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検察と警察の違いを教えてください。

世の中に検察に逮捕された人と警察に逮捕される人がいますよね。それはなぜでしょう?逮捕する側が違うのはなぜですか?

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A 回答 (5件)

”世の中に検察に逮捕された人と警察に逮捕される人がいますよね。


 それはなぜでしょう?逮捕する側が違うのはなぜですか? ”
     ↑
検察は、警察よりも政治的圧力から自由ですし
法律にも精通しています。
それで事件によっては検察が捜査するのが適切な
場合があるからです。

・政治的圧力から自由ですから、政治家の汚職捜査には
 検察の方が適しています。
 警察だと知事辺りでも、圧力をかけることが可能ですが、
 検察だと知事では難しいです。
 検察を指揮できるのは法務大臣だけ、とされているからです。
 その法務大臣も、具体的犯罪については検事総長を指揮
 出来るだけです。

・検察は、原則司法試験を合格した法のプロですので、
 法律上複雑な事件は検察が捜査した方が適切である
 場合があります。
 複雑な経済犯罪で、検察が乗り出してくるのは
 これが理由です。


”検察と警察の違いを教えてください。”
    ↑
通常の犯罪は、警察が捜査して、一定の犯罪を
検察に送致します。
検察では、更に捜査して、起訴するかどうかを
決めます。
起訴できるのは、原則、検察だけです。
これが通常の流れです。
起訴後は、検察が原告となって被告と裁判で争う
ことになります。

また、検察は警察に対して指揮・指示をする権限を
有しています。
俗に、検察は警察を顎で使える、というのは
こういうことですが、両者は上下関係ではなく、
協力関係ということになっています。

その他にも細かい点での差異がありますが
大まかなものはこんな処です。


尚、捜査機関をこのように二分しているのは、
三権分立と同じ思想によります。
つまり、捜査権のような強い権力を一つに集中
させては乱用が懸念されるので、二つに分け、
互いに牽制させよう、とするものです。
その為、警察と検察は仲が悪いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

勉強になりました。

お礼日時:2013/12/22 20:42

法律カテだから、法的根拠も挙げておきましょう。



警察官のほか、海上保安官、麻薬取締官などの司法警察職員(機関)は「一次捜査機関」とも言い、刑事訴訟法189条2項に「犯人及び証拠を捜査するものとする」と規定されている(正確ではないけど、「一次捜査=初動捜査から犯人検挙、事件送致まで」とでも)。
検察官は「二次捜査機関」とも言い、刑事訴訟法191条1項に「必要と認めるときは、自ら犯罪を捜査することができる」と規定されている。
平たく言うと、警察は一次捜査をするために存在する機関であり、検察は一次捜査も出来る機関となる。

警察(一次捜査機関)は、犯人検挙を主な目的とし、初動段階から捜査に従事する。
検察は、検察のみが持つ訴追権の公使が主な目的で、捜査活動は政治的案件や重大な経済事件など社会に対する影響が強い事件の場合に捜査に着手している。

検察庁の捜査官も、帳簿や文書などの資料読みなどには”恐るべき”と言えるほどの能力を発揮しますが、自前の科学的鑑定部門を持たないため、通常の刑法犯(窃盗や傷害・殺人事件や薬物事犯などの捜査には鑑識・分析能力が必要)は、警察が能力を発揮します。
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警察<検察  警察・地方<検察・全国



を考えるとだいぶ見えてきましたね。
大きな事件 その事件が都道府県では収まらない事件
影響が1つの都道府県で収まらない場合は、検察がでしゃばる。

これで、だいたい想像ついたと思いますから、
実際にみてみましょう。

1976年(昭和51年)2月のロッキード事件は、検察。
1988年(昭和63年)に発覚したリクルート事件も、検察。

コンビニ強盗は警察、ひき逃げも警察、ですから
1972年2月のあさま山荘事件も警察でした。
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捜査権や逮捕権は検察と警察だけではありませんね。


厚生労働省の麻薬捜査官など様々な公務員にもありますし、拳銃所持も認められています。
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普通の事件は警察



一方検察は特捜部というのがある 
有名なのは東京地検特捜部 ここも逮捕権を持っているので
汚職や脱税などはこっちが捜査して逮捕したり

まぁ警察にこの部署がないので検察が担ってるというか 簡単に言うとね
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Q警察と地検とは、違うのでしょうか?

