なぜロシアはイスラム過激派に狙われるのでしょう？

なぜロシアはイスラム過激派に狙われるのでしょう？

もうパレスチナは独立したし、イスラム人がロシアを攻撃する理由はないのでは？

No.4 ベストアンサー 回答者： hideka0404 回答日時： 2013/12/30 19:14

http://www2s.biglobe.ne.jp/~yoss/W-map////Kavkaz …

まずは上の地図をご覧下さい。

カスピ海に面した、この地域が、チェチェン人、ダゲスタン人等、カフカース山岳諸民族中に広まるイスラム神秘主義の一派が多く生息（？）する土地柄です。
ウクライナからも近く、ロシアはこの地の油田を手にしたくて侵略しました。

同じイスラムでも、原理主義の人々とは、ちょいと毛並みが違います。

本来イスラム教は回教といい、メヴレヴィー教団やナクシュバンディー教団の回転しながら踊る旋舞に由来しているよされています。これがスーフィズムといいます。
これに対してカフカース諸民族の伝統、習慣が組み合わさっているのがミュリディズムといいます。

古典的なスーフィズムとの違いは、スーフィズムが人間の内面に訴えるのに対して、ミュリディズムは政治色が強く、社会公正、平等、同胞愛を強調しており、また異教徒への服従を禁じており、異教徒との戦いの際には、ガザヴァート「ジハード、聖戦」を布告する・・・つまり、売られた喧嘩は、死ぬまで買ってやる気質なんです。

原理主義者よりも「過激」な人々です。

先の回答にもありますが、ロシアはロシア正教という正教会に属するキリスト教の教会であり、数多くある独立正教会の一つです。
キリスト教は、イスラムの教えからキリストが生まれて、処刑されて復活してから始まった宗教ですから、当然異教徒です。

なんとなく分かりました？

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

博学すぎてついていけませんでしたが何となくは分かりました。

お礼日時：2013/12/31 01:29

No.3 回答者： Saturn5 回答日時： 2013/12/30 17:54

ロシアは主たる宗教がロシア正教です。

キリスト教の中でもかなり厳格な部類に入ります。
そして、ロシア政府はロシア正教以外の以外の宗教を弾圧しています。
（共産主義時代はロシア正教も含めて）

しかし、ロシアは広大なので、国の南部にイスラム教の部分があります。
チンギス・ハーンの孫のバトゥが征服した地域です。（タタールのくびき）
この人達は常にロシアからの独立を狙っています。

また、ロシア南部にはソビエト連邦から独立した、チェチェンや
ウズベキスタンなどの国がロシア内部のイスラム教勢力を支援しています。
今回のテロ事件もひょっとしたらチェチェン人の可能性もあります。

以下のＵＲＬが詳しいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7% …

No.2 回答者： kusirosi 回答日時： 2013/12/30 17:26

イスラムがソ連を敵視しているのではなく

過激派の多数が、たまたまイスラムなだけです
＼(^^;)...

ロシアで、暴れているのはロシア連邦チェチェン共和国の
独立派過激分子です。
　プーチン大統領は、独立を認めず、武力制圧と経済支援により、
チェチェン共和国の多数を懐柔し、ロシア連邦内での発展を目指す
親ロシア派多数の議会と政府が、できました。
しかし、独立派過激派分子は、ゲリラ戦や爆弾テロを行っています。
チェチェン人はイスラム教徒多数なので、過激派もイスラムの人多いのです。
（キリスト教徒や元共産党の過激派も、いますよ）
イスラムだからではなくチェチェン共和国民族独立派だから
歌劇な行動に、走るのです。

No.1 回答者： ShootToThrill 回答日時： 2013/12/30 17:22

イスラムの敵対軍に、武器を供給してるからでは？