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現代社会において、車、飛行機、船と言う移動手段の道具は、無くてはならないものですし、私は、もしかすると、それらが無ければ、現代人は生存できないのでは?と思ってます。

しかも、これらは、全て、化石燃料エネルギーによって、動いています。

現在、代替エネルギーと呼ばれる、太陽光、原子力、風などなど、、発電所としては、多少の差こそあれ、実用化されています。

しかし、代替エネルギー単独で使用の移動手段道具としては、極端な例外を除いて、実用化されていないようです。

もっと言えば、その発電所を建設するのに、かなりの化石燃料を使用していますね。

もっとも原子力旅客飛行機など、私は、実用化されても、乗りたくないですが。。。

化石燃料が枯渇すれば、温暖化問題は、解決しそうですが、現代人は、生存できないのでは?と思うのですが、どうでしょうか?

それとも、人類は、化石エネルギー発見以前の暮らしに戻るのでしょうか?

化石燃料は、さすがに私の寿命中では、枯渇しない気がしますが、遠くない将来、枯渇するのは確実ですし、子孫の事を考えるのも必要かと思いまして、質問してみました。

A 回答 (12件中1~10件)

 化石燃料は燃料としてだけではなく、材料資源としても重要です。

例えば、プラスティックが作れないとしたら、現在の産業は成り立たず、文明も保てません。そして、天然資源としても化石燃料は必ず枯渇します。たとえ、石油や石炭が生物由来でないとしても枯渇します。原子力や再生可能エネルギーがあっても無理です。

 可採年数はずっと伸びて来てはいました。それは、採掘技術や資源探査技術が向上したからです。シェールによっても大きく伸びました。しかし、仮に今も石油や石炭ができつつあるとしても、毎年の消費量は莫大ですから、とうてい間に合いません。

 では、いつかは昔々のレベルに戻らざるを得ないかどうかということですね。そういう道を選ぶこともできます。しかし、まず選ばないでしょうね。では、どうなるのか、いや、どうするかですね。いくつも可能な選択肢があります。

1.石油や石炭を作る
 これはできます。石炭は作る魅力にちょっと欠ける面があり、あまり盛んではないですが、石油はいろいろ研究されています。古くからは石炭から石油を作ってみたり、その後は藻などの生物で、石油と似た物を産出するものを見つけ出したりしてきました。メタンを発生する微生物も知られています(太古の地球の環境を激変させたこともあるらしい)。

 生物由来で作れるとなれば、さらに大きく進められる余地がありますね。遺伝子です。もう我々は遺伝子を工学的にいろいろ改変することができつつあります(遺伝子の構造は解析できたが、各遺伝子の機能でまだ分かっていないものがあり、近い将来、解明される見込み)。

 次の代替品とも関連しますが、もっと石油に近いものを作るように、大量に作るように、生物を改造してしまえばいいのです。一種類の生物で作れないなら、この植物にこの細菌を作用させて、みたいな感じの事も容易にできます。将来、『石油工場』なんてものもできてくるでしょうね。

2.代替品の開発
 科学技術は代替品をどんどん作り出して来ました。目的とするものと似た物を作るだけでなく、目的達成の手段自体を代替するようにしたりもしてきました。そもそも、地上を速く移動するのに強力な脚ではなく車輪を利用し、飛ぶためにははばたかずにプロペラやジェットです。

 燃料なら水素も使えるし、1で述べたようにメタンを作ってもいいです。プラスティックの代りになるものもでてくるでしょう。例えば最近になって、割と木材が見直されたりしていますし、セラミックも長足の進歩があるし、カーボンナノチューブなんてものは伸びに対する強度があり、宇宙へ行けるエレベータにまで使われようとしています。プラスティックが無くなったらアウト、なんてことは起こりそうにありません。