テレビでよく「東京地検」等と聞きますが、「地検」とは、警察とは違うのでしょうか?
違うのなら、何が違うのでしょうか?

Aベストアンサー

区検察庁・地方検察庁・高等検察庁・最高検察庁等がありますが、警察とは違います。
一番違うのは「警察は刑事裁判を起こせない」所でしょうか?
警察は取り調べた結果と被疑者を検察庁へ送付します。
検察庁は警察から送られた書類と被疑者を再度調べます。
で、裁判を起こすか起こさないか決めます。
起こす場合は原告側に検事が座ります。
また、大がかりな捜査(特に国会議員)は東京・名古屋・大阪にある「特捜部」が直接行う事が最近多いです。

Q検察に呼ばれたら、検察庁で何するのですか??

(1)検察に呼ばれて検察庁にいったらどんな事するのですか?

(2)その日に不起訴や罰金刑とかある程度の処分は分かるのですか?

(3)略式裁判って裁判所に出頭して行われるのですか?
 普通のテレビでみる裁判と何が違うのですか?


私は器物損壊で現行犯で捕まってます。
一応謝罪と弁償は済んでますが、自分がやった馬鹿さにあきれています。反省もしています。
毎日が不安なのです。

Aベストアンサー

今年の8月15日に検察庁に出頭した経験者です。当方の経験から書きますね。
(1)警察から検察へ調書が行ってますからそれを元に話をするだけです。

(2)その日にわかることは検察が起訴するかどうかぐらいです。罰金刑に関してはその日に知ることは無理です。罰金刑になるということは罪ですから裁判所を通さないと決定しませんからね。

(3)略式裁判は裁判所には出頭せずに裁判官が被告(質問者さんです)と会わずに罪をどうするか決める裁判のことです。勝手に裁判所で判決が決まるのでテレビで見る光景と違う点は裁判官が書類上で決めてしまう、被告が出頭しない、被告が裁判官と会わないの3点くらいですか。

大体これくらいですね。こういう経験って普通の人はなかなか無いので不安かと思います。実際、当方も少し不安でした。それと経験談からのアドバイスです。おそらくこの程度の事件でしたら起訴猶予(前科がつかない)で済むと思います。器物損壊は軽い罪の方ですし謝罪と弁償が済んでいるのなら大丈夫でしょう。ただ検察官は事件の程度が低いため経験の少ない人に当たる可能性が高いです。(経験を積んだ検察官ってどうしても凶悪犯罪の方に回されますからね)ひたすら反省している態度を見せてその上で下手な事(主に調書の内容と違うことです)は言わないほうがいいです。検察官といっても所詮同じ人間ですから経験が低い人間に当たると進め方がなかなかわからないってことにもなりますからね。(当方の場合経験がない成り立ての検察官で苦労しました)それとあくまで検察官の機嫌が損ねないのがポイントです。検察官の態度次第で机上は不起訴の事件でも平気で起訴にしてきますからね。特に経験が無い検察官はなおさらです。裁判所側だって忙しいのです(ですから裁判員制度の導入が決まったわけですしね)ですがレベルの低い検察官だとそういう事実も無視して平気で起訴にしますからね。国家権力を盾に罵声、暴言、大声はもちろんの事、平気で嘘ついたりしますからね。あくまでキレずに冷静に対処してくださいね。事件の場であったことや調書の内容をそのまま言って反省していれば大丈夫ですから。あまり不安にならずにがんばってくださいね。

今年の8月15日に検察庁に出頭した経験者です。当方の経験から書きますね。
(1)警察から検察へ調書が行ってますからそれを元に話をするだけです。

(2)その日にわかることは検察が起訴するかどうかぐらいです。罰金刑に関してはその日に知ることは無理です。罰金刑になるということは罪ですから裁判所を通さないと決定しませんからね。

(3)略式裁判は裁判所には出頭せずに裁判官が被告(質問者さんです)と会わずに罪をどうするか決める裁判のことです。勝手に裁判所で判決が決まるのでテレビで見る光景と...続きを読む

