来年から外構職人の下請けとして独立するのですが、
私も今赤ちゃんがいて専業主婦をしているので、
後は税金の計算などお手伝いしたいと思っています。
それにあたって本屋さんでハウツー物の本を探しましたが、
フリーランスのデザイナーやショップ経営のものばかりで、
外構職人の経営に当てはめていいものか分かりませんでした。
私は看護師しかしてないので事務仕事は無縁でしたので全くの素人です。
家計もキツイので税理士を雇う余裕もありません。
夫は同業者に聞きながらやるとは言っていますが、
私はきちんと勉強しないと不安だし他人はそこまで信用できないので、参考書が欲しいんです。
主に台帳の書き方や確定申告、経費、請求書や領収書の書き方など基本から知りたいのですが、職人の独立について分かりやすい本など知ってる方がいたらアドバイスをお願いします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
工具・車両・事務機器・事務所の内装設備など、独立の機会に購入するものがおありでしょうか。
有る場合には、青色申告ならば減価償却資産とすることができます。独立してから、信用を得たり顧客を増やしたりといった努力を続けて、だんだん売り上げを伸ばしていくことが多いと思いますので、通常売り上げがあまり多くない初年度に、初期投資分の経費を全て計上するのではなく、初期投資分を売り上げが上がっていく何年後かにまで分割して経費として計上できる方が、節税になると考えられられます。減価償却資産の登録や青色申告控除など、節税面で、青色申告を行うメリットが生じるケースは多いと思います。手間はかかりますが、パソコンを使うことが苦にならない人がソフトを使用して記帳することに慣れてしまえば、さほど大変なことではありません。ただし青色申告は申告をしようとする年の3月15日まで、又はその事業開始等の日から2ヶ月以内等の税法上決められた期限内に申請書を提出していないとできませんので、するしないは別として、とりあえず早めに税務署に相談に行って、青色申告が出来るようにする申請を行っておく方が良いと思います。所得の状況によって、申告するのかしないのか、白色申告か青色申告かは、後でゆっくり考えれば良いと思います。ご自分でも少々勉強が進んでみえる様子ですので、本を選ぶのならできるだけ大きな本屋さんでご自分が見て、知りたいことができるだけ多く書いてあり、読みやすいと思うものをピックアップして、amazonなどのネット販売サイトで読者レビューを参照して選ぶと良いでしょう。他の方も仰っていますが、外構工事が一般の本には載っていないような特殊な会計知識を要する業種というわけでは有りませんので、業種限定の本ということにこだわる必要はないと思います。
ただし本を読むより、分かっている人に聞く方が、何倍も早く処理が進みます。
記帳や確定申告については、青色申告会か、地域の商工会議所かどちらかに入会して指導を受けるのが良いと思います。地域によって違うかもしれませんが、商工会議所には中小企業支援センターなどの名称の機関が併設されていていませんでしょうか。融資や事業に関連のある情報に関して相談することも出来て、青色申告だけでなく、個人事業に関わる様々なサポートの窓口という性質から、個人的には商工会議所が便利ではないかと思います。
旦那様が同業者さんに色々と聞ける状況の様子ですので、大きなお世話的な話かもしれませんが、これまで会社の他の方が行ってくれていた(かもしれない)、取引先への時期折々のご挨拶を始めとする関係を良くするための様々な配慮、新規顧客の開拓、事務所・設備・通信・事務用品等、仕事環境全ての維持管理、そして会計等、工事そのもの以外にやるべきことが急激に増えると思われます。ついつい「今までと同じように仕事をすれば、今まで会社に入っていた売り上げが自分のものとなる」という考え方をしたくなってしまいますが、そうはいきません。職人の仕事に加えて社長や営業さんや事務員さんが日々やっていた仕事を開業の日からやることになるのですから。
いままで会社の看板で仕事が取れていたかもしれませんが、これから先どんな状況が来ても仕事が入ってくるようにするためには、個人事業主そのものの信頼度や魅力を高める必要があります。業務関連資格を取ったり、知識とスキルを高めるための努力をしたり。取引先は外構業者が良いのか、工務店が良いのか、DIY関連事業者か、エンドユーザーか、試行錯誤も必要かもしれません。1社のウエイトが大きいと、視野が狭くなってしまったり、はたまた取引先が倒産してしまうかもしれません。
