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アニメ猫物語「白」を見る前に頭の中で整理したいことがあるので質問します

時系列でいうと猫物語「黒」の次に化物語(つばさキャット)がきますが
アニメでは化物語~偽物語~黒となり、本来の順番で見直したとしても
ブラック羽川のキャラ設定に「???」となる部分がありました

疑問(1)
 つばさキャットでのブラック羽川は怪異が翼の体と知識を乗っ取り
翼のストレス(欲求)を発散するために両親を半殺しにしたあとも
町中の人間を夜な夜な襲い続けたことになっている
 だが「黒」では両親を襲ったあとに怪異は自分の仕事は終わったので
満足して翼から離れようとしたけれど、怪異の能力に魅了された翼が
自身の中に障り猫を取り込み、翼の意思で人々を襲い続けた

疑問(2)
 つばさキャットでのブラック羽川は「黒」にあたる出来事に対して
「前回はご主人の良心を完全に消し去らないで戦ったから敗れた~」
と言っている
 だが「黒」では疑問(1)の通り両親を襲った以降のブラック羽川は
障り猫の振りをした(能力を持った)翼本人であり、語尾に「にゃ」
を付けたり怪異的な喋り方をしてるのはそれを誤魔化すための
キャラ作りとラストで暦に見抜かれてた(暦の助けを求めるメールに
だまされて、素で怪異姿のまま駆けつけてしまってた)

疑問(3)
 疑問(1)と(2)によって、つばさキャットで暦と戦い、猫としての意思で
忍を呼び出させておいて自身を翼の中に沈めさせた障り猫の設定が
おかしくなっている

以上です
もしかしたら単純に製作側(原作側)のミステイクかもしれませんが
これについてすっきりできるアドバイスをお持ちの肩がいましたら回答ください

A 回答 (1件)

原作を読んでいないし、アニメの細かい描写を鮮明に覚えているわけではないけれど、


ここに書かれていることと合わせて、推論してみる(あくまで俺理論)。

翼と猫の関係が、いつでも同じものというわけではないこと。
ある出来事は視点を変えれば、別の見え方があるということ。

これを踏まえれば、それほど矛盾を感じなくてすむ。

--------------------
■翼と猫の関係は変化する

・両親襲撃まで
「障り猫」の意識のみ

・街の人を襲う(*1)
「障り猫、翼」両者の意識が共存

・つばさキャット(*2)
「障り猫」の意識のみ

・つばさタイガー
「障り猫」「翼」別個にお互いを認識

-------------------
■誰かのセリフ、暦の説明が真実であるとは限らない

・猫の言葉(*3)
猫視点での真実

・黒での翼の行動
暦主観の認識

・つばさキャット時点の黒の話(*4)
暦が事実を歪曲させて嘘をついている(!)


(*1)
黒の時点では、自分の役目は終わったとして猫が存在が弱くなっていたから、猫の自我と翼の自我が共存していたと思われる。
翼の性格を考えるに、自分の意志だけでは無関係の人を襲おうとするとは考えにくい。
その行動に至る思考は猫の影響があっただろう。でも、翼なら自分の行いを知っていれば、猫に責任をなすりつけたりしないだろう。
だから、「全部自分がやったこと」と暦に思われることを受け入れた。


(*2)
※疑問3 過去、翼が自我を持ったまま猫の力を使ったからといって、このときもそうだとは限らない。
このときは、翼のストレスが強く、猫の意識の方が強くなっていたんだと考えれば、なんらおかしいところはない。


(*3)
>ご主人の良心を完全に消し去らないで戦った
翼の意識もあったかもしれないが、猫にしてみれば、あくまで自分が主体でやったことという認識でいたのだろう。


(*4)
>>怪異が翼の体と知識を乗っ取り翼のストレス(欲求)を発散するために両親を半殺しにしたあとも町中の人間を夜な夜な襲い続けたことになっている

そう考えれば、これは、語り部(暦)が、聴き手(読者)に嘘をついたということだろう。
翼のために。翼を悪者にしないために。
恐らく最初の時点で、「翼は、自分の意思で、猫の力を使い人々を襲っていた」と言われたら、こいつ悪い奴だなと思ってしまっただろう。
でもその後、いろいろな物語を聞くうちに、聴き手の翼への好感度が上がれば、黒で真相を語られても、そこまで翼への好感度は下がらないだろう。
そういう効果を狙って、暦が嘘をついていたんだと思う。
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この回答へのお礼

細かく解説ありがとうございます
先日白を観賞しました。物語としてはとても面白かったですが
やはり障り猫のストーリーとしての整合性の無い部分は??のままでした

>誰かのセリフ、暦の説明が真実であるとは限らない

これを認めちゃうとどんな言い訳も通っちゃうので、個人的にはストーリーを通して
ちゃんと細部の辻褄が合うように脚本を練って欲しかったです
でも原作者からして細部の整合性の無さを認めちゃってるらしいので!
あまり細かいこと考えないで1話完結として見た方がいいのかもしれませんね

わたし的なブラック羽川は、純障り猫が翼の知識と性格を要素に変異した特異種で
最初に出現したときからあくまでも触り猫の自我で行動していたと思います
猫黒のラストで翼の意識になったのは暦の助けてメールがきっかけで翼に切り替わっただけで
最後は触り猫の意識にもどり暦を襲ったんだと、そのときは不安定だったから
障り猫になったり翼になったりした、と
それがつばさキャットでの障り猫の「ご主人の良心を消し去らなかったから~」のセリフ
になったとすれば話がきれいに繋がります
そしてつばさキャットのラストでは翼の心を理解した障り猫が暦を追い詰めていても
それはご主人を助けるための行動であり、さらにつばさタイガーではより丸くなり
自身の意思で翼の問題を解決してあげたと
最後はブラック羽川が翼になったのではなく、触り猫が“本当に自身の役目が終わった”から
翼に切り替わって消滅したんだと思いました

こうして考えると、障り猫(ブラック羽川)はとてもいい子だと感じました
消えないでいいから、今後翼に外部からのピンチが来たら臨時復活してほしいですね

お礼日時:2014/02/07 15:05

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