Q起訴か不起訴か決定までの期間

 私は、自分の運営するブログに職務上知り得た秘密を書き込んだとして、停職三ヶ月の処分を受け、依願退職した元国家公務員です。
 退職したのが1月23日で、同日付で地元の検察庁に「守秘義務違反容疑」で告発されました。2月上旬に家宅捜索、2月中旬に検察庁へ呼び出しを受け、担当検事さんの事情聴取を受けました。
 違反事実については全面的に認め、ブログは閉鎖しています。検事さんからは、「聞きたいことがもしあれば、こちらから呼び出します。処分が決定した場合は、連絡します。」と言われています。
 かれこれ1ヶ月くらい経過しましたがなんの音沙汰もありません。新しい職場からは内定をいただいていて、4月から入社予定です。心配なのは、4月以降に処分がずれこんで、平日の昼間に呼び出しを受けても、勤務中で無理だったりするかもと、不安です。処分については、同様の件で告発された人もみな不起訴になっているので、起訴猶予処分に落ち着くのでは?と考えていますが。

Aベストアンサー

こんにちは。

 私は交通事故で検察庁から2-3回呼び出されたことがありましたが、電話で何時に来なさいというものではなく、封書で何日、何時に出頭してくださいというものだったと記憶しています。ですから、有休などをとって出かけました。
 就職されても問題ないと思います。

では。

Q検察と警察の違い

この前検察官のドラマを見て、検察についての認識を新たにしました。l

それまでは、警察は捜査をし、犯人を逮捕し、取り調べ調書を書き、検察に引き渡すものを思っていました。

しかしドラマの中では、検察官が捜査会議に出席し、刑事に捜査の指示をだし、関係者を訪問して質問しています。
また取り調べもし、検察調書というのもとるという話も聞きました。

ここで質問です。
検察は捜査権がないと思いますが、このようなことをしてもいいのでしょうか?
検察と警察の刑事事件に対する立場と権限の違いを教えてください。
警察とトラブルにならないのでしょうか?
起訴する、しないは誰が判断するのでしょうか?

また検察官になるためには司法試験をとおらないとだめなのですか?

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

基本的な事項について誤解が多すぎますね。

検察官にも捜査権はあります。
☆刑事訴訟法第191条第1項
  検察官は、必要と認めるときは、自ら犯罪を捜査することができる。

当然のことながら、警察官にも捜査権があります。
☆同法第189条
第1項  警察官は、それぞれ、他の法律又は国家公安委員会若しくは都道府県公安委員会の定めるところにより、司法警察職員として職務を行う。
第2項 司法警察職員は、犯罪があると思料するときは、犯人及び証拠を捜査するものとする。

両者の関係は対等の関係であり、警察官は決して検察官の下働きではありません。
☆同法第192条
 検察官と都道府県公安委員会及び司法警察職員とは、捜査に関し、互に協力しなければならない。

ただし、検察官には、捜査に関する一般的指示権(規則制定権)があります。また、検察官が自ら犯罪捜査を行う場合は、検察事務官を動員して独力で捜査することも可能ですが、警察官を指揮して捜査の補助をさせることもできます。
☆同法第193条第1項  検察官は、その管轄区域により、司法警察職員に対し、その捜査に関し、必要な一般的指示をすることができる。この場合における指示は、捜査を適正にし、その他公訴の遂行を全うするために必要な事項に関する一般的な準則を定めることによつて行うものとする。
第2項  検察官は、その管轄区域により、司法警察職員に対し、捜査の協力を求めるため必要な一般的指揮をすることができる。
第3項  検察官は、自ら犯罪を捜査する場合において必要があるときは、司法警察職員を指揮して捜査の補助をさせることができる。
第4項  前三項の場合において、司法警察職員は、検察官の指示又は指揮に従わなければならない。

上記のような権限があるのであたかも検察が警察の上位にあると誤解する向きもありますが、警察が専ら犯罪捜査に専念するのに対し、検察は捜査も行うが主としてその後(起訴、刑事訴訟)に本領を発揮する、相互補完的な関係にあるのです。
実態として検察が優位なのは、
(1)起訴・不起訴の決定権は検察官にある。
(2)刑事訴訟は、検察官の専権事項である。
ことに由来しますが、一方、
(3)検察官は数が少ないので、警察の助けがなければ刑事訴訟は成り立たない。
(4)犯罪捜査の実務経験は、圧倒的に警察が豊富である。
ことは警察優位の側面です。

犯罪捜査・刑事訴訟という巨大な権力を一つの機関に独占させず、互いに協力(けん制?)し合う複数の機関に分けて、しかも一部を重複させて担任させているのです。人権保障の知恵ですね。

基本的な事項について誤解が多すぎますね。

検察官にも捜査権はあります。
☆刑事訴訟法第191条第1項
  検察官は、必要と認めるときは、自ら犯罪を捜査することができる。

当然のことながら、警察官にも捜査権があります。
☆同法第189条
第1項  警察官は、それぞれ、他の法律又は国家公安委員会若しくは都道府県公安委員会の定めるところにより、司法警察職員として職務を行う。
第2項 司法警察職員は、犯罪があると思料するときは、犯人及び証拠を捜査するものとする。

両者の関係は対等の関係...続きを読む

Q書類送検と逮捕の違い?

