外国に行って片言でも現地の言葉を話すと現地の人達はたいてい喜んでくれます。それが方言ならなおさらで、もう手放しで大喜びしてくれます。以前、上海へ行ったときに下手な上海語で通り掛かりの人に道を尋ねたら大喜びしてくれ、その夜は家に招待され夕食までごちそうになった経験があります。フランスでも似たような経験をしました。これは外国人だからなのだろうかと思ってフランスの人に聞いてみたら、フランス人同士でも方言を使われれば親しみを感じる人の方が断然多いはずだと言われました。しかし日本では、例えば東京の人が大阪の言葉を使ってみたり、九州の言葉を使ってみたりするとあまりいい印象は持たれないような気がします。もちろん気心の知れた間柄同士では別ですが。これは一体どういうことによるのでしょうか。皆さんの御意見をお聞かせ頂ければ幸いです。

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A 回答 (5件)

私も海外で幾度も同じ体験をしました。

いろいろな意見や考え方があると思いますが、以下は私の考え方です。ご参考まで。

外国でも日本と同じ地理条件にあれば、日本人と同じような反応が現れるかもしれません。島国の英国人とヨーロッパ大陸の人々は同じではないでしょう。外の世界とどのように付き合うか、民族によって差が生まれたのは、たぶん他民族とどのような関係を歴史上もってきたかによります。日本は異民族の侵入も受けず、交流も庶民レベルでは皆無です。一方、海外の多くの国は、千年前、二千年前の住民と現在の住民がほとんど関係がないくらい移動したり、混血したりしています。その後も周囲に異民族が住んでいるので、自然に彼らとどう付き合うか民族としての知恵が生まれ、それが習慣となり、子供の時から身につけていくことになります。

よく日本人は別れに重点を置き、欧米人は出会いを重視するといわれます。私の経験からもこれはある程度真実です。欧米人は再び会えるかどうか分からない別れでも握手したり、抱擁したりして、さっと分かれていきます。日本人が分かれるときは、大げさに言えば涙の別れです。何回も送別会を行い、土産を贈り、旅立つ人は何度も振り返り、見送る人は、去る人の姿が見えなくなるまで手を振りながら見送ります。仲良しだった外国人が涙もみせず笑顔でさようならの一言で去っていくとき、日本人は複雑な気持ちになるでしょう。(これまでの付き合いはその程度だったのか・・と)

異民族は違った習慣をもち理解できない言葉を話します。時として敵となり侵略者となります。そのような異民族(外国人)が自分の国の言葉を話し、片言の方言や
流行語まで話したら大歓迎間違いないでしょう。これはひとつの国の中でも起こります。なぜなら一民族で国を作っているのは、世界の中では例外中の例外だからです。国内に異民族がいるわけです。

便宜上、海外ではと言いますが、世界には200カ国近い国と3,000を超える民族がいますので、以上はあくまで平均的な分析です。アフリカには他人が目の前を通って自分の村に入ってきても、相手から手順をふんだ挨拶があるまで、その訪問者は存在しないものとして無視するのが礼儀という習慣を持つ部族がいるそうです。
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この回答へのお礼

 以前イタリア人の友人も同じようなことを言っていました。日本(人)とイギリス(人)そしてアイルランド(人)は似ているところがあると。その時もやはり「島国」あるいは「島国根性」という言葉がいい意味でも悪い意味でも引き合いに出されました。異民族との交流のことで言えば島国ではありませんが、やはり世界でも稀に見る等質的な民族社会を長期にわたって維持してきた韓国でもその状況は日本と似ているそうです。「島国」だからというよりは「異民族あるいは自分達とはあまりに異質なもの」との交流の有無がこのことを理解するための鍵なのかも知れないですね。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/02 01:57

1.その接した方が他国の人が自分のすんでいる言葉を話してくれたら、やはりうれしいのではないでしょうか.また習慣から、他の国から来る人には「福」を持ってくるというで事も聞きました.


