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本来の英語の意味と少しずれた意味で認知されている(和製?誤用?)単語を教えてください
できたら解説もお願いします

それからチャレンジという言葉は誤用での使われ方があるのでしょうか?

A 回答 (5件)

試合,相手などに挑む,という意味の「チャレンジ」「チャレンジする」という意味もあります。



「新しく難しいことで,努力や決心が必要なもの」という語義で,
challenger で「挑戦者」は合っているのですが,
どうも,強い方に「チャレンジする」という感覚で間違うことが多いです。

チャレンジ問題のような言い方はおかしいです。
あと,テニスのチャレンジシステムというのは,
審判の判定に「嫌疑を投げかける,説明を要求する」という意味であって,
絶対的立場の審判に挑んでいる,というわけではありません。

必要なものを選び出すことを「ピックアップ」と言いますが,
pick up は「拾い上げる」「車に乗せる」であって,
正しくは pick out です。

paper company は「製紙会社」にしか取れません。

juice は果汁・野菜汁であって,ソフトドリンク,飲み物全般ではありません。

performance を,少し前までは政治家などの見せかけ,派手な演出だと間違って使っていましたが,
最近は音楽家・スポーツ選手などの「演じること」という意味で正しく使うようになっています。

concentric plug で用いられた「集中的な」という concentric の方から
「コンセント」と日本人は言いますが,英語では plug, socket, outlet が正しいです。
plug は差し込む方でもあり,差し込み口でもあります。

note は「メモ」という1枚であって,notebook とは別物。
「ノートパソコン」も notebook computer です。

trump は「切り札」でしかなく,トランプは playing cards あるいは単に cards という。
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この回答へのお礼

たくさんの例を出していただきありがとうございます
知らない事ばかりでとても勉強になりました
詳しい解説分かりやすかったです

お礼日時:2014/01/25 07:25

英語用語の語訳なら、たくさんあります。


employerという英語は、辞書を引くとわかるように「雇用者、雇用主」とあります。これに対して、employeeと言葉は「被雇用者、従業員」とあり、employerが雇うほうなのにたいして、employeeは雇われるほうです。
ところが、国民所得統計に「雇用者所得」という概念があるのですが、これは何だと思います。答えは(↓)

 http://www.weblio.jp/content/%E9%9B%87%E7%94%A8% …

雇用主の所得ではなく、被雇用者の所得です。英語では、employee compensationといいます(↓)が

 http://ejje.weblio.jp/content/employee+compensat …

これを初めて日本語に訳した人が「雇用者所得」と訳してしまって、その用語が定着してしまったので、それが間違っているとわかっていても「被雇用者所得」ではなく、「雇用者所得」になってしまったのです。こうした外来用語の誤訳なら枚挙にいとまがないくらいたくさんあります!
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この回答へのお礼

驚きました!このような誤訳が定着してそのままになっているんですね
完全に逆の立場の意味になっていますね
とても面白い話をありがとうございます

お礼日時:2014/01/25 07:28

ソーラーシステム、太陽光発電と違います。

辞書を見ると、太陽熱利用システムという意味もありますが、ほとんど「太陽系」という意味で使われています。アメリカでは、太陽光発電は、solar energy, solar power, solar panel が一般的に使われてました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
アメリカでは太陽光発電をソーラーシステムとは言わないんですね
太陽系の意味で使われている言葉だったなんて
勉強になりました

お礼日時:2014/01/25 07:17

・マーク・ピーターセンの「日本人の英語」「続日本人の英語」「実践日本人の英語」(いずれも岩波新書)をお読みなさい。

日本人の英語の使い方の間違いの例がたくさん載っています。

・challengeという言葉の日本人の使い方はほとんど間違っています。カタカナ語のチャレンジと英語のchallengeとは別の言葉だと考えたほうがよい。

・日本人のappealという英語の使い方もほとんど間違っています。たとえば、自分をアピールするというふにはappealは使いません。だいたいapealは自動詞で、「なになにを」アピールするという風には使わないからです。正しい使い方は、たとえば
 His novels appeal to young people.
という風に使う。

・最近、アベノミックスとの関係で、新聞等で、インフレ期待、期待インフレという言葉が盛んに使われていて、対応する英語は、inflation expectantionsとか、expected inflationですが、expect、expectationには「期待」の意味合いはありません。「予想」という意味に近い言葉で、インフレ予想、予想インフレといったほうが正しい。
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この回答へのお礼

著書の紹介ありがとうございます
アピールの正しい使い方知りませんでした!
とても参考になりました

お礼日時:2014/01/25 07:15

1。

    これは非常に数が多いので、下記のような辞典がいくつもあります。
    http://ejje.weblio.jp/category/wwsej

2。  日本語の「チャレンジ」は、英語の challenge と、意味が一部重なっている場合があります。下記をご覧になって、英語で challenge 意外の言葉ぬいなっている場合は、和製の意味の可能性があります。
    http://eow.alc.co.jp/search?q=%E3%83%81%E3%83%A3 …

3。    和製英語は、すでに日本語ですから、「誤用」では無いと思います。
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この回答へのお礼

参考URLありがとうございます
じっくり閲覧しようと思います
チャレンジについては意味が重なっている部分と、異なっている部分があるんですね
複雑なので気をつけて使いたいと思います

お礼日時:2014/01/25 07:31

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