書類送検と逮捕とはどう違うのでしょうか?
書類送検の方が、拘束されないだけ罪が軽いような気がします。
書類送検でも前科となるのですか。
どういう場合に書類送検となるのでしょうか?
どうも分かりません。

Aベストアンサー

既に適切な回答があるので蛇足かもしれませんが、刑事手続きがどうなっているのかを知ればその違いが自ずと分かるので刑事手続きの概要を必要最小限(のつもり)説明しておきます。長いですので覚悟してください。

刑事手続きの大雑把な流れは、
捜査->起訴(公訴提起)->公判->判決->刑の執行
というところ。全部話をするわけにもいきませんしその必要もないので質問に関するところ(主に捜査)だけ説明します。

犯罪が犯罪として処罰の対象になるためには、まず裁判に先立って、その犯罪の存在を捜査機関が知り、必要な証拠を集め、被疑者(=容疑者)の身柄の確保をしないとなりません。これを捜査と言います。
被疑者の身柄の確保というのは、「後で裁判になった時に被疑者の出廷が必要」なので逃げられては裁判ができなくて困るというのが第一点。それと「自由にさせておくと証拠を隠滅するかもしれない」というのが第二点。
ですから逆に言えば、「逃げも隠れもしない、証拠隠滅のおそれも無い」のであれば身柄を確保する必要はありません(一定の軽微な犯罪につき、更に例外あり)。入院しているような人間なら逮捕しないことはよくあります。この身柄の確保のための手続きが、「逮捕」であり「勾留(起訴前勾留)」です(起訴前と言っているのは起訴後というのがあるからですがここでは関係ないので説明しません)。
「逮捕」というのは、被疑者の身柄を確保する手続きの内、「短時間のもの」。具体的には、身柄を拘束し最大48時間拘束し続けることです。この制限時間が過ぎると釈放しなければなりません。
しかし、それでは困る場合には、引き続いて身柄を拘束することができます。これが「勾留」です。勾留は最大10日間身柄を拘束できます。なお、勾留は1回に限り最大10日間延長することができますから、都合20日間まで勾留できることになります(例外として25日可能な場合もあります)。

ところで勾留の申請ができるのは検察官だけです。ですから警察官が逮捕した場合には、検察官に勾留申請をしてもらうかどうか決めてもらう必要があります。そこで48時間の逮捕の制限時間内に検察官に証拠物、捜査書類と一緒に身柄を送致しなければなりません(刑事訴訟法203条1項)。これを「検察官送致、略して送検」と言います。無論、警察限りで釈放する場合は必要ありません。
検察官送致を受けると検察官は24時間以内に釈放するか勾留請求をするかしなければなりません。ですから、警察官が逮捕した場合の身柄拘束は48時間+24時間の最大72時間に及ぶ可能性があることになります。このような身体を拘束した被疑者を送検することを「身柄付送検」と言う場合があります。これはなぜかと言えば、質問にある「書類送検」と明確に区別するためです。ただ、一般には単に「送検」と言えば「身柄付送検」を意味します。

さて、では「書類送検」とはなんぞや?ということになりますが、まず前提として犯罪捜査は常に被疑者の身柄を拘束するわけではないということを知っておかなければなりません。全犯罪件数から見れば、身柄を拘束しない事件の方が多いです。身柄を拘束していない場合には、先に述べたように「(203条1項による)検察官送致」をする必要がありません。と言うか、身柄を拘束していないのでできません。たとえ逮捕した場合でも、警察限りで釈放すればやはり検察官送致の必要はありません。
しかし、それとは別に、警察は犯罪の捜査をしたら原則として必ず検察官にその捜査についての資料、証拠などを送らなければなりません(刑事訴訟法246条本文)。これを「書類送検」と呼んでいます。書類(証拠物、捜査資料、捜査報告書などなど)を検察官に送致するということです。正確には送致しているのは「事件」なのですが、実際に何を送るのかと言えば「書類」であるということです。
つまり、「(身柄付)送検」と「書類送検」は同じ送検でも別の条文に基づく別の手続きです。と言っても、(身柄付)送検をすればそのとき書類も一緒に送っているので、重ねて書類送検を行う必要はないので、(身柄付)送検は書類送検を実際には兼ねていますが(と言っても、身柄付送検をすれば書類送検をしなくていいのはあくまでも246条本文に「この法律に特別の定のある場合を除いては」と書いてあり、身柄付送検が「特別の定」だから)。

