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CATVでは雷対策と設備境界点として保安器を設置するのが一般的だと思いますが、保安器の仕様によってはUHFなどにも対応しているものもあるようです。
UHF受信で保安器を設置しているのは見た事がないのですが、どのよなときにUHFで保安器を設置するのでしょうか?

A 回答 (3件)

落雷対策工事を経験したものです。



 ケーブルテレビや電話線(銅)に保安装置を付けますが、これは誘導雷
等の弱い雷に対して、保安装置で電流を大地に流し、家への流れ込みを
防ぐものです。
 仕事上で雷の直撃を受けたMDFを見たことがありますが、全て溶けていて
使い物になりません。保安装置が付いていますが、ほぼ効果がありません。
 落雷対策工事を実施したことがありますが、その場合保安装置も大きく
なりますし、電流を大地に流す電線は38以上の太いIV線を使います。それ
でも落雷が大きいと効果が出ず、業務用通信装置が壊れることが何度も
ありました。究極の落雷対策は鉄筋コンクリート製の家にして、家に出入り
する電線に大容量アレスタを取付、そのアース線を鉄筋と連結することに
なります。このくらいの対策で漸く効果が出てきます。費用は莫大です。
また、保安装置の残存電圧は機器に掛かってしまうので、IP関係機器は
あっと言う間に壊れてしまいます。

<回答>
 好みでUHFのアンテナ線に保安装置を挿入しても、直撃雷の場合全く
効果がありません。
 ただし、希に保安装置がスットンで雷の進入を防ぐこともあります。
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CATVの場合は一本の線で膨大な件数を引き回ししていますから影響の連鎖が出てしまうため


保安器を付けて境界点を設け極力影響を避けたいと言う事でしょう
UHFと言うのはアンテナと言う意味ですよね
落雷はアンテナなどからは入り難いのですよほとんど電気の線からですよね

ただ アンテナはその一軒だけですからね
付けても構わないとは思いますけど

勿論フレッツ光のフレッツテレビなども保安器は無いですよね
でも 威力の大きい落雷は何やっても駄目ですよ
どっからでも入りますから保安器なんか吹っ飛んじゃいますから
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CATVのケーブルは長距離引き回されているが、UHFアンテナはそれに比べれば圧倒的に短い。

雷の落ちる確率が少ないという事と思います。また落ちた場合の視聴不能軒数もアンテナの場合、普通は一軒であるのに対しCATVでは多数になる。(CATV会社として責任を問われる)。
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