし、支持物の抵抗値は接地線よりも大きいので、分離した接地線を確実に接続すれば、問題は無いのではないでしょうか。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

ご回答いただいた感電災害を防止する理由により、先方から一般D種、ELCB用D種の接地回路が間違って同一回路となっていないか確認せよ、構造体を介し接地が混触している(一般D種、ELCB用D種の接地端子間の絶縁抵抗測定で0MΩ)が問題がないのか報告せよと言われまして。。。

「支持物の抵抗値は接地線よりも大きいので、分離した接地線を確実に接続すれば、問題は無いのではないでしょうか。」
私もそう考えたのですが、構造体はELCB用接地極よりも接地抵抗値が低いので、ELCB用接地極よりも構造体と接触した一般D種接地に廻るということはないのでしょうか。

たび重なる質問申し訳ありません。

補足日時:2013/12/16 11:18
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内線規程1350-13接地線及び接地極共用の制限


http://www.jeea.or.jp/course/contents/06301/

解決策
第1案、共用接地
第2案、恐らく本件は高圧受電と思う
そもそも地絡継電器は付いてるハズ
なので、結果的に全回線漏電保護されてる
と、言い訳する


http://www.jeea.or.jp/course/contents/11104/
http://electric-facilities.jp/denki4/setti1.html
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>漏電遮断器で保護されている回路と、保護されていない回路を同一系統にしてはいけないとありますが


●どこにそのような定めがありますか?
どちらかと言えば、落雷によるアースからのステップアップによる被害を防ぐためにも同一の接地に接続すべきだと考えます。
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