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私は3月に公立高校受験を控えている中学3年生です。国語の勉強法がわからなくて国語の点数は徐々に下がってきているので、何かいい方法があったら教えてください。

ちなみに、古文、漢文はそこそこ取れますが、説明的文章、文学的文章が苦手です。
特に文学的文章が苦手で、読むスピードも遅く、時間が足りなくなってしまいます。小説とかは基本的に読みません。
今は50から60点くらいなので、最低でもあと20点あげたいと思っております。

A 回答 (2件)

基本的な考え方は、No1の方と同じですが、2点ほど。



まず、1点目ですが、…
出題される作家は、かなり限られています。
評論文の問題に回答するときは、その作家がいつも主張している内容を知っていると、極めて有利になります。
作家が外れたとしても、その地域の入試問題を作っている人達のお好みの作家に共通する主張を知っていれば、その延長線上の問題がでますので、何も知らないよりは、ずっと有利です。

今が夏休みくらいなら、そういった作家の代表作を実際に読んで見ると良いのですが、…
・・・ということを考え、エッセンス集のような本が出ています。
私が読んだことの有る本は、すでに絶版になっているのですが、アマゾンを見て出来るだけイメージに近い本を選んでみると、参考URLのものでした。
高校生向けになっていますが、難易度を下げて書いているとのことなので、高校入試用にも十分役立つことと思います。
最初から読まないで、まずは過去問の作家だけを拾い読みするのが良いでしょう。

もう1点ですが、…
問題を解く時、まず設問から読んでいますか?
まず本文の最後に書かれている出典を見て、作者、タイトルから、おおよその内容をつかみます。
次に、設問をひと通り、ザックリと読み、簡単に解けそうな問題と時間を掛けないと解けそうに無い問題をつかみます。
この過程で、さらに、おおよその内容が分かります。
そして簡単に解けそうな問題から、解きます。
その際に、問題本文は、拾い読みし、解答の根拠を探すように読みます。
このような解き方をする場合、その作家のいつもの主張が分かっていれば、本文を読まなくても、解ける設問もあるものです。
これは、文書理解系の問題を解く時は、英語であっても、社会化の資料理解であっても、短時間に高得点を取るための鉄則です。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/ちくま評論入門-高校生のための現代思想ベーシック-岩間-輝生/dp/4480917217/ref=pd_cp_b_0
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この回答へのお礼

遅れてすみません。入試が終わったのでURLの本を読んでみようかと思います。やさしめな高校生向けみたいなので、今の自分にぴったりだと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/26 18:45

文学的文章も説明的文章も勉強法は同じです。


やることは、
(1)志望校の過去問を用意します。
(2)文章を読みます。
(3)自分の言葉で話の流れが説明できるくらい理解するまでは繰り返し読みます。
(4)理解しているかのチェックのため設問を解きます。
(5)解説を読んで自分の理解度をチェックします。
(6)上記を1日大問1題毎日やります。他の科目にも注力するなら1日小問数個でもアリです。
(7)過去問を1周しても他のテキストに移ったりせず、同じ過去問を繰り返しやりましょう。

上記勉強法の目的は、背景知識の強化により、文章を読みやすく、また理解しやすくすることで、設問を解きやすくし、得点を上げることにあります。
上記はただやっても無意味になりやすいので、以下を読んでいただけると幸いです。

さて入試国語において一番必要なものは何でしょうか?
読解力、理解力、思考力、論理、いろいろ言われてますが、入試国語に必要なのは背景知識量です。
背景知識というのは、その文章に関する知識です。
言葉の知識もそうですし、自然がテーマなら自然についてどれだけ知っているか、どんな意見が多いかなどです。
要は、その文章に関係する知識ですね。
これを知っているかどうかが、入試国語が解けるかどうかであり、読むスピードにも関係してくるのです。

たとえば、テニスは好きだけど科学は大嫌いなんてご友人はいませんか?
その人は、テニスがテーマの文章であれば、状況もイメージしやすいでしょうし、プレイヤーや観客の心理も想像しやすいでしょう。
では科学がテーマの文章ならどうでしょうか?
たぶん途中で読むのを止めるでしょう。
知らないことが多すぎて読んでいられないからですね。

