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日本語の「馬鹿」は、古代インドの梵語(サンスクリット語)の「MOHA」から転じた僧侶の隠語に由来すると聞きました。すると、梵語で「MO」は「馬」、「HA」は「鹿」という意味なのでしょうか。ヒンズー教では、「牛」が大切にされますが、それと何らかの関係があるのでしょうか。お詳しい方、お教えください。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

他の方が解答なさっているとおりです。

じゃっかん補足すると、asvaはアスヴァではなく、アシュヴァ(正確にはsの上に/が付きます)。牛はgoですが、ゴではなくゴーです(サンスクリットではe,oは常に長音)。

無知などの意味の「mohaモーハ」の音訳で「莫訶」「謨賀」などと書いていたのが、のちに日本で「馬鹿」の字を当てるようになったという説ですが、「馬鹿」の語原は、他説もあるようです。

いずれにしても、原語のmohaと馬や鹿は全く関係ありません。
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この回答へのお礼

sの子音、e,oの母音の発音が大変参考になり、有難うございました。語源の他説について、もう少し知りたいと思います。

お礼日時:2004/05/09 23:39

馬鹿の語源 サンスクリット で検索してみました。

 
語源由来辞典 http://gogen-allguide.com/ha/baka.html

参考URL:http://gogen-allguide.com/ha/baka.html
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この回答へのお礼

検索の方法を教えていただき、以後参考にいたします。有難うございました。

お礼日時:2004/05/09 23:33

#1ですが、見直してみると間違いを発見してしまいましたので、ちょっと訂正させて頂きます。



サンスクリット語で「馬」はアスヴァasvaです。
下の回答で書いたゴgoが「牛」の方です。

牛の方も書こうかな、と思っていたせいで(?)つい誤ってしまいました…。
お詫びして訂正します。
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サンスクリット語のmohaというのは、「無知」「愚行」「混乱」「意識不明」などの意味を持った言葉です。

この言葉自体と馬や鹿は全く関係はありません。
(サンスクリット語では普通、馬はゴgo、鹿はサーランガsarangaといいます)

mohaは仏典では「痴」と訳す例が多いのですが(これは仏教の道理がわからないこと、という意味)、音だけをとって「謨賀」(ボカ、バカ)などとした例もあります。この音が広まって、やがて馬と鹿という字が当てられて広まった、というのが「バカ梵語起源説」ですね。
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この回答へのお礼

早速お答えくださり、有難うございました。

お礼日時:2004/05/09 23:31

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