 自動車や飛行機に代わるの交通システムを作り出す可能性も、大いにあります。既に実現されたものとしては、『移動せずに済ませる』というものがあります。ネット以前に、既に遠隔地を結ぶTV会議システムはありましたし、ネットによって人間が遠くに行かずにかなりのことをやれるようになっています。

 こうした話はいくらでも続けれらますが、何を話してもシナリオの一つでしかなく、キリがありません。

 現状の文明レベルを落とさず、むしろ発展させる方法はいくらでもあります。それが盛んでないように見えるのは、まだまだ化石燃料があるからにすぎません。

 足りなくなってきたものは人工的に補充するか、代りの手段を選ぶだけのことです。化石燃料だけでなく、天然資源全てについて、心配する必要は特にないのです。
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石油は枯渇しないという説が50年以上前から出ていますが、その証拠に、一日の産出量は世界の石油消費量の約3倍です。

枯渇するというならば、まずこの産出量を抑えるべきなのですが、そうはしません。

つまり、余って余って仕方ないものに、無駄にプレミアを付けて利益を上げているわけです。また、枯渇するという話にしておけば、資源戦争の理由付けにもなります。

なので、我々が恐れるべきは、燃料の枯渇などではなく、勝手に値段を吊り上げる者たちや、資源の枯渇を理由に戦争を始めようとする者たち、原子力に利権を持っている者たちです。
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皆さん楽観的ですが、私は最近ちょっと心配してます。


最近シュールガスの開発が行き詰まり、開発会社が次々と潰れているからです。

シェールガスをあてにしていた安部政権は大きな方向転換をごく近い将来迫られるかもしれません。

技術革新がいつまでも順調に行くのか、大きな障壁が
待っているのか? だんだん困難になってゆくのか?

誰にもわからないのではないかと思います。
楽観は危ういと思います。
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化石燃料は無尽蔵です。

公害などのことは確りと対策しなければなりませんが、枯渇の心配は要りません。

私の回答は科学的な根拠はありません。ごく稀な意見として何かで聞いたことがあるだけです。しかしそれよりも以前に思っていたことと一致しましたので、自分の考えも一理あるのかな?と思いました。

しかし自分の説を否定する証拠も出ていません。「化石燃料の残量がどのくらいで、採掘し続けたらあとどのくらいで使い切ってしまうのか」というのは証拠があって計算された数値ではなく、科学者が推測で言っているに過ぎません。

「常識で考えろ」という反論はあると思いますが、地球上にあとどのくらい残っているのか知っている人がどこにいるでしょうか?

そもそも「化石燃料」と用語は、「生物由来」という意味で使われていますが、石油や天然ガスが動植物や微生物の死骸であるということは、証明されていません。他に思いつかないので、そのような理由がつけられているだけです。

もちろん石炭やピートは植物が炭化したものだとはっきりと分かりやすいのですが、それだからと言って石油や天然ガスも生物由来だとするのは短絡的だと思います。
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地球におけるタイムスパンを理解する必要があります。



45億年前に誕生した直後の地球は、地殻を持たず表面ではマグマが煮えたぎる状態で、大気は400気圧の水蒸気と100気圧の二酸化炭素と言う温暖化ガスだらけの状態でした。

その後水蒸気が降りて海の惑星になり、30憶年程前から光合成を行う生物が登場し、二酸化炭素を酸素に変えて行きました。

勿論マグマが冷えたり、噴火で火山灰が積もったりはありましたが、圧倒的にその30億年にわたる生物活動が、現在の30kmの厚さの地殻を作って行った訳です。

100年で1mmと言うペースですが、正にチリも積もれば山になると言う事で、30億年の年月はそれだけのインパクトがある訳です。
化石燃料の一部である石炭は、石炭紀と言う1億年足らずの期間に存在した原始樹だけから出来たものですが、それでも現在判明している究極埋蔵量は8億tと、今のコスト対価格で使用可能な可採埋蔵量の10倍あることが知られています。

