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夜間飛行の際、機内の照明を暗くするのはどうしてでしょうか。
安全上の問題だとは思うのですが、その理由を教えてください。
急ぎません。

A 回答 (4件)

航空機が夜間飛行する際は、航空法規により灯火を使用することが義務づけられています。

右舷灯(緑)、左舷灯(赤)もその一つで、他の航空機に自機の進行方向を知らせるのに役立ちます。ほかには尾灯(白)と、大型機の場合は衝突防止灯(赤色閃光)が必要です。ふつう胴体の上面と下面に付けられています。
夜間に客室内を消灯するのは、乗客が眠りやすくすることももちろんですが、窓から漏れる室内の光でこれらの外部照明が見にくくなる事を防ぐためという理由もあると思われます。

なお、法律で義務づけられているもの以外の外部照明では、主翼の付け根付近の着陸の際に点けられる着陸灯(白)、前脚の付け根付近の、地上滑走中に地面を照らすタキシ灯(白)、垂直尾翼のロゴを照らすロゴ灯(白)、点検の際に主翼を照らす主翼照明灯があります。他にも衝突防止灯の補助として、白色閃光が主翼端や尾部などに付けられたり、水平尾翼の端にも白色灯を付ける場合があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
くわしい解説を読ませていただきまして、納得です。
窓のあかりが法的な灯火を妨げることになるかもしれませんね。
感謝です。

お礼日時:2004/05/06 15:54

夜間の離着陸時に照明を暗くするのは万一の事故に備えて


暗闇に目を慣らしておくためだと聞いた事があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2004/05/06 15:55

旅客機のようなコックピットと客室が分かれている航空機でしょうか?



でしたら単に乗客を眠らせたり静かにさせたりするためだと思います。
国際線で映画を見たりするには明るいと見にくいですから。

コックピットがつながっている場合はパイロットが計器や他の航空機等を見やすくするためでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2004/05/06 15:54

コックピットの照明を落とすのは自動車の運転と同じで、


機内が明るいと外部の様子を把握しにくい、ってことですかね。

客室内は、単純に明るいと眠りにくい、ってことじゃないかと。
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この回答へのお礼

なるほどそうですね、機長さんにとってはそうですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/05/06 15:51

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