だから文章を理解するには、その文章に関係していることをどれだけ知っているかというのが勝負の鍵になります。
とは言ってもこの世に存在する文章の数なんて最早天文学的です。
でも問題ありません。
我々が相手にするのはこの世全ての文章ではなく、「入試国語」に出てくるごく限られた文章だけなのですから。

質問者様が受ける高校受験は特にそうなのですが、「入試国語」には出題される文章に一定のルールがあります。
それは、非道徳的なことや専門性が高いことは出題してはいけないということです。
前者は、飲酒最高とか、窓ガラス割るの楽しいとかそんなのです。
今までの理屈で言えば、この文章で点が取れるということはそういう考えの受験生であり、そんな受験生は高校は求めていないわけですね。
またそんな文章を入試で出したら、その高校はそういう考え方なのかっていうことで、来年から受験者がいなくなりますね。
後者は、日本の国家戦略とか、大学の統廃合の問題とかそんなのです。
こんなレベルの話は受験生では誰もわかりませんし、そもそも学者の間でも議論が続いているような話ですから、そんなの聞くなよっていうことです。
というように「入試国語」には意外と制限があります。
質問者様の苦手な文学的文章でも心情変化や人物設定などにやはりパターンがあります。
「悪い状況→出来事→HAPPY END」とか、主人公レベルの人は性格が尖ってるとか。
ですから、「入試国語」で得点を上げるなら「入試国語」に出てくる文章に挑むのが一番の近道です。

で、後はやり方ですが、ここはパッと見オーソドックスだと思います。
ただ上記を意識しているかどうかで結果は変わってきます。
同じ筋トレをしててもなりたい自分をイメージしている人とそうでない人とでは最終的に大きな違いが出ますしね。
まず、時期が時期ですから過去問を用意してください。
と言っても2月なのですでにある可能性が高いですね。
で、とりあえず最新年度の大問を1つ読んでみましょう。
最新年度から解くのはそれが最新の傾向だからです。
古い年度から解いてもそれは古い傾向です。
また時間を測る必要もありません。
今必要なのは得点を上げるトレーニングですから。
時間配分感覚などは直前でもどうにかなりますし。
で、文章を読みながら、この文章は何が言いたいのかとか、どんな話なのかとか考えながら読んでいきましょう。
知らなかった考え方とか歴史的事実とか、こんな風に登場人物は考えるのかとかそんなところも注目しましょう。
予測もできないまったく知らない言葉があったら調べましょう。
読んでてワケわかんなくなったらちょっと前から読み返しましょう。
読み終わったらどんな話だったか自分の言葉で説明してみましょう。
スタートからエンドまで話が通せたらとりあえずOKです。
途中で「あれ?」ってなったら文章を読み返してください。
次に設問を解きます。
文法や言葉の知識の問題でなければ、文章を理解できていれば解けます。
あまりダラダラやってもしょうがないので10~15分くらいで設問を解くのは終わりにしましょう。
そして解答解説を読み込みます。
文章解説があればそれを読んで理解に見落としがないかチェックします。
見落としているのは、質問者様自身が触れ慣れてないことだったりすることが多いので要CHECKです。
設問解説も読んでいきます。
設問解説内でその文章部分の細かい解説が書いてあることが多いので、その部分も自分の理解と比べて見落としがないかCHECKします。
これを毎日大問1つ。
国語が特に苦手なら1日2つとか3つとかやっていきます。
もし過去問を1周しても他のテキストには手を出さずに同じ過去問を繰り返しやります。
一度やった文章ですから当然見覚えがあり、読みやすくなっているはずですし、分かりやすくなっているはずです。
それでも設問や解説に触れると意外と見落としがあったり、1回目では気づかなっことに気づいたりなどします。
これだけです。
知らない言葉や事実をノートにまとめたりする必要はありません。
時間がもったいないですし、それぐらいだったら繰り返し読んだ方が遥かに効果的です。

長々とお話しましたが、学生の間にやる勉強は基本的に知識勝負です。
国語も数学も英語も同じです。
天才ではなく秀才ができるようになっています。
がんばってください。
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この回答へのお礼

お礼遅れてスミマセン。細かく教えていただきありがとうございました。国語のテストが近々あるのでそれに向けて勉強しようと思います。

お礼日時:2014/02/08 22:18

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