2.日本人が外国(欧米のみならず)のホテルに泊まると、見知らぬ人から挨拶をされませんか.不思議に日本人に会ったら、挨拶もしませんね.そのような経験ありませんか.外国人がなぜ日本人同士挨拶しないのか、ビックリしていましたが.日本以外のほとんどの国は他国からの侵略や略奪を経験しているから、多くの情報源を必要としているかもしれませんね.そのためには多くの人と接しておくべきだと考えているかもしれません.
3.日本だって、方言を真面目に話すと喜んでくれませんか.また親しみも持てますが、これは日本の画一の教育の結果で、方言があやまりのようにしてしまったのではないでしょうか. 一局集中の欠点ですかね.
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この回答へのお礼

 「日本の画一の教育の結果で、方言があやまりのようにしてしまった」という点は同感です。昔の教育現場で使われたという「方言札」というものを思い出しました。それなどは正に「方言はあやまりである」という考えに基づくものでしょうね。方言の使用を禁止させた例というのは日本以外でも、フランコ将軍時代のスペインなどでもありますが、当地の方言(スペインの例は方言という考え方にふさわしくないかも知れませんが)に対する考え方と日本とでは明らかに違うようですね。日本では方言に対するコンプレックス、愛着、それが置かれてきた歴史的背景などが想像以上に複雑に絡み合っているようです。日本では過去に朝鮮半島で日本語の使用を強制したり、方言の使用を異端視したり、国語を英語かフランス語にするべきだなどという人間が現れたりと、言葉に対する考え方が古今東西を通して見ても正に特殊であるような気がします。アドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/02 02:14

日本の方言は必ずしも自然発生的に生まれた物だけではないという話があります。


他国(他藩)との間はご存じのように良くありませんでした。
そのため、よそ者や間者などを見分けるために、わざとわかりにくい方言を作っていったという話もあります。
特に薩摩藩などで行われたと言う話を聞いたことがあります。
だとすると、歓迎されませんよね。生い立ちからして。

ちゃんと裏はとっていませんので、学説なのか定説なのか、史実なのかまではわかりません。
(なので自信なしにしてあります)
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この回答へのお礼

 薩摩藩で他国者を見分けるためにわざと分かりにくい言葉を作り出していたという話は始めて聞きました。確かに鹿児島の言葉は東京の言葉しか知らない人間からすると沖縄の言葉や津軽弁と同じように聞き取りずらいですもんね。発音の面でも他の方言に比べると韓国語の発音に似た独特の法則がありますし。もし人口的に作られた方言の流れを汲むものが存在するとしたならば、あやふやな方言を使うよそ者というのは確かに警戒すべき怪しい人物ということになってしまうかも知れませんね。興味深いお話しをありがとうございました。

お礼日時:2001/06/02 01:43

これは日本が島国で鎖国をしていたからということが大きいと思います。


時代劇のように流れ者が各地へ渡り歩くことも現実にはほぼありませんでした。
だからよその人に対しての「よそ者意識」というのがあるのだと思います。
一般的に日本人は歓迎するのが下手だとよく言われるように。

海外は日本に比べてオープンなところが多く、(性格的にも家の間取りや国のつくりも)
外来の人を迎え入れる習慣が根強くあります。

その上で自分たちの文化を理解してくれる人を歓迎します。

こう言ってしまうと「日本人非難」に受け取られかねませんが
僕自身はそういう日本人が大好きです。
僕も外人をいきなり家に招いたりはしないですしね。それがもちろん善行だと分かっていても。
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この回答へのお礼

 やはり「島国」「鎖国」というのが影響しているんでしょうか。確かに日本と海外とでは人と人との距離の取り方に明らかな違いがあるように思います。プライベートな問題を抜きにしても、日本ではそれ以外に踏み込んではいけない人間関係の制約が他の国に比べて多いような気もします。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/02 01:34

日本という国がどういう国かというのを考えてみましょう。


島国根性などと言われるように、外に向いた文化ではないのです。
そうすると、同じ日本でもよそのお国の人に憎悪するようになります。
それに、村八分とかいった現象もあったことですし、よそものはよそものとして扱うという習慣がついてしまったのでしょう。
微妙にアクセントやニュアンスが違う表現を使うと、「お前はよそものだ」ということになり、つまはじきにされやすいのです。

これが僕の私見です。
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この回答へのお礼

 やはり「島国根性」というものがこの問題の奥底に潜むキーワードなんでしょうかね。言われてみれば「村八分」とか「鎖国政策」とか、異端のものを特別視したり、遠ざけたりといったような考え方が日本には少なからずあるかも知れませんね。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/02 01:29

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