アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

Aは物体、Bは床です。
添付画像のような図が解説に書かれております。

高校物理の解説で、摩擦力が生じる仕組みとして、摩擦力は物体の接触面の凸凹によって生じる。
添付図はその仕組みを表したものである。
物体が床を押す力(赤)は青の力に分解でき、青の力のうち右下向きの力は運動に関係しない。
緑色の力との合力が摩擦力(紫)である。
との説明があったのですが、
(1)右下向きの力は運動には関係しないと言える理由は何でしょうか?
(2)いきなり緑色の力が出てきたのですが、これは垂直抗力でしょうか?

「摩擦力の生じる仕組み、高校物理」の質問画像

A 回答 (3件)

>物体が床を押す力(赤)は青の力に分解でき、・・・


赤の力を、斜面に垂直な成分と、そうでない成分に分けて考えます。
斜面に垂直な力は運動に影響しません。壁などの面を垂直に押したら、壁面が壊れでもしない限り、何も動きませんよね。だから運動に影響しないのです。(こうやって、考えるのに必要のない力の成分を消しています。)


「そうでない成分」は、いきなり左向きの水平な力を考えてもよいのですが、ここではまず斜面に平行な力に分け、次に緑で表した「斜面に垂直な力」の反力(いわゆる垂直抗力)との合力で左向きの水平な力を導いているようです。
    • good
    • 0

斜面△に対して右斜め下に働く力と左斜め上に働く力の大きさは同じだから。


なぜならば、
右斜め下に働く力が大きいと、この方向に向かって加速度が生じ、斜面△の中に▽が潜り込んでしまう・・・。
反対に、左上に働く力が、右下に働く力よりも大きいと、左斜め上に加速度が生じ、斜面△から▽は離れてしまう。
からです。
斜面△から離れないためには、この二つの力は釣り合っていないといけない。
ですから、実質、運動に影響を与えないというわけ。
    • good
    • 0

 摩擦の原因はそれだけじゃないです。

鏡面に磨いてある鉄どおしは荷重がかかると滑りません。(鉄道でブレーキが利くでしょ!!)
 凹凸のある面における摩擦という摩擦のひとつの原因についての説明です。

 重力(赤)によって斜面から受ける力は、斜面からの垂直抗力(黄緑)と斜面を滑り落ちようとする力(青)に分力されます。物体の移動できる方向(青)は限定されていますので、斜面を滑り降りようとする力(青)のうち、その方向に垂直な力(緑)は運動には関係しません。
「摩擦力の生じる仕組み、高校物理」の回答画像1
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!