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狂言台本の口語訳 こちらの狂言台本の現代語訳にしていただきたいです。また読み方(ひらがな)を書いていただけたらありがたいです。


太郎冠者:いや手桶の事もいりまらせひで、いのちをたすかつたをよ(良)ひにしてにげてまいつてござるが、あとではりはりとくひハるをと(食割音)がしてござる程に、さだめて噛み割つたものでござらふ。
主人:言語道断のことをいひをる、最前もいふことなく、その手桶ハ人もごぞんじなされた、それがしのひさう(秘蔵)じやものをなんとしてとからふ。
太郎冠者:いやわたくしが命をたすかつたをよ(良)ひになされひ。
主人:是ハいかな事、おのれハくれても大事なひ、又よ(良)ひものもつかふ(使)が、たぐひもなひ手桶をすてゝ(捨)うする物か。
太郎冠者:是ハなさけなひ事をおほせらるゝ、せがれ(伜)の時から久久めしつかハれて御ざるに、手桶とわたくしとミかえ(見変)させらるゝハ、きよくも御ざらぬ。


よろしくお願いします。

※「いりまらせひ」の元になっている言葉とはなんでしょうか。

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A 回答 (9件)

#3です。



#8さんが大筋を解き明かしていただきましたこと、特に「入る」が「(頭に)入る」のことだとは、まったく「目に鱗」状態でした。
#4さんのご指摘に習って「いで」をくみ取り、次のように訂正いたします。

いり(自動詞ラ行四段「入(い)る(頭に入る)」の連用形)+まらせ(丁寧の補助動詞サ行下二段「まらする」の未然形)+ひで(打消しの助動詞「ぬ」などN系の語の退化形「い」の表示形+接続助詞「て」と連語を成した接続助詞))
いいえ、手桶のことなど念頭にありませんでしたから、

ただ、いまだその直前の「最前もいふことなく」において、あえて「最前も」と副詞的に使われる、その「いふことなく」との繋がりがなお腑に落ちません。

「なんとしてとからふ」
とか(他動詞カ行四段「(恨みの心を)解く」の未然形)+らふ(推量の助動詞「らむ」の転)
どうあろうとも恨みの心を解くものか。決してこの恨みは晴れはしない。

「すてゝ(捨)うする物か」
すて(他動詞タ行下二段「捨つ(無価値のみのとして顧みない、見捨てる)」の連用形)+て(接続助詞)うする(罵りの意を添える補助動詞サ行下二段「失(う)す」の連体形)+物か(反語の終助詞「ものかは」の縮語形、または終助詞「ものか」の反語形)
誰が見捨ててしまったりなどするものか。見捨てっぱなしにするものか。

「手桶とわたくしとミかえ(見変)させらるゝハ、きよくも御ざらぬ。」
ミかえ(見変)(他動詞ハ行下一段「見替へる(あるものからほかのものに心を移す、こちらを捨ててあちらを取る)」の未然形)+させ(使役の助動詞「さす」の未然形)+らるる(受身の助動詞「らる」の連体形)
私から手桶に心を移すとは、私を捨てて手桶をとるなどとは、

きよく(「曲(きょく:愛想)」)+も(格助詞)+御ざら(「ある」の丁寧語「御座る」の未然形)+ぬ(打消しの助動詞「ず」の連体形)
愛想も何もありはしない。情けない。
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能。

狂言などは、文書ではわからない当時の話言葉を
知る貴重な資料で関心があります。

古文に詳しい者ではありませんが、多少でも参考になればと
諸賢の先答で疑問になっている点につき意見を述べます。


太郎冠者: …いや手桶の事も念頭になく、命が助かったのを
良い事として…
主人:とんでもない事をいう。いうまでもなくその手桶は
人に知られた私の秘蔵品だ、どうやってあきらめられよう。

主人:是はどういう事じゃ。お前はいなくなっても何ともない。
又良い人を見つけて使えばよいが、並ぶものもない名品の
手桶を捨てられるものか。
太郎冠者: …子供の時からずっと召使われていたのに、
手桶とわたくしを見比べられるとは、なさけない事です。

「いりまらせひ」は(頭)に入りまいらせだ思います。
「入りまいらせで」=入らないで

「なんとしてとからふ」とからふは、解かろうではないかと
おもいます。
了解しよう、認めようという事です。
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fujic-1990さん、横合いから失礼します。