石炭以外の化石燃料は30億年と言う期間を通じて存在した有機体から出来ている筈で、その存在量は膨大な量の筈です。

話題のメタンハイデレート、オイルシェールから、それが地中深くで編成され、地上に向かって浸み上がって途中で溜ったシェールガス&オイルや海底油田やガス田、さらに地表近くまで上がって溜った既存の油田やガス田、止められる事なく地表に上がったオイルサンドやオリノコ原油と、今や合計の埋蔵量を数える事も無意味になりつつあるのが現状です。

またガスや石炭から人造石油に資源を転換するGTL技術も確率されているので、後は原油価格が上がればいくらでも可採化する事が出来るので、質問者さんの寿命どころか5百年は人類が化石燃料を使い果たす事は無いでしょう。

ただ地球温暖化や砂漠化等の問題で、今の文明が何時まで続くかは判りませんし、今後の数百年(?)中に確率的に起きるだろうメルトダウンが最悪の形で発生する、人口爆発・食糧危機・バンでミック等により、文明もしくは種の存続が終焉する事は大いに在り得ますね。

つまり化石燃料を使い切るまで、現在の人類文明は継続しないと言うのが私の予想です。
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>遠くない将来、枯渇するのは確実ですし



これは「今の採掘技術のままなら、近い将来枯渇する可能性がある」ってだけで、実際には、なかなか枯渇しません。

採掘技術が向上すれば「今まで採算が取れないから採掘しなかった場所」でも採算が取れるようになるし、「旧来の方法では採掘が難しく、埋蔵されているのが判っていても採掘しなかった場所」でも採掘が可能になります。

なので「将来、枯渇する」ってのは本当ですが「近い将来、枯渇する」ってのは大嘘です。

将来、とんでもない技術が発明されて、いままでクズとして捨てていた「採掘カス」からも燃料が採れるようになるかも知れません。

「技術革新による採掘量の増加」が「消費」を追い越せば「未採掘の埋蔵量」は「増加」に転じるのです。
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風力発電や太陽電池は、エネルギー密度が低いので、


設備コストと得られるエネルギーがトントンなので、
主力エネルギー源にはならないと思われます。

地熱発電は、エネルギー密度が高い上に、蒸気により
タービンを回すという、火力や原子力で完成された既成
技術を応用できるので、代替エネルギーになり得ます。

古い方式では、自噴蒸気泉源が必要だったので、
自然公園の破壊や温泉源の枯渇などの問題があった
(化石燃料が枯渇したらそんな悠長な事は言わなくなる
と思いますが)けど、より蒸発しやすい液体で熱交換
してタービンを回す「バイナリー方式」ができたので、
世界中どこでも深く掘れば上昇する地熱を使って発電
できるようになりました。
バイナリー方式なら、各地域に小規模の発電所を設け
る事ができるので、送電ロスも減り、地方に雇用も
創出できるなど、社会的にも有望です。
(もちろん石油の輸入も不要になるし、CO2の放出も
しないし)
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石油を始めとする化石燃料は無尽蔵にあると思います。

「枯渇する」と叫んで儲かるところはどこでしょう?産油国です。オイルマネーを吊り上げることができるので、投資要らずのウハウハ商売ですね。日本のような資源のない国は、枯渇するからではなく、安くて安全に手に入る資源を開発しなければならないと思います。

温暖化問題が解決したら、氷河期問題が起こってきます。暖房のない冬を乗り越えることは不可能だと思います。化石燃料によるCO2排出など気にする必要はないと思います。
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化石燃料は永久になくなりません。

その前に価格が上がって容易に使えるものではなくなるのです。
そうなる前に,もっと安いエネルギー源を確保しなければなりませんが,現在の予測ではそれは200年ほどは先の話です。
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わかりませんが、一体いつ枯渇するのかなあ。


30年以上前からあと30年で枯渇すると言われていましたが、現在その気配は全くないですし。
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