プロが教えるわが家の防犯対策術!

高校3年女子の受験生です。現在、進学先を悩んでいます。
どちらも素晴らしい所なので自分での判断が難しいです。

まず、私の現況を簡潔に説明します。
高校2年生からAO試験でTOEFLiBTを使用して早稲田か上智の国際教養に進学する事を考えていました。海外経験はほぼなく、いわゆる純ジャパという立場でしたが、帰国子女や留学経験者の中に混じり、必死にTOEFL専門の予備校で英語を学びました。結局、最終的にはTOEFLiBT72点しか取得できず、希望していた双方の大学には落ちました。しかし、滑り止めと考えていた立教大学の国際経営(以下COB)に合格をしました。

当初は、一緒に学んでいた帰国子女や留学経験者ほぼ全員が早稲田と上智に合格したことを知り、本当に悔しいと思っていましたが日が経つにつれてその気持ちも納ました。そして、英語力を更に高めて、COB入学後の留学に備えるつもりでしたが、周りの人から慶應SFCの総合政策と環境情報学部の存在を教えてもらいました。やはりSFCだとしても慶應ブランドに憧れがあり、立教と比べると就職先も良いので一般で挑戦するか否か悩み始めています。現時点で、英語の過去問を解くと7割程度は取れ、COBの二次の為に小論文の練習を重ねているので私はこれから本気でやればSFCは手の届かない存在だと自負しております。

さて、明確ではないのですが、私の将来の夢はアフリカ諸国でインターネット普及を中心に開発援助をすることです。そのためには、JICAや国連機関、またはgoogleなどの多国籍IT企業に就職をしたいと考えています。私の大学で学びたい事はそれらに必要になる技術です。例えば、組織マネジメントやインターネットについて、アフリカ諸国の情勢です。または、南米諸国を相手にフェアトレードをしたいとも考えております。そんな私にはSFCがベストの場所だと思いました。

しかし、両親は実家から通う事を条件としていますので、往復で約5時間もかかってしまいます。そのため、遊ぶ事やバイトをすることはほぼ出来なくなるので学生らしい生活を送れなくなると思います。また、私は英語が何よりも大好きで常に英語と触れたいですがSFCとCOBを比べるとSFCの方が英語を使える機会が激減します。更に、独特の雰囲気の人(帰国子女やオタク)が多いSFCの雰囲気も私には合わないと考えます。結果的に考えると、SFCで将来の為に学ぶことより生じたデメリットの方が大きいのではないかと...

もし、一般で受験をするなら「SFCに本当に行きたい」と思い、本気で学ばなくては受験料や参考書代、時間の浪費になっていまいます。それだったら、この2ヶ月間、COBに行くと割り切って、英検の取得やTOEFLのスコア向上のための勉強をする方が賢いと考えます。


双方の大学の方や同じような経験をされた方など、第三者として、何かアドバイスを下さい。

A 回答 (2件)

慶應のOBです。

高校はマーチの付属校出身でした(内部進学の推薦権を蹴り一般受験しました)。

 マーチは大学に通わず高校・友人の話になり、早慶とマーチの情報に偏りはありますが参考になれば幸いです。
 
 日本における早慶とマーチのポジションはかなり違います。やはり、早慶に比べてマーチにはかなり多くの学生がおり、また、マーチはもれなく「早慶に落ちた人」だからです。確かに早慶の簡単な学部に不合格でマーチの人気学部に合格・進学する人も少数いますが、基本的に世間ではこの二つには明確な上下関係が存在します。GOOGLE等は地頭の良し悪しを判断材料にしていると思われますが、もしその地頭がよかったら、「早慶程度には簡単に入学できるレベル」が基準であり、その能力がない人間が入社できるほど甘くはありません。また外資系の投資銀行には「日本で採用するのは、東大・京大・慶應、例外的に早稲田」位で他は門前払いのようです。大学入試というフィルターでひっかかってしまった人にはスコアを見る価値さえないようです。