現在、質問者からのお答えがないので。

 > 回答後辞典を調べたのですが、「とからふ」も「からふ」も、それらしい言葉が載っていないんです。

 これは「よからふ」(良からう)の<キータッチミス>ではないでしょうか。TとYとが隣り合わせのため。単なる推測ですが。  「なんとしてよからふ(か)」なら意味が通じるように思います。
 
 
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 2番回答者、再度の補足・・・ というより訂正です。



 たった今、コーヒーブレイク中にフッと思ったのですが、最後の『きよくも御ざらぬ。』ですが、当初の解釈のような「あなたの気持ち(の持ち方)も良くない」ではなく「(私の)気良くもござらぬ」が正しい解釈かもしれません。

 つまり「情けないことを言われて、手桶の身代わりに死ぬべきだったと言われて、私の気分も良くない」と。

 とりあえず、以上です。
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 2番回答者です。

気になったので補足します。

 最後の行の『手桶とわたくしとミかえ(見変)させらるゝハ』は、『見変』は参照された原書に載っているんでしょうか。それとも、質問者さんが「この字だと思った」という話でしょうか?

 本に載っているんならしようがないですが、文脈的には、「身代り」「身替り」のほうが一貫する気がします。

 「手桶と私を身代わりさせなさる(手桶を助けて、私を鬼に食わせようとなさるのは)」きよく御ざらぬ。

という文になりますので「させらるゝハ」と、敬語が使われていることにも合致して、感じがいいんじゃないかと思います。

 ついでにもう1つ。私が訳せなかった「とからふ」です。

 回答後辞典を調べたのですが、「とからふ」も「からふ」も、それらしい言葉が載っていないんです。

 もしかして、筆文字の「さ」と「と」の見間違いとかはありませんか?「さからふ」なら意味が通じそうに思いましたので。

 「手桶が大事だ」と言う主人に、「桶なんか。私の命のほうが」と抗弁しているわけですので。

 ま、両方とも、私の想像です。
 
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最初に、質問者への質問です。

この質問から遡って5題前に同じような質問をされていますが、これには立派な回答が付いています。その台本とかなり状況が似ているのですが、文面その物は異なっています。今回は「続編」?ということでもなさそうですが、どうなっているのでしょうか。あるいは異本を対照なさっているのですか。

さて、No.1の方と同様に「いりまらせひで」の部分についてのみ、意見を申し述べます。
 「いり」は「要り」ではないかと思います。「まらせ」はNo.1の方がおっしゃるとおり、「参らす」から来たものでしょう。

「参らす(まゐらす)」という謙譲の補助動詞は、平安中期から用いられ始めたが、その頃の用例はさほど多くはない。しかし、平安後期になると「聞こゆ」を圧倒するようになる。以後中世には多用されるようになり、「まらする」という語も生じ、さらに「まっす」という形を経て現代にも残る「ます」という助動詞につながっていく。(以上「日本文法大辞典」1971年版の記事の要約)

 「まらせ」はこの「まらする」の連用形。続く「ひ」は「い」と書くべき所でしょう。平安期から「語中・語尾の」「ハ行の仮名」を「ワイウエオ」と発音するようになったのはご存じのとおりです。ところが、「狂言」が話し言葉を使用するようになって仮名遣いの混乱が極端化しました。この文面でも「わ」音を「ハ」と表記しています(割る→ハる)が、これは明らかな仮名遣いの間違いです。

 それはさておき、この「ひで」すなわち「いで」は、前記「日本文法大辞典」によれば次のように説明されます。
【「いで」中世(室町時代)の接続助詞 。…近世になってからも上方では普通に用いられ、近畿方言では、現在も用いている。…江戸ことばでは「いで」を用いず、「ないで」「ずに」と言った。】
 
 この「いで」の成立については、大槻文彦氏・橋本新吉氏・吉田金彦氏などの意見が紹介されていますが、省略します。結局、「いりまらせひ(い)で」は、「必要ないでしょうから」「いらないでしょうと思って」という意訳になるかと、思います。
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>※「いりまらせひ」の元になっている言葉とはなんでしょうか。


