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メスのトイプードルとオスのミニチュアトイプードルを室内で飼っています。
2匹とも約1歳です。
私の犬たちは来客が来たときにすごいうるさい声で吠えてしまいます。
最初は吠えたらケージの中に入れて来客が帰るまでずっとケージに入れていました。
しかし吠え癖が直らなかったためケージに入れるのをやめ、口輪で口をふさいでケージの外に出していました。しかし人を嫌いになってしまうと思いこれも断念しました。
そして、今は吠えたときにはお座りをさせて、私の顔を見させ、吠えなくなったら、餌を与えることにしています。しかし、犬たちは吠えたら餌をもらえると思ったらしく小さな音にも吠えて逆に吠え癖が悪化している気がします。吠えたらお座りさせるという方法は本で読んだのですが、この方法を信じて繰り返ししつければよいのでしょうか?

外で散歩している時は犬に吠えてしまうので、同じようにお座りをさせて、私の顔を見させて吠えなくなったら、餌をあげています。

成功例やおすすめのしつけ方法があれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

順を追って書かせて頂きます。


決して過去を悔いることなく読んで頂きたいのですが、現在の状態、

>私の犬たちは来客が来たときにすごいうるさい声で吠えてしまいます。

これは『人間』という存在に慣れていないのが一番の原因です。
ここで注意して頂きたいのは、人間が一〇〇人いれば、犬は全て違う人間として認識します。
一般化を苦手とするというとそれまでですが、固体ごとに『安全かどうか・警戒すべきかどうか』を判別します。

現在は『来客』した固体を判別する基準がなく、その判別前(安全と認識する前)に"自分が安全を維持したい"という場所に踏み込まれていますので吼えるということです。
むしろ"吼える他ない"というべき状態ですね。
(吼える意味そのものには色々あるのですが、『(犬にとって)怖い』という部分は可能性が完全に消去されるまで念頭に置いてあげてください)

ではなぜ世の中に来客を喜んで受け入れる犬がいるかというと、『二足で歩いている大きな生物(人間)は、みーんな良い存在だ。大好き!』という認識を"警戒心が発生する以前に"したからです。
この方法も色々あるのですが、どの犬でも使える方法は生後三ヶ月ぐらいまでに出来るだけ多くの人に会い、出会った人に(可愛がられる・愛でられる・餌をもらう・撫でてもらう)うことです。
『大人の犬から子犬として大目に見てもらえる月齢』おおよそは半年頃ですが、この時期が過ぎ去ると、それは犬の世界では一人前として扱われ、この時期が(子犬にとって)"警戒心を持つこと無く初めて見る物を受け入れるラストチャンス"です。
おおよそどの犬でも間違いなくというと、二ヶ月~三ヶ月まで。
つまりワクチン接種時期とダブりますので、抱っこ散歩なり訪問客を増やすという繰り返しの努力が必要になります。(無論さして努力のいらないワンコもいます。犬種傾向や個体差です)
ただ、この時期にした努力で『人が好き!』になった犬は、人間側も犬が嫌いな人で無い限りは、(人も)警戒心を抱かないワンコになります。
散歩中にすれ違う赤の他人ですら(可愛がる・無視する)ところに落ち着きますので、雪だるま方式で『人が好き』を生涯を通して強化され続けるということになります。


冒頭で『悔いること無く読んで欲しい』と書きましたが、現在の愛犬の年齢(一歳)ここから慣れさせていくのは飼い主がそれなりの努力を要することを認識して頂きたいからです。
努力すれば必ず返ってきますから、ガンバってあげてください。


>吠えたらお座りさせるという方法は本で読んだのですが、この方法を信じて繰り返ししつければよいのでしょうか?

短時間の訪問、すぐ帰る人、例えば宅急便だとか回覧板ならば、この方法も使えます。
ただ(来客が帰るまでずっと)とありますので、目的と意図が異なります。
本質的な解決は『(最低でも特定の人)慣れさせること』にあるかと思います。

まずは、協力してもらえる人を探してください。
協力人数は多ければ多いほど良いです。
実現が難しいかもしれませんが理想を書いておきます。
【犬に慣れている。威嚇されても動じない。怒りもせず恐怖も抱かず知らん顔できる人】がいればベストです。
差別的な意図はありませんが、このようなことから『中・大型犬の飼育経験がある人』の方がより条件を叶えてくれる可能性があります。
そういった意味で伝手が無ければプロに依頼するのも手です。
他に協力を願うべきは【頻繁に訪ねてくる友人・知人や親戚】です。
とにもかくにも、頻繁に訪ねてくる人に吼えないように導いてください。(ある意味、今後を左右する重要なことです)

ここで大切な事があります。

>口輪で口をふさいでケージの外に出していました。

これは(噛むから)でしょうか?
それとも(予防措置)でしょうか?

現状は不明ですので、いずれの状態でも使えるように『口輪装着を前提』にします。
まず口輪ですが、これは散歩が好きならば、散歩の時も口輪を付けさせてください。
目的は『口輪は悪いモノではない。大好きな(散歩)でもつける当たり前のこと』だと犬に認識させてあげてください。

世間では(口輪=噛む犬)という認識もあると思いますが、本来はつけて悪いものではありません。(常時装着は論外ですが。あくまでお出かけ・マナーアイテムとしてです)
首輪やハーネスと同列に扱っても構いませんし、散歩中に知らずに出会っているだろう、犬が怖い人にとっては安心感ともなります。
見ず知らずの人にも、見た目に恐怖感を与えない(http://item.rakuten.co.jp/winkl/ot-668-010/)こういったデザインの品もありますので、活用してください。
誉める、賞賛するは無論、オヤツもどんどん使って導いてください。