というわけで、「逮捕」と「送検」というのは次元の違う話であることがわかると思います。
まとめれば、
1.「逮捕」とは、捜査において被疑者の身柄を確保すること。
2.警察が「逮捕」した場合は、刑事訴訟法203条1項により、釈放しない限り48時間以内に被疑者の身柄を検察官に送致しなければならず、これを「(身柄付)送検」と呼ぶ。
3.「書類送検」とは、警察が捜査した事件について刑事訴訟法246条本文に基づきその証拠、捜査資料を検察官に送致すること。
4.「(身柄付)送検」は「書類送検」を兼ねている。
5.警察が「逮捕」した場合でも、釈放すれば「(身柄付)送検」はできないので、その場合は「書類送検」を行わねばならない。
ということです。

そして、「書類送検」するということは「身柄付送検」をしていないということですからつまりは「身柄を拘束していない」ということになります。身柄を拘束していない場合というのは大概は相対的に軽微な犯罪であることが多いのでその意味では、逮捕した事件(これを身柄事件と言う場合があります)に比べれば罪が軽いことが多いのは確かです。しかし、それはあくまで結果論であって、書類送検だから、逮捕したから、と言うわけではありません。既に述べたように逮捕しても身柄付送検せずに釈放すれば書類送検ということになりますし。

なお、先に述べたとおり、「捜査した事件はすべて検察官に送致する」のが原則(全件送致の原則)ですが、例外として検察官送致にしないものが幾つかあります。例えば、検察官が指定した事件について、月報でまとめて報告するだけの微罪処分ですとか、あるいは報告すらしない始末書処分などがあります。ちなみに、交通反則通告制度については、微罪処分の一種とする文献もあるにはありますが、多少なり疑問のあるところではあります。
そういうわけで、どういう場合に書類送検となるかと言えば、「刑事訴訟法246条前段に当たる場合」ということになります。もう少し具体的に言えば、「微罪処分等で済ませることのできない事件で、かつ、身柄付送検等もしなかった事件」ということになります。

ところで、前科というのが何かと言えば、これは法律用語ではないということになっているのですが、法律的に見れば「有罪の判決を受けたこと」を言うと思ってください。ですから、前科が付くためには、「裁判を経て有罪判決が出なければならない」ことになります。しかし、最初に述べたとおり「検察官送致」というのは単なる捜査手続きの一部でしかなく、この後で検察官が起訴するかどうかを決め、起訴して初めて裁判になるのですから、検察官送致だけではまだ前科は付きません。その後どうなるかはその後の話です。無論、逮捕だけでも前科は付きません。逮捕=有罪ではありません(そう勘違いしているとしか思えない報道が多いのは事実ですが、有罪判決が出ない限りは被疑者、被告人はあくまでも「無罪」です)。
ちなみに、捜査したが起訴しなかった犯罪事実について「前歴」と呼ぶことがあります。

既に適切な回答があるので蛇足かもしれませんが、刑事手続きがどうなっているのかを知ればその違いが自ずと分かるので刑事手続きの概要を必要最小限(のつもり)説明しておきます。長いですので覚悟してください。

刑事手続きの大雑把な流れは、
捜査->起訴(公訴提起)->公判->判決->刑の執行
というところ。全部話をするわけにもいきませんしその必要もないので質問に関するところ(主に捜査)だけ説明します。

