★ウクライナの独立派について・・・

彼らは主として、イスラム派ですか？・・・

イスラムの過激派ですか？・・・・・・・・・・・・

ロシアがムキになる本当の理由は？・・・・・・・・・

No.1 ベストアンサー 回答者： kusirosi 回答日時： 2014/03/03 20:47

ウクライナのイスラム教徒は、

クリミアのタタール人約２５万人が主だが
トルコのような穏健なスンニ派で、過激派は
ほとんどいない。グルジアの約一割。
ウクライナ全体からは３パーセント程度。

タタール人は、ロシア時代、スターリンに大迫害されたので、
クリミアの多数派のロシア系独立派と違い、
ロシアの勢力圏に入らない完全なクリミア独立できなければ、
むしろウクライナの自治共和国という現状の方が、いいと思っている。

しかし、クルジアの多数派のロシア人など、他の古くからグルジアに住んでいる家系は、
元来、露土戦争以後、ロシア領だったのに、ソ連時代、ウクライナ出身ののフルシチョフの命令で、
ロシア連邦からウクライナに移管されたので、ロシアにもどれなければ、
せめて、独立してロシアと仲良くしたいという思いがある。


ロシアも、グルジアやキルギスのような田舎ならともかく、
キエフ公国を祖とする三兄弟であるロシア・白ロシア・ウクライナの一角が
ＥＵやＮＡＴＯに加盟するのは、まずいのである。
　また、保養地のヤルタにバカンスの国民を遊びに行かせられなかったり、
セバストボリ軍港の返還させれたら黒海艦隊の行き先がなくなり、
プーチン大統領の政治生命も末期ガン状態になりかねないので、
ウクライナをなだめたり、おどしたりしたが、
親露派に転じた大統領が、ボロ出して逃亡したので、
三度目のクリミア派兵せざるを、得なかった。

対するウクライナも
「ルーシ三国の本家は、ウクライナだ！
ロシアは分家のくせに、生意気だ」と、なかなか誇り高いので、
大変である。