1)犬にとって口輪が当たり前になったら。
2)協力者に訪問願ってください。

1)は(来客=口輪)にせず、口輪をしているのを自然な状態にして欲しいからです。
また協力願う人に『噛まれることはない』というアピールにもなりますので、より恐怖感無く犬と接してもらうことが出来ます。

2)の協力してもらう人に『吼えられても無視する』得に『人間から犬を触りに行かない』ことをお願いしてください。
おそらく犬は次のように振る舞います。
(興奮)→(吼える)→(一定の距離を維持しながら吼える)
ここで人間が無視を続けると
(吼え止む)→(距離を近づける)
これでおおよそ(その人に)慣れるための下地が出来ます。
注目しておいて頂きたいのは、どれだけの距離を開けているか。
吼えている距離=逃げる・もしくは攻撃に移ることを前提とした警戒距離
吼え止んで近づく距離=その犬が持っている最小の警戒距離

後々に役立つことがありますので、『我が家の愛犬のスペース』を把握しておいてあげてください。
吼えている距離で(人間が)無視するというのは『こちらから何もしない・危害を加えない』というサインです。
ここで人間からのアプローチ(触る・声をかける)は、人間に好意があっても、愛犬にとっては(恐怖・対立)です。
警戒レベルを上げることになりますので無視を続けてもらってください。

吼え止んで近づくというのは、犬にとって(危険はないのかな?)の半信半疑の疑いを持った状態です。
まだ警戒を続けています。
ここでニオイを嗅ぐならば、ある程度の受け入れ体勢を開始した合図です。
(親指を軽く握り込んだ手を自然に垂らす。これが人間から挨拶の印です。協力者に伝えておいてください)

ですが、ナーバスな状態ですから『来客に対し、吼えること無く近づいてくる(日)』段階になるまでは無視を続けるようにお願いしてください。
(犬の様子を正しく観察できる人ならば同日でも可能です。安全パイは(日)で分ける方法です)

この方法で『頻繁に訪ねてくる友人知人』の対処は出来ます。
何度(日)か繰り返すことで、特定の人に対しては警戒を解きますので、aoimizuhaumaiさんもかなり苦労が軽減されるはずです。
来客と同時に犬が警戒なく挨拶をするようになったら、オヤツをあげてもらってください。
いずれ、その人の訪問が歓迎になります。


そう難しく考えて頂かなくとも、ことは単純です。
『人見知りで泣く(人間の)赤ちゃんを泣かせずに済む方法』と考えてください。
こういった赤ちゃんでも『泣き出す距離』があります。
遠目で見てたら大丈夫で、側に来て声をかけられると泣き出す、触られるともっと泣くというだけのことです。
人見知りする赤ちゃんだって、ちゃんと社会生活を営める子供に成長するのと同じように、人見知りするワンコだって無闇矢鱈と警戒せずに社会生活が出来るようになります。
その方法は、結局のところ"慣れ"にあります。

前述の『我が家の愛犬のスペース』がここでも役立ちます。
(吼えている距離)+ α
この「(犬が)ボチボチ警戒したくなる」ともいうべき距離を保ち、なおかつ人が通る場所を探してみてください。
吼えずに我慢できる。
人通りが多い。
たまに(興奮を静めるため)身体をブルッとさせる。

こういった場所でaoimizuhaumaiさんが腰を落ちつけられる場所がベストです。(愛犬と視線が近くなりますので、反応に気づきやすいです)
練習ですから(声をかける・声をかけない)(おやつ利用有り・無し)適時使い分けて、ギリギリ愛犬が我慢できる場所で短時間かつ頻繁に練習させてあげてください。
一種の氾濫方で、かなりきわどい手法なのですが、これを乗り越えさせるには飼い主の存在が絶対に必要です。
愛犬の心のよりどころになってあげてください。
時間は長くても五分。
初日は一分未満でも充分です。
必ず、警戒前に終了してください。(吼えると遅すぎます)
不断の努力が解決法です。

警戒心が緩やかになったり、取り除くことに成功すると、これに纏わる好ましくない行動全ての解決の糸口になります。
一般的に好まれる、愛玩犬で有り家庭犬であるというのは、警戒心をそぎ落とすことがおおよその柱になります。
失敗しないのがベストなのは確かですが、失敗しても修正が効きますので、諦めずに続けてあげてください。
失われた時間は必ず取り戻せますのでガンバって下さい。
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この回答へのお礼

分かりやすいご回答ありがとうございます。

来客が来たときにお座りをさせて、私の顔を見させ、吠えなくなったら、餌をあげ、その後はケージ外で自由にさせます。それを何回か繰り返すことで少し私の犬は落ち着き吠えるのはだいたい止みます。しかし次に来客の方にじゃれて飛び跳ねてしまうので、犬がいつも使っているクッションで伏せをさせてそこにいさせるように努力をしています。

短時間の来客が来たときは(宅急便など)、出来るときは上記と同じようなしつけををしています。

来客の方が来たときに口輪をしていたのは、来客の服を破ってしまったことがあるのと、指から少し出血をさせてしまったことがあるからです。しかし、来客=口輪=来客がくると嫌なことがある、と思われると困るので止めました。

散歩の時に口輪を着けていたことがあるのですが、すごい嫌がっていたのでやめてしまいました。2匹中の1匹は散歩がそんなに好きではなく、口輪をして散歩をしていたころ、リードを見せて散歩に行くよ、と合図をすると逃げてしまうほど嫌いでした。

しかし口輪をいつもつけさせて慣れさせるのも良いですね。今まで思いつきませんでした。

吠えなくなる犬になるように頑張ります。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/14 20:58

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