犯罪が犯罪として処罰の対象になるためには、まず裁判に先立って、その犯罪の存在を捜査機...続きを読む

Q書類送検から検察(起訴、起訴猶予)にいたるまでの流れを教えてください。

先日、警察に事情聴取を受けました。(まだ5日くらいです。)内容は、酔っ払って、女性にしつこく声をかけ、またしつこくコンビニまでついて行き、にらみつけていたとの事です。女性のご主人と、コンビニから通報があって連行された模様です。というのも、私はこの時、泥酔状態で内容を全く覚えていなく、取調べも出来ない状態だったので、その夜は警察に留置され、朝目が覚めたら留置所といった具合でした。この後調書を作成しましたが、この現状は私自身も認めて、今は反省と後悔の毎日です。
【質問1】
多分、被害届けは出ていないと思うのですが、通報をしたことで、被害届けとなるのでしょうか?被害届けが出でいるとは言ってなかったように思います。
【質問2】
事情聴取(供述書に氏名捺印)をした以上は、検察に送検されるんですよね?送検されたかどうか調べることは出来るのでしょうか?
【質問3】
送検されたあと、起訴されるか、起訴猶予になるか判断されて、結果の連絡はどのように届くのでしょうか?
起訴猶予の場合は、何の連絡もないのでしょうか?
それとも、どうなったかの連絡がどちらの場合でもあるのでしょうか?
【質問4】
起訴となった場合は、呼び出しがあるのでしょうか?
それとも、どうするかを決めるための呼び出しとかもあるのでしょうか?
【質問5】
都の迷惑条例違反だと警察官は言っていましたが、供述書には罪名みたいなものは何も書いていなかったと思うのですが、どんなものでしょうか?
罰金となった場合は、どのように支払うのでしょうか?
この連絡は、個人に届くもので、会社とかには知られる事はないんでしょうか?
長文の質問ばかりで申し訳ありませんが、何卒宜しくお願いします。

先日、警察に事情聴取を受けました。(まだ5日くらいです。)内容は、酔っ払って、女性にしつこく声をかけ、またしつこくコンビニまでついて行き、にらみつけていたとの事です。女性のご主人と、コンビニから通報があって連行された模様です。というのも、私はこの時、泥酔状態で内容を全く覚えていなく、取調べも出来ない状態だったので、その夜は警察に留置され、朝目が覚めたら留置所といった具合でした。この後調書を作成しましたが、この現状は私自身も認めて、今は反省と後悔の毎日です。
【質問1】
多分...続きを読む

Aベストアンサー

1)被害届がなくても立件できます。今回は現行犯のはずですから。後から出すことも出来ますし、当日は夜遅かったでしょうから被害女性が帰ったとしても後日提出することもありえますし、あなたが話を聞いていないだけかもしれません。被害届はあなたの供述調書を裏付ける有力な証拠です。捜査が始まって既に立件されている以上、急ぐ必要はありませんから。
2)警察が微罪処分として処理するか、検察に送るかは警察の判断です。送検されたかどうかは警察に聞くしかありません。
3)基本的には封書です。起訴されたら通常裁判になるから国選弁護人をつけますか?という通知と、略式裁判になったので罰金の納付書が送られてくるかどちらかです。起訴猶予の場合も基本的には封書で通知があるはずです。が、それを待つまでもなく、検察の捜査に出頭命令が来て、出頭した際にだいたい検察がどうするつもりか教えてくれるのが通例です。
4)検察が供述を取りたいという場合は出頭命令があるはずです。その日に行けなければ、事実上逮捕という形を取られることもあります。起訴は裁判とは違い、「検察が原告、あなたを被告として刑事事件で裁判所に控訴を提起する」という意味ですので、裁判のようにあなたには発言権はありません。あなたの供述を聞いて、被害者の裏づけと総合判断して検察が決めます。
5)供述書は「あなたが供述した内容を文書化した証拠品」ですから、罪名は書かないでしょう。あなたが「迷惑防止条例違反だ」と判断するわけではないので。検察が、起訴状を作る際にどの刑法や条例を適用するか判断するだけのことですので。

在宅であれば、罰金はたいてい納付書が送られてくるので期日までに支払を済ませればいいです。出来なければ労役しかありません。罰金には分割はありませんから。

個人には届きますが、罰金刑の場合は市役所の犯罪者名簿に5年間記載されます(いわゆる犯罪者カードです)。それは門外不出ですが、報道で知られないということも絶対ではありませんから、就業規則は確認しておくべきかも。
今後も転職する際には履歴書の賞罰欄には必ず記載しなければなりません(判決が確定したら)。記載しなければ経歴詐称になります。

1)被害届がなくても立件できます。今回は現行犯のはずですから。後から出すことも出来ますし、当日は夜遅かったでしょうから被害女性が帰ったとしても後日提出することもありえますし、あなたが話を聞いていないだけかもしれません。被害届はあなたの供述調書を裏付ける有力な証拠です。捜査が始まって既に立件されている以上、急ぐ必要はありませんから。
2)警察が微罪処分として処理するか、検察に送るかは警察の判断です。送検されたかどうかは警察に聞くしかありません。
3)基本的には封書です。起訴され...続きを読む

Q懲役2年6月、執行猶予5年ってどうゆうこと?

