欧州では通貨が統一されたりして、ヨーロッパ諸国が一つの国になるかもしれないと議論されています。そんな問題に興味を持っていて、新聞を見ていると、分からないことがありました。
新聞には、
フランスのジョスパン首相は「国民国家の連邦体」構想を打ち出していて、ドイツのシュレーダー首相は「欧州連邦構想」を打ち出した。「国民国家の連邦体」構想は「欧州連邦構想」ほど国家主義放棄・統合強化を目指したものではない。
と書いてありました。
「国民国家の連邦体」と「欧州連邦」とはどういうことなのですか。また、どのような違いがあるのか教えてください。

A 回答 (1件)

どなたもお答えになっていないので、大体の推測で回答します。

ごめんなさい。

欧州統合の遥か彼方の行き着く先には、欧州という一大国家(?)の樹立があります。
人の行き来、物の行き来、金の行き来を欧州内では、例えば日本の都道府県の行き来のように、自由にしようということがあります。
また、背景には、ナショナリズム・民族主義の台頭を避けたいという思惑も感じられます。そこには過去のヨーロッパが舐めてきた辛酸があるのだと思います。

さて、「連邦」ですが、上に述べたような一大国家になるまでの経過として、各国家の枠組みを残しゆるやかな統合に向かいたいということを、欧州各国が提案として出しているわけで、そこには当然各国のお家事情が反映されています。

フランスがドイツよりもゆるい構想になっているのは、現時点でのそれぞれの国での経済力や外国からの労働者の流入、ナショナリズムの台頭などが要因となっています。

結局、ドイツはかなり固めの、欧州統合により近いモデルを発表することで、国内のナショナリズムへの歯止めと他国からの昔に戻るのではという心配を打ち消す方向に動いており、かつ自前の経済力でリードしようとしているように見受けられます。ただ、ドイツの枠組みは保持しておきたいために、国の枠組みを残す連邦制を訴えているというところでしょう。

一方、フランスはもう少しやわらかめの線を打ち出して、ドイツや問題のイギリスに対して、自国のヨーロッパ各国への政治的影響力を深め、かつ他国からの支持を受けやすいような民族並立を主軸とした統合政策を持ってきたといえるでしょう。

いずれにしても、国内外の目を非常に気にした構想であって、発表することに意義がある、そんなモデルのように見えてしまいます。

私の意見はこのようなところです。
詳しい方のレスを待ちたいと思います。
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