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パグ脳炎で愛犬が命を落としました。

今年の1月23日に愛犬のフレンチブルが8歳9ヶ月で永眠いたしました。最期の亡くなり方が余りに見ていられる状況でなく、本当に心が痛みます。

長文ですが失礼致します。

今月の10日頃に父がワンコの様子がおかしい!?と私を呼びました。見に行くとクルクル周りペタッとその場に倒れ込み軽く震えておりました。そしてそこで排泄をしてしまい、あきらかにいつもと違う様子…。

今思えば、これが脳炎による痙攣の始まりだったんだとわかります。
直ぐにかかりつけの病院へ連れて行って来ました。元々ヘルニアもちのコだったのでまた、再発して痛いのかな?と思い先生に診てもらいました。

ところが先生の結果はクルクル周り排泄ということはお腹に痛みがあったんでしょう。人間と同じですよ!念のため血液検索、お腹のエコーをしましょうとのことなので、安心して先生にお任せしたのです。
検索結果はガスがたまっている、それに前立腺肥大がみ受けられらます。薬で治療しまた1週間後に来てくださいね。と…。

私も安心して1週間薬を飲ませて様子を見ておりました。
ところが、丁度明日で薬を飲み終わる頃に
ワンコの様態が急変しました。おしっこに連れて行こうとダッコした瞬間に、「ギャン!!」と今まで聞いたことがないうめき声をあげ、その場に倒れ込みました。
私は直ぐにただ事ではないな。と思い
やはりヘルニアが悪化し、歩けないくら位痛みがあるんだな。そして直ぐに、病院へ連れて行こうと思いますが、残念ながら土曜日でかかりつけの病院が休み…。

すぐさま他の所を探すと近くに土曜日の午前中のみ見て下さる所をみつけ、藁にもすがる思いでとびこみました。
先生に事情を告げ、今までの経緯、ヘルニアもちのこと。すべてお伝えしました。先生は触診していただき、大丈夫ですよ、神経も麻痺していないですし、痛み止めを打ってまた様子を見てください。とのことでした。ワンコは痛み止めが効き、急に元気になりました。
私も、良かった!ヤッパリ腰が痛くて元気がなかったんだな。と思っていました。安心して家に帰って直ぐのことです…
ゴハンもたいらげワンコは元気にしていると、急に痙攣で倒れ込みました。しかも足をバタバタし、私達は初めての経験で、混乱してしまいました。すぐ様先ほどの病院に連れていき診てもらうと、心臓のエコーをみてもらったんですが異常なし。 一時的な痙攣の可能性もあるので様子を見てください。で、詳しい原因も解らず家に帰ってきました。

どうしょう…。何か悪い病気かも…。そんなことが頭をよぎりました。痛み止めが効いて元気だった面影がワンコから消えていました。グッタリしています…。
でも、ここからが本当に苦しい時間の始りだったんです。先ほどの病院の先生は一時的な痙攣の可能性も。でしたが、ここから2時間おきくらいに痙攣がでてきたのです。もう、どの病院もやっておりません…。愛犬の苦しむ姿、泡を吹きながら痙攣がおきます…。夜中では痙攣の起きる間合いが短くなり、旋回運動も激しくなりました。そんななかようやく月曜日の朝を迎え、開院と同時に先生のところへ…。
もう、私にも普通の状況ではないことは十分理解できました。朝には目が見えていないのもみてとれました…。
先生はてんかんか脳炎でしょうもしくはジステンバーかもしれません。どうしまょう、いつもの病院に行くか、このまま入院しますか?と。
私達は今後も土曜日もやっているこちらにお願いしました。治ると信じて、また障害が残っても必ず帰ってきてくれる!と願っていました。
そして入院から4日目に愛犬は天国へ旅立ってしまったのです。
私は本当にくやみます。一番最初に異変が起きた10日頃に、脳炎と解れば救えたのでは?と考えてしまいます。あんなに苦しまなくてよかったのでは…。
どうか、皆様おしえてください。あの時適切な判断ができており、前立腺肥大やヘルニアのせいではないとわかっていた。そして直ぐに入院や治療をしていれば最悪の状況は免れたのではないでしょうか??
それとも10日の時点でわかっていたとしても結果は変わらなかったんでしょうか?
わかったとしても愛犬は返ってきませんが私が納得いきません。時間が経つにつれ、何故いつもの病院で先生は誤診したのか!?悔しやでいっぱいになっています。
どうか、宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