懲役2年6月、執行猶予5年って判決の意味がわかりません。
これって、実際に2年6ケ月牢屋にはいらなければいけないのですか?
執行猶予5年の意味もわかりません。

Aベストアンサー

懲役(2年6月)=(最長で2年6ヶ月の間)刑務所に入って所定の労働をしろ、ということ。
執行猶予(5年)=刑罰を直ちには執行しないで、執行猶予期間中(の5年の間に)罪を犯さなければ執行猶予期間が満了(となる5年が経過)した時点から刑そのものを帳消しにして無かったことにする、ということ。

執行猶予期間中に新たに罪を犯したりすると執行猶予が取消になることがあります。執行猶予が取消になると刑罰を執行することになるので刑務所行きになります。しかし、執行猶予期間中に新たに罪を犯したとしても、条件は厳しいですが執行猶予が取消にならないこともあります。

Q懲役刑と禁固刑の違い

ニュースで良く耳にする「懲役」と「禁固」とはどう違うのでしょうか?
禁固刑はずっと牢屋に閉じ込められて一切外には出れないのでしょうか?
この犯罪は懲役刑、この犯罪は禁固刑と犯罪によって決まるのですか?
わたしなら、牢屋に閉じ込められるくらいなら禁固刑三ヶ月なら、ある程度自由のある懲役刑1年くらいの方がまだマシです。

独り言のような疑問なのでおヒマな方、回答おねがいします。

Aベストアンサー

処遇の内容については皆さんお答えのとおり
刑務作業(要は強制労働)の有無のちがいです。

懲役刑は軽蔑すべき犯罪を故意に行った「破廉恥犯」に課されますが
禁固刑は政治犯など、自分の政治的信念に従って「正しいこと」と信じて行動した結果が犯罪になった場合、また過失犯など「非破廉恥犯」と言われる場合に課されます。

禁固受刑者で作業をしない人は1%にも満たないそうです。ほとんどの禁固受刑者は自ら望んで刑務作業(請願作業といいます)をします。

と、大学で習いました

Q弁護士や検察官って自分で捜査したりするのですか?

現実的なところを教えていただきたいのですが、
一般的に言われる「弁護士」という職業はドラマや漫画みたいに、
自分で事件を捜査したり、証拠を集めたりと、
探偵まがいのことをするのでしょうか?
またそういったことをしても問題ないのでしょうか?

もしそういったことをする場合、
依頼者から別途調査費用などを徴収しているのでしょうか?
お教えください。

私のイメージですと、証拠をそろえるのは依頼者が行うべきことであって、
弁護士さんは、書類の手続きや相手方との交渉、裁判での弁護などを行うのだと思っています。
仮に弁護士事務所として証拠集めに協力するのであっても、
弁護士自らが動くのではなく、そのスタッフやあるいは探偵に外部委託するのではないかと思っています。

ですが、どうも映画やドラマや漫画や小説を見るに、
お前は名探偵コナンか!とツッコミたくなるようなシーンを多々見かけます。
検察についても同様です。ドラマHEROで、キムタク扮する主人公は、
しょっちゅう事務所を出て、何かを調査しています。
そんなこと常識的にありえるのでしょうか??
書類の整理だけで忙殺されているイメージがあるのですが、
その辺のところはどうなのでしょう?

詳しい方お教えください。

現実的なところを教えていただきたいのですが、
一般的に言われる「弁護士」という職業はドラマや漫画みたいに、
自分で事件を捜査したり、証拠を集めたりと、
探偵まがいのことをするのでしょうか?
またそういったことをしても問題ないのでしょうか?

