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淡路交通の車両交換が早いのはリースなどがあるからとよく耳にしますが、リース先はどこなのでしょうか。

A 回答 (1件)

はじめまして。



まず、淡路交通(株)さんの決算書(有価証券報告書・半期報告書)が
「有価証券報告書検索」で載っていましたので紹介します。
http://v20.ufocatch.com/bparts/search.cgi?ec=E04 …
【有価証券報告書検索「淡路交通(株)」(24件)】
http://v20.ufocatch.com/dl_pdf.cgi?id=269607
【淡路交通(株)第151期(平成24年4月1日 ‐ 平成25年3月31日)有価証券報告書】

上記有価証券報告書の17ページ「設備投資等の概要(1)自動車運送事業」の項目の中で
>>当連結会計年度の主な設備投資は、乗合バス8両の購入を中心とする
>>総額220百万円の投資を実施している。
>>また、これに伴い乗合バス11両を廃車している。
と記されております。

又、上記同報告書の38ページ「4.会計処理基準に関する事項」の中の
「(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」の「1.有形固定資産」項目で
>>当社及び国内子会社は定率法、
>>(中略)なお、主な耐用年数は以下のとおりである。
>>(中略)車両 3~5年
ともあり、同社の車両を3~5年で減価償却し、交換していることを
この文面から窺い知ることができるかと思います。

もっとも、リース資産の会計処理でも売買同様の会計処理を行うケースもありますが
整備関係はリース会社が行うものとなっています。
しかしながら、同社車両の整備・清掃は同社の子会社が行っていることが
上記有価証券報告書の5ページならびに6ページ「事業の系統図」で確認できます。
5ページの説明を抜粋しますと
>>(1)自動車運送事業
>>(中略)(その他事業)
>>子会社株式会社ダンコー・サービスは、当社のバス点検整備、
>>清掃業務及び一般車両の整備を行っている。
とあります。
6ページの「事業の系統図」でも、(株)ダンコー・サービスが淡路交通(株)や
タクシー業務の子会社・淡路タクシー(株)に行っている事業項目に
リースの文字は無く「整備・清掃」のみが記されています。

http://v20.ufocatch.com/dl_pdf.cgi?id=269607
【淡路交通(株)第151期(平成24年4月1日 ‐ 平成25年3月31日)有価証券報告書】(再掲)
上記「有価証券報告書」を広く一般に縦覧できるよう公表している観点から見て、
同社はリース車両で運用しておらず、自社でバス等の車両を購入し減価償却を行い
廃車まで所有していることを窺い知ることができるかと思います。

参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

非常に詳しく大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/05 12:15

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