 :
「まらする」(室町後期の語)ではないでしょうか。
参照:
「まらする (2)(丁寧)聞き手に対する敬意を表す。…ます。[例]「いや、存じまらせぬ」<狂言・包丁聟>(訳)いや、存じません」(「全訳読解古語辞典」三省堂)

自信があるわけではありませんが、試しに次のように考えてみました。

いり(自動詞ラ行四段「入(い)る(入り用である)」の連用形)+まらせひ(丁寧の補助動詞サ行下二段「まらする」の命令形「まらせい」の「い→ひ」は表示形)+で(打消しの助動詞「ず」+接続助詞「て」)

「いいえ、手桶(の事情)についてもお入り用なさろうものではないと」
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 前回の人と同じ人ですよね? こちらが原書かな?


 狂言なので、一字一句正確に訳すよりは、ざっくり意味を掴んで笑うほうがいいのでは、と思いますが、いかがでしょうか。

<読み>
★太郎冠者
 いや、ておけのこともいりまいらせいで、いのちをたすかったをよいにして、にげてまいってござるが、あとではりはりとくいわるおとがしてござるほどに、さだめてかみわったものでござろう。

☆主人
 ごんごどうだんのことをいいおる。さいぜんもいうことなく、そのておけはひともごぞんじなされた、それがしのひそうじゃものを、なんとしてとからう。

★太郎冠者
 いや、わたくしがいのちをたすかったをよいになされい。

☆主人
 こ(これ)はいかなこと、おのれはくれてもだいじない。またよいものをつかうが、たぐいもないておけをすててうするものか。

★太郎冠者
 こ(これ)はなさけないことをおおせらるる、せがれのときからひさびさめしつかわれてござるに、ておけとわたくしとみかえさせらるるは、きよくもござらぬ。

<意味>
★太郎冠者
 いや、手桶(茶道で使う水指)ことも要るものだとお思いしないで、命が助かったことに満足して、逃げて参ったのでございますが、あとでバリバリと(手桶を)食い割る音が致しましたので、間違いなく(鬼が)食い割ったのでございましょう。

 ※手桶に対し敬語を使っているが、それは、持主である主人への敬意から。

☆主人
 もってのほかのことを言っておる。もう言うまでもなく(←?)、その手桶は皆さんもご存じの、私の秘蔵物なのに、なぜ、・・・ (とからう、不明)

★太郎冠者
 いえ、私の命が助かったのを良しとしてくださいませ。

☆主人
 これはどうしたことか。おまえは(鬼に)くれても問題ない。また良い者を使うだけだが、並ぶ物がない手桶を捨てて消え去るものか(捨ててなくしてよい物か、イヤ良くはない)。

★太郎冠者
 これは情けないことをおっしゃるものだ。あなたが子供の時から、長い間お仕えしてまいりましたのに、手桶と私を見比べなさるのは、りっぱでもございません。

 ※見変える、は元来「見方を変える」「見る位置を変える」意味だから、「手桶と私を」という使い方は不自然だと思うので意訳した。「私を手桶に見変える」なら、「私から手桶に心を移す」意味。
 ※「せがれ」は、自分が子供の頃の意味カモしれません。


> ※「いりまらせひ」の元になっている言葉とはなんでしょうか。

 「元になっている」とはどういう意味でしょうか?

 「いりませひ」ものは何か、という意味なら「手桶」のことだと思いました。「まいらせひ」という言葉が向けられた相手は、という意味なら、「主人」でしょうし。

 「主人が大事にしている手桶"様"だが、この緊急時には命あっての物種。この際手桶は不要と考えさえていただいて」というような意味だろうと思いますが・・・ 。
 
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 ボケ防止のために、古文漢文にかかる質問に目を通している者です。

狂言の口語訳は無能故に、回答できませんが、「いりまらせひ(で)」の元になっている言葉について、思いつきを述べてみます。わたしの記述が呼び水となって、正確な答えや口語訳が投稿されることを祈っております。
 いり~(入る)自動詞ラ行四段連用形か?含まれるの意味か?
 まらせ~まゐらす=参らすの転化した形の連用形か?意味は現代の丁寧語「ます」か?
 ひ~上記まらせ+打ち消し助動詞ずの連用形が融合?して「まらせひ」と転化した形か??「で」が続くことに  よって「~ませんので」の意味となるのか???
  妄言多謝。
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