今回のご質問の趣旨は、「税金の計算などのお手伝い」をするにあたって、自分できちんと勉強するための参考書を教えて欲しい、とのことですので、若干ずれた内容になりつつありますが、旦那様が職人として工事をする以外に何か奥様がお手伝いをしたいというお気持ちから、会計に興味が傾いてみえるのが、経験上客観的にちょっと不自然に思いました。確かに多くの人が独立=今までの専門職+会計、という感覚を持たれている感じもしますが。
工事業の場合、独立により工事以外に増える仕事の中で、会計が占める割合は個人的には数十分の1程度かな、という感覚です。
そして会計については、商工会議所が安価に行う記帳指導の税理士さんや税務署を存分に利用してどんどん聞いて知恵を借りてしまえば解決できてしまう分野です。確定申告が出来て、合法的に節税できていれば、会計の仕事をする人以外はあまり勉強する必要もないと思います。極論を言えば、売り上げを上げることだけに全力を尽くして収益が上がれば、税理士に任せてしまえば良く、自分でやる必要もなくなります。
家事・育児の他に、旦那様のお仕事のサポートに費やす時間が割けるのでしたら、会計も良いですが、単純にいかに売り上げを伸ばして経費を削るか、について御夫婦で協力されるのが良いと思います。電話・FAX・携帯・インターネットの最も合理的に安いプランを検討したり、定期的に見直したり、仕事に関係する資料は全てIpadで見られるように整理してスムーズに仕事が出来るようにしたり、仕入れを開拓したり、見積を手伝ったり、もっと突っ込んで伝統や流行や海外などの外構プランを学んでデザインしたり、素人のお客様にイメージが伝わるように3DCADで外構デザインを描いたり、ユンボの免許を取って工事したり・・・あ、ちょっと違いましたね。ともあれ少しでも実務を手伝う方に傾けていけば、現場に出ている旦那様に遠隔でサポートできることも増えて、仕事の進捗が加速したり、新しい仕事が入ったりすると思うのですが。
業種は違いますが、独立して14年、波瀾万丈、とんでもない世界を目の当たりにしてきた個人事業主の老婆心から、おせっかいを申し上げました。失礼致しました。実は私も独立当初、「会計」とか「経営」の名の付く本を一生懸命読んで理解できず悶々としたり、経費をどの科目に入れたらいいのかなど、さして重要でないことに散々悩んだりしました。てへっ(^^; 。御夫婦の盛栄を心から願います。
ありがとう御座います。
仰る通り、独立=これまでの仕事+経理くらいにしか考えてませんでしたが、
成功のためにはもっともっと突き詰めないといけないと思いました。
私があまり突っ込んだことするのは良くないかなぁと考えたりもしましたが、
夫婦でお互い上手く補い合っていくべきですね。
現場を手伝うことは出来なくても、仕事が円滑にすすめる環境を作ること。
そのひとつひとつを一から勉強していこうと思いました。
今回の質問は経理についてでしたが、それ以上の回答を戴けたことに心から感謝致します。
No.3
- 回答日時:
「青色申告」はご存知でしょう(もし不明ならば税務署に聞く)
同時に青色申告届けを出します(利点は開業経費が今年分のも含められ、控除や赤字の次年度送り可能)
会費が掛りますが 地元の青色申告会にて勉強する手もあるのではないか 確定申告も学べる
先ず 会社専用の銀行通帳用意=仕事関係出し入れは凡て是)家事費用とは区別
自宅が事務所兼様になった場合は 仕事に使う費用を按分=机置く事務所、光熱費、通信費 他
出金伝票&出納長を買って 出入金を書く(毎日が良い)
分かりやすくありがとうございました。
青色と白色の違いはざっくりとは調べました。
そういえば青色申告会ってきいたことあります。
参加できるか調べてみます!
No.1
- 回答日時:
ネット上にも有りますが、大型書店に行けば、独立開業関しての書籍は有ります。
(外溝職人専門の本はありませんが、独立開業は皆同じです、事務関係の書籍もありますから)
(公的機関以外の企業の今までに貰った請求書も参考にしては)
独立したからすぐに公的機関には(税務署)届けないで、商売が順調になってから届ける、1~3年位届けなくてもかまわない、但し売上が1千万円以上の場合には、届けが必要です。
独立した場合、仲間に聞く事も必要になります、自分だけでは仕事は出来ません、こういう仕事は、仲間、グループで仕事をして行く事で仕事量が増えます。
今後、こういう仕事の要望はかなり増えてきますのと要望と対応するのが大変になってきます、作業する人手不足がかなり長く10年は続きますますので頑張ってください。
独立開業のほうで本を探してみます。
開業届けはすぐに必要なものと思っていました。
たしかに開業となれば人脈はかなり大事ですよね!
余計な口出しはするつもりありませんが、バックサポートできるくらいになれるよう頑張ります。ありがとうございました。
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