 早慶とマーチにはそれくらい差があります。また、いくら「授業で英語に力を入れている」といっても授業の質は受講する学生のレベルに大きく左右されていて、マーチに入学する学生でかなり高度な授業ができるとは思えません。慶應にも英語が全然できない学生も(内部進学者等)存在し、いたって普通の授業が展開されています。ただ、「上級」と呼ばれるネイティブクラスの授業はかなり高度らしいですが、マーチに1学部に1クラス程度ネイティブがいるとも思えず、そのため学年トップクラスの人が満足する授業はあるとは思えません。ちなみに慶應の「上級」クラスは「英語を学ぶ」授業ではなく「英語で学ぶ」という英語(英会話)を学ぶ授業でなく、国際問題等を勉強するところで話す言語が英語な、もはや日本人が想像する英語の授業ではありません。

 ちなみに、海外に留学している友人等を見ると、「彼らの勉強の中心は英語でない」と言えます。彼らは勿論英語も勉強していますが、それは「海外で勉強するため」であり、あくまで手段ととらえています。そのため、日本の在学中は大学の勉強もしっかりこなし、+αとして英語をしっかり勉強しています。大学の目的を「英語の習得場所」と考えている人とは見ているモノが違っています。そもそも、海外の留学や国際機関では「英語で~」の状態です。授業を受けたり、仕事をする等がメインのことで、英語そのものを身につけることはもはやなく、日本の大学でそれしかしてこなかった人は、海外で「君は何も日本で勉強してこなかったんだね。」と言われます。それは日本に来た留学生が、日本の歴史を全く勉強せず、「とにかく日本語を話せるようになればいいと思ってました」ということと同じです。少なくとも(勉強内容であるモノの)自国と日本の相違点位は勉強すべきで、国内でも勉強することはたくさんあるはずです。
 国際機関で働きたいと考える高校生の大きな勘違いは「英語力を伸ばせばその夢に近づく」と考えている点です。確かに日本人は英語が話せない人が多く、話せないとそうした職種に就くことはできないでしょう。しかし、それだけの能力で就職できるわけでなく、しっかりとした「モノを考える能力」等を見られています。英語能力はそうした職種に就くためにいわば「人間にとっての水」のようなものです。水は確かにないと人間は死にますが、一定数あればよく、必要以上にあっても健康度がますわけではありません。

 国際関係に強いのは、「海外の大学が真っ先に関心があるのはその国の1番の大学」という事象から考えて東大か慶應でしょう。日本では一番優秀なのは東大ですが、海外(特に先進国)では国立の大学が一番ということはあまりありません。そのため「日本の私立で1番」という条件の場合もあり、慶應と立教では集まる情報が全然違うはずです。授業そのものではなく、そうしたことから感じるモノや、大学の先生が雑談で話してくれる内容に違いがあるはずです。「この前、○○国の駐日大使と話した」なんてことはザラですし、中には「昨日総理大臣と会談し(国際関係に関して)自分の意見を述べた」ということも聞きました。こうしたチャンスを「受験料や参考書の費用・勉強時間の無駄」という小さいもので捨てていいのでしょうか?私には「1円が惜しくて1万円札を捨てる」ようにしか思えません。
 慶應に進学した人に「マーチに行けばよかった」という人を聞いたことはありませんが、マーチに進学した人に「早慶に行ければよかった」というのは10人中9人です。中にはその判断(浪人などをせずマーチに進学したことを)一緒後悔する人もいますが、逆はないでしょう。
ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
自分の将来の夢ややりたいことなど再熟考して、SFCの受験にチャレンジすることにしました。

後、少ししかありませんがやれるだけのことをやって合格を目指します。

お礼日時:2013/12/27 09:18

SFCや早稲田の人間は他学部全敗しても通るような~いわゆるブランドだけほしいひと向けです。



http://www.google.com/gwt/x?client=ms-kddi-gws-j …

↑慶應義塾アンサイ

SFCの欄は嘘っパチですが、政策・環境欄は言い得て妙です。当初は東大落選組も多くハイレベルだった様ですが、現在は内部も多く日駒ペーパー組以下の学生もちらほらと…



結局、国際関係の仕事に就きたいなら~大学院進学率が高く、UCLAやロンドン大などの提携があるICUなんかも魅力的ですが、なんせ今から一般のリスクを考えると…

やはり立教がベストでは!? ~早慶上智と提携あり、興味ある分野だけ受講したり可能ですし。

海外では学部より大学院が評価される分野も多いです。とりあえず外海の修士を目指しましょう!

※蛇足ですが…アフリカでは仏語圏が多く、南米は西語メインになります。~この辺も考慮しつつカリキュラムを組みましょう。
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