もしそういったことをする場合、
依頼者から別途調査費用などを徴収しているのでしょうか?
お教えください。

私のイメージですと、証拠をそろえるのは依頼者が行うべきことであって、
弁護士さんは、書類の手続きや相手方との交渉、裁判での弁護...続きを読む

Aベストアンサー

そもそも「捜査」とは、刑事訴訟手続において捜査機関(主に警察。正確には、海保なども入る)が行う訴訟の準備行為としての被疑者の身柄の確保と証拠の保全活動のことです。ですから、捜査機関でない弁護士が行う証拠の収集活動は捜査とは呼びません。つまり、定義上該当しない、だから呼ばない、ただそれだけです。

弁護士が証拠の収集活動をしてはいけないという理由はありませんから、必要とあれば当然、証拠収集を行います。特に刑事事件では被疑者は身柄拘束を受けていることも少なくないので自分で証拠収集なんてできません。誰が代わりに証拠収集するかと言えば当然弁護人となる弁護士。


検察官は公訴官であると同時に捜査機関でもありますから“当然”捜査ができます。特捜でなくても捜査できますし、実際にします。送致を受けた事件についてはほぼ確実に補充捜査を行います。被疑者の取調べはその代表。そもそも検察官作成の供述録取書と警察官作成の供述録取書では証拠として法律上の位置付けが違うので検察官の取調べは公判を前提とするなら結構重要です。現場に一々出て行くことはそんなにありませんがね。ドラマはしょせんドラマ。
また、警察への指揮、指示の権限は捜査を誰がするかとは別問題です。ですから縄張りなんて関係ありません。一般的指示、一般的指揮は普通にやります。
ってか、一般的指示とか一般的指揮がどんなもんか知らないんでしょうな。一般的指示というのは、簡単に言えば捜査一般についての基本的な指示。書式とかの指定も入っているくらいなので逆にこれをやらないと実務は回りません。一般的指揮というのは、抽象的な犯罪についての捜査の態度、方針を示すこと。例えば選挙期間中に選挙違反取締りを強化するような指揮とかそんなの。これも当然普通にやること。縄張りもへったくれも無いです。

なお、実際の捜査活動はほとんど警察がやっているのは事実。しかしそれは一次的な捜査権は警察にあるということで警察にまずは任せるという建前があるのと、検察官の数が少なく、とても手が回らないという本音があるから。だから数の少ない特別な事件は警察を差し置いて捜査するわけですよ、特捜部などが特に。

そもそも「捜査」とは、刑事訴訟手続において捜査機関(主に警察。正確には、海保なども入る)が行う訴訟の準備行為としての被疑者の身柄の確保と証拠の保全活動のことです。ですから、捜査機関でない弁護士が行う証拠の収集活動は捜査とは呼びません。つまり、定義上該当しない、だから呼ばない、ただそれだけです。

弁護士が証拠の収集活動をしてはいけないという理由はありませんから、必要とあれば当然、証拠収集を行います。特に刑事事件では被疑者は身柄拘束を受けていることも少なくないので自分で証拠...続きを読む

Q警察から電話があった場合に、考えられる用件。

昨日、午後4時30分頃、警察から電話がありました。
私は出られなかったので、留守番電話に「○○さんの携帯電話ですか?○○警察署の○○です。また、お電話します。」という伝言がありました。
実は身に覚えのある警察署なのですが、トラブルは終結したものと私は思っています。

万が一何らかの事件に発展した場合、警察から電話がかかってくるものでしょうか?事件になった場合、警察は逮捕しに、直接私の住所等へ来るのではないのでしょうか?若しくは、起訴状が住所に届いたりするものではないでしょうか?

今回の警察からの電話(一度だけ)はどのような用件であると考えられるでしょうか?

何か、とても不安です。

Aベストアンサー

電話がかかってきたのは,あなたが今まで出会った人の中に逮捕予定者がいるから。ビクビクする必要なし。あなたのことではない。

自分の遭遇した具体例だけど,自分がある不動産屋さんで部屋の賃貸契約をする予定だったんだが,その不動産屋さんの担当者が店の金ごと持ち逃げして姿をくらましたらしく,裏付け捜査のために,教えたわけでもないケータイに刑事から電話かかってきました(留守番電話のメッセージは,あなたとまったく同じだった)。どこでどう調べてきたのか,ケータイの番号を知っていたので不気味だったが,折り返し刑事に電話をして事情がわかって納得。

あなたが今まで出会った人の中に不心得者がいたわけなので,今後自分の周りの人とつきあうときは用心すること。


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