出来るだけ簡潔に書かせて頂きます。



パグ脳炎ですが、一説では100分の1~200分の1の発症率と言われます。
まず診断ですが症状と血液検査を元にパグ脳炎が疑われた後に、(MRI・脳脊髄液検査)これらで総合的に判断することになります。
(MRI・脳脊髄液検査)ですが、検査には麻酔が必用になりますので、検査そのものにリスクが伴います。
MRIでかなり絞り込めますが、診断確定には病理検査が必要になります。
これらからですが【MRIのある動物病院(大学病院・総合病院)ならば、診断できた可能性はある。】

現在のところ治療法は確立されておらず、緩和ケアを目的とした対処療法と、数種の内科療法を施されますが医学的に共通認識となっているような『治療法として確立された方法』は残念ながらありません。
【診断できても治療方法はない】

免疫系の疾病であろうと予測されていますので、免疫抑制治療を施すことが多く、これに対して感受性が良かった固体ならば数年間生存する可能性もあります。
ですが致死率が非常に高く、発症から数日で亡くなるケースが多い病気です。
【診断されていても致死率が高い。また完治ではなく、病気とどれだけの年月付き合っていけるかという予後となる】

予防法もなく、おそらくは遺伝素因があると考えられていますが、血縁と無関係にも発症しています。
ですので現在のところ経験則を元に、繁殖者が『可能な限り発症しないであろうブリーディング』をすることが望ましい対応になります。
【迎えた後に予防する方法がない】

私の知っている限りはこういった病気です。
既にご存じであろう事ですが、整理のために書かせて頂きました。
これらからですが。

>そして直ぐに入院や治療をしていれば最悪の状況は免れたのではないでしょうか??
>それとも10日の時点でわかっていたとしても結果は変わらなかったんでしょうか?

可能性としては、どちらもあると思います。

>時間が経つにつれ、何故いつもの病院で先生は誤診したのか!?悔しやでいっぱいになっています。

心中お察しいたします。
誤診かどうかは私には解りませんが、10日時点の印象を書かせて頂きます。
(全犬種中パグ含めて4犬種ほど)(その中で100~200分の1の発症率)(ヘルニアの持病)(10日の診断時は異常の最中ではないため、主訴を元にした診断)
こういった事から、パグ脳炎を疑う材料が不十分であったかも知れない、という印象はあります。
材料が不十分ということと(MRIを使っても仮診断まで)(MRI使用のリスク)これらから紹介状を書いて他院に向かわせる決定打が乏しかったのかも知れません。

同じ犬飼として『あのとき、もしも』はお気持ちとして本当によく解ります。
獣医さんを庇う気はさらさらありませんが、率直な感想でした。

心よりお悔やみ申し上げます。
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この回答へのお礼

親切、丁寧なご回答に感謝いたします。

dog_1_1様のご回答内容を噛み締めて読ませていただきました。私は大切な愛犬を亡くし感情的になっていました。
〉パグ脳炎を疑う材料が不十分であったかも知れない、という印象はあります。

仰るとおりですね…。結果パグ脳炎でしたが、私もお医者様もこの時点ではわからなかったですものね…。

つい、亡くなったコのことを考えると悲しみがさり怒りがこみ上げてしまいました。もっとお医者さまに具体的に伝えれなかった私にも責任はありますね。

だいぶ冷静に考えることが出来ました。本当にありがとうございました!

お礼日時:2014/01/30 22:12

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