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四面楚歌の「之」の指す内容を本文中から抜き出しなさいという問題の答えを教えてください

A 回答 (7件)

 こんばんは、夜分に失礼します。


「項王の軍垓下に壁す。兵少なく食尽く。漢軍及び諸侯の兵。之を囲むこと数重なり。」の原文は「項王軍壁垓下。兵少食尽。漢軍及諸侯兵囲之数重。」となっていますね?
 確かに現代語訳(意訳)しますと、項王の軍ととれると言いたいところですが、少し待って下さい。「壁」が「城壁に立て籠もる」ことを意味するならば、囲んだのは垓下に設けた項羽の城との意味になります。
 兵と城ならば同じじゃんとはいえない。ましてや「こそあど言葉」の内容を具体的に記せとの設問ですから、より慎重に対応すべき必要もあります。
 野原の真ん中に野営を張り、その周囲を僅かな兵隊で囲んでいる姿がどこに記されているかといえば、それは読み手による勝手な解釈ともいえます。仮に野営を囲んでいる者が兵士であるとしても、その兵士を囲むとの釈文を作ることはおかしな話にもなります。
 こうした観点からすれば、この設問には正解はないとするのが正解です。文中にある言葉を抜き出せというのであれば、「動詞として使われている『壁』に記されている城壁」とするのが正解でしょう。
 こんな珍問を出した教員の顔を是非観てやりたいですね 笑


【追記】
『史記』の「項羽本紀」に綴られたこの「四面楚歌」のエピソードを殊の外、項羽の孤独や虞美人で説明する風潮が古い世代の方々にはみられますが、項羽がそうした最期を迎えるに至った理由を考えれば、それは判官贔屓と同じ程度の個人的な思い込みが多分に作用しているとの問題点にも目を向けて考える必要も十分にあります。
 そうした刷り込みはえてして、国語教育には支障も及ぼしかねませんので、文章を読む時には「自分の頭も真っ新にして読むこと」をお勧めもします。
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tokumeikameyamaさん、こんばんわ。




ほかの回答者様の言われるごとく、垓下の城に立て籠もっている数の少なくなった項王の軍でしょう。
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ならば「項王の軍」でしょう。

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まさか、史記の四面楚歌の記述をネット上から探しだして、読んでから答えてくれとでも言うのかな

この回答への補足

項王の軍垓下に壁す。兵少なく食尽く。 漢軍及び諸侯の兵、之を囲むこと数重なり。
すいません 「之」です

補足日時:2014/02/24 19:55
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四面楚歌=之で、四面楚歌を指す内容を本文中からという意味の質問ではないでしょうか。



質問文のミスでしょう。
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本文がないですよ?


「之」ってどれ?

答えようがない。
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「之」なんてない。

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