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 日本語を勉強中の中国人です。日本の漫画やアニメに女性が女性のことを好き、男性が男性のことを好き、という題材のものがあるようです。しかも、少しではなく、たくさん存在しているような気がします。

  お聞きしたいのですが、これは現実の日本社会に存在しているたくさんの同性愛者を満足するために提供する題材なのでしょうか。同性愛でない人が読んでも普通おもしろいと感じることができるのでしょうか。あまりにもこの類の題材が多すぎるので、このような素朴な疑問が湧いてきました。

 また、質問に不自然な表現がございましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

こんにちは



同性好きの題材のものは同性愛者を満足させるためのものではないですよ。
単純に普通の人が読んでも面白いから多量に存在しています。

以前、男性である私も同性愛の本は思春期の時に面白くて読んでいました。もちろん好きなのは女性ですよ。日本人は何にでも興味を示すのであまり深く考えない方がいいですよ(笑)

文章の表現について、少し訂正があります。
『お聞きしたいのですが、これは現実の日本社会に存在しているたくさんの同性愛者を(満足するため)に提供する題材なのでしょうか。同性愛でない人が読んでも普通おもしろいと感じることができるのでしょうか。あまりにもこの類の題材が多すぎるので、このような素朴な疑問が湧いてきました。 』

文章内(満足するため)の部分です。
これは「するため」ではなく「させる」を使いましょう。
「する」でも伝わりますが、「させる」のほうが
この文章には合っています。
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この回答へのお礼

 ご丁寧に回答していただきありがとうございます。大変参考になりました。質問文の添削にも感謝いたします。これから気をつけます。

お礼日時:2013/12/16 14:30

日本のアニメや漫画で描かれる「同性愛」は、同性愛者の為のものではなく、むしろ主に「異性愛者」の為のものです。

これは言い切れます。
それは、女の子同士の同性愛が、所謂「美少女モノ」と呼ばれる作品やそこから影響された近年の少年漫画・・・つまり主に男の子向け作品で殆ど取り上げられていることからも伺えますし、男の子同士の同性愛の多くも、少女雑誌や所謂「やおい」同人誌等の、女の子向けに作られた作品にしか殆ど出てこないことからも伺えます。
実際、「美少女モノ」や「ボーイズラブ」を読む読者の多くは、同性愛者ではなく「異性に興味ある男の子・女の子」達のようです。異性に興味があるからこそ、その異性同士の恋愛や性(同性愛)に興味がある・・と考えた方がいいと思います。

日本の「美少女モノ」や「ボーイズラブ」は、現実の同性愛を描いているというよりも、所謂「ファンタジー」です。これらの支持層は、特に「オタク」と呼ばれるアニメや漫画やゲームといった「二次元の世界」を好む人達に多いと思います。こういった人達は元々非現実的な題材に惹かれがち(抵抗が無い)なのです。実際、ボーイズラブ好きの少女達が「(男の子同士の恋愛や性は)ファンタジーだから(こそ惹かれる)」と言い切っているのを見たことがあります。


アニメや漫画における「同性愛」は近年のムーブメントで、ほんの数十年前まではそこまで多くはなかったと思います。「オタク」というものが肩身の狭い思いをしていた一時期に比べ、「オタク」文化が大きな市場になってきたことも1つの要因でしょうね。(でも「オタク」向けの同人誌などの世界では昔から、「同性愛や、そのセックス」というのは常に主流ネタだったんですよ。あまり一般化していなかっただけで。)
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。大変よい勉強となりました。ベストアンサーに選定させていただきたかったのですが、マルチ投稿になってしまったため、締め切りさせられて、ベストアンサーの選定ができなくなりました。この度はご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。とてもよい投稿内容で、助かりました。心から大変感謝いたします。

お礼日時:2013/12/16 14:25

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