プロが教えるわが家の防犯対策術!

フランジ形固定軸継手(JIS B 1451)とフランジ形たわみ軸継手(JIS B 1452)の
1、構造の違い
2、動力伝達のメカニズムの違い
3、強度設計の考え方の違い
を教えてください

A 回答 (1件)

ある解説文を引用すると、結合する2軸が一直線をなす場合に使用する永久軸継手には,2軸の軸線を完全に一致させて固定する固定軸継手と,軸線にわずかの狂いが生じても許容できるたわみ軸継手とがある。

固定軸継手には,両軸のフランジ(つば状の部分)をボルトで締結するフランジ形固定軸継手があり,たわみ軸継手には,接合部にゴムや革などを介したフランジ形たわみ軸継手が多く使われる。

従って、回転に伴うストレスから軸受けの負担を減らし、かつ破壊や寿命の点から考慮されたもので
あると言えよう。

動力の伝達やフランジそのものの基本計算は余り変わりなく、介在される例えばゴムカップリングなど
ゴムが収納できるスペースと、運転速度と据え付け精度に左右される振動の配慮くらいではないでしょうか。

言うまでもなく、特に高速の部分にあっては、如何に当初正確に据え付けたとは言え、稼働中に
軸受けが移動するようなことでは困りますので、(継ぎ手もさることながら)軸受けの固定保持に
気をつけなければなりません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます

お礼日時